under the shadow 杉戸洋作品集

杉戸洋

• 求龍堂 (2004年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[flavorofsushiさんの感想 · 2025年1月22日]

書棚より

[shimamoyoさんの感想 · 2010年2月27日]

やわらかい、きれいな、夢の、みたいな世界。

[なおさんの感想 · 2010年1月28日]

この人の頭にはこんなに美しいイメージが飛来しているのか。こんなふうに美しい物のために生きていられたら…

[mochi*さんの感想 · 2009年3月22日]

杉戸さんの作品が好きです。

舞台のシリーズが特に好き。

[ネルさんの感想 · 2007年11月18日]

いつかみた夢の世界のような画集。淡いパステルカラーの中に孤独でやさしく静かで清々しい世界観。何度みても見飽きない。

[sleepさんの感想 · 2007年4月23日]

幼少に戻れる。かわいい小さな世界。

著者プロフィール

愛知県名古屋市生まれ。愛知県立芸術大学日本画科卒業。1990年代から淡い色合いの抽象化された船や家、動物や木などのモチーフをリズミカルに配置した独自の絵画表現を確立する。画面の両側にしばしば配する開いたカーテンのような図柄は、その奥に広がる部屋、海、宇宙といった杉戸の絵画空間に鑑賞者の意識を飛ばし、また引き戻す効果をもたらす。やがて絵画とそれが存在する空間の関係を探求するようになり、その姿勢は2010年代以降、建築家・青木淳との活動を通して一層濃いものとなった。実際の展示空間を訪れ、入念なリサーチをし、そこから逆算するように自身の絵画作品だけでなく身近な品、ときに大きな構造物を用いて再構成をするプロセスは、インスタレーションを展開するというよりは空間を整える行為に近い。2018年、平成29年度（第68回）芸術選奨、文部科学大臣賞受賞。

「2020年 『ふたつのまどか　―コレクション×5人の作家たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」