- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763001061
感想・レビュー・書評
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体も小さくとても体力的にもみんなと合わない。
でもやる気と勇気で少しずつやれるようになっていく。
そんなことをきずかせてくれるお話です。
出てくる人物がみんな優しい彼の周りはやさしさの渦なんだな、その渦の中心が彼なんだな。 -
妻子を失い、絶望の果てに自殺を決心したジョンを救ったのは親友ビルと12人の天使。
その中でも特に一番チビで一番野球の下手なティモシーの前向きな姿勢に彼は心打たれていく。ティモシーは「毎日、毎日、あらゆる面で、自分はどんどん良くなっている!」と自分にいい聞かせてる。
野球は一番下手だし、体も誰より小さいけれど、誰より大きな声でみんなの応援をする。
「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめない!」と仲間にそして自分に言い聞かせていた。とても元気をもらった作品。 -
【自分にとって重要な本】
昨夜1時頃、読みかけの「十二番目の天使」(オグ・マンディーノ著)を読んだら、そのまま引き込まれてしまった。
読みながらずっと涙が出続けて止まらなかった。本を読んでここまで泣いたのは、「みんな大好きIII」山元加津子講演録以来かな。いや、それ以上だ。
ただの感動小説ではなく、がんばり、勇気、自分へのエール、目標設定、宇宙の法則、魂の計画等々たくさんのことを教えてくれる。
そしてカバーなどへのこだわりが、出版社求龍堂の作品に対する思い入れも感じさせる。素晴らしい出版社だと思う。
現在30万部以上のベストセラーとなっている本だが、その前に紹介していただいた師匠に感謝。人生に影響を与える本との出会いはステキだ。(HPの日記より)
今年読んだ80冊以上の本の中からのベストを挙げておく。これは私の記録のため。こんなに本を読んだのは生まれて初めてである。全ていろいろな本をすすめていただいた方々のおかげです。どうもありがとうございました。(2001.12.31HPの日記より)
【全般】
1.「本気で生きよう!なにかが変わる」丸山浩路:1999年
2.「絵物語・生きるということ」飯田史彦&chie:2001年
3.「人生の価値」飯田史彦:2001年
4.「お日様気分」笹田雪絵:2001年
5.「運命の貴族となるために」ジョン・マクドナルド:1996年
6.「十二番目の天使」オグ・マンディーノ:2001年
7.「神道 感謝のこころ」葉室頼昭:2000年
8.「変な人の書いた成功法則」斉藤一人:1997年
9.「降っても照っても大丈夫」中野裕弓:2000年
10.「手話あいうえお」丸山浩路:2001年
11.「愛と慈悲のガユーナ・セアロ」寺岡可江::2001年
12.「聖なる光」(画集)chie:2001年
※原書The twelfth angel(1993年)
2001.5.25購入@読書のすすめ
2001.7.10読書開始
2001.7.15読了 -
ようやく読み終えた。15章、263ページの本に何度、読むのを中止して泣いたろうか。これ程泣かされた本は人生で初だ。自分が今置かれている状況がそうさせているのかとも思ったが、訳者あとがきを読んで、必ずしもそうではないことがわかる。私は浅田次郎にも泣かされた口だが、彼の場合読者を泣かせる勘所、ツボを知り尽くしていていわば禁じ手を巧みに使用して泣かせる。しかしこの本は物語自体の自然な流れの中で、一つ一つのエピソードが涙を誘う。カーテンで仕切られた病室で、何度嗚咽が漏れないように涙を拭っただろう。「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている!」「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対にあきらめない」自分の死期を知っている11歳の子の生き方はこれからの指標として肝に銘じたい。
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かなり昔の本だが色褪せていない。失意の底にあった成功者を死期迫るチビッ子が諦めない心と向上心を示す生き方で目覚めさせる。
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何度読んでも泣く本です。
それは「いのち」の重みや、生きることへのひたむきさ、純粋さがあるから、だと思います。
ティモシーは病を患っていても、野球で大活躍できなくても、
チームのために「絶対あきらめるな」の声援をひたむきに送ります。
自分の置かれている状況はとても苦しいのに、
それでも「チームのみんなのために」。
小さな少年の、あたたかくて大きな勇気に、
いつも励まされます。
かれこれ12~3年前に、文化祭で劇をしたときから、
ずっと大好きな物語です。