オワタンノーク・ホテル

  • 35人登録
  • 3.44評価
    • (3)
    • (4)
    • (9)
    • (2)
    • (0)
  • 5レビュー
制作 : Maiya Williams  遠藤 由香里 
  • 求龍堂 (2005年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763005342

作品紹介

母を事故で亡くし、家業のパン屋もうまくいかなくなったポップルウェル一家。ピアノの天才少女と呼ばれ、活躍していた妹ニーナは口をきかなくなり、兄ローワンは何をしてもさえない日々だった。そんな状態でむかえた夏休み。兄妹は田舎町にすむおばさんのところに預けられる。そこで兄妹は双子の姉弟と知り合いになり、廃墟になったホテルを調べにいくことに。金色の時間に真実の姿をあらわすそのホテルには時空の旅ができる不思議な装置があった。そして次の朝突然姿を消した妹ニーナ。妹を捜しにローワンと双子の姉弟はフランス革命のまっただ中に降り立つ。そこで出会う王妃マリー・アントワネットの悲劇、革命のさなかスパイ容疑でとらえられてしまうローワンたち。妹はどこに行ったのか?時空の旅ができるのは1週間限り、もう時間がない!映画鑑賞気分で読めるハリウッドTVプロデューサーのデビュー小説。

オワタンノーク・ホテルの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 妹を捜すためフランス革命の時代にタイムトリップする話。
    最初から最後までワクワク読めて、最後は家族愛にうるっとくる。

  • ハリウッドTVプロデューサーの小説処女作だそうで、確かにTV映画になりそうな作品でした。

    ジャンルとしては児童ファンタジーですね。YAコーナーにあったので、もう少し年齢層は上かも?

    母親を事故で亡くしてから人生どん底になってしまった兄妹が、夏休み中、田舎の不思議な二人のおばさんの家で過ごすことになり──と言う、導入はよくある感じ。

    全体的にベタなんですけど、そこがキャッチーで良いのかも知れません。

    SF要素もありますし、歴史要素もあります。

    二人が出逢う双子の姉弟がまたイイキャラです。

    そうそう、この作品は登場人物が魅力的。これって重要ですよね。

    某有名な歴史上の人物も登場するのですが、私はその人に移入し過ぎて、その変えられない運命に夜中読んでいてボロ泣きしました!!

    都合よすぎるように思える展開も、ちゃんと筋が通ってますし。

    主人公は地味ですけどね。周りが派手なのでイイと思います。

    ラスト、このページ数で終わらせられるのか?!とヤキモキしましたが、そこはすんなり。そっちはそっちで解決してたのね、と。

    色々自分なら…と妄想するのが楽しい作品でもありました。

  • 母親を事故で亡くした13歳のローワンと11歳の妹ニーナは、夏休み、オワタンノークという田舍町に住むおばさんのところへ二人で行く。

    ふたりは地元の同年代のザンシとゼイヴィアという双子の姉弟と仲良くなり、廃墟となったオワタンノーク・ホテルを4人で探索に出かける。

    オワタンノーク・ホテルは実は、時を越えるゾーンで、エレベーターからタイム・トラベルに出かけられるのだ。

    妹のニーナがいなくなり、3人は大革命下のフランスにニーナを探しに行くが、そこにはニーナはおらず、母が生きていたニューヨークに再びタイムスリップして妹を見つける。

    というのがかいつまんだストーリーなのですが、ニューヨークよりもフランスでの場面が多く描かれている。

    オルレアン公フィリップ、デムーラン、ダントン、ロベス・ピエール、ルイ16世、マリー・アントワネットと錚々たるメンバーが登場し、ローワンと接触するが、相当はちゃめちゃで、フィクションであることはわかっているけれど、13歳の少年の位置づけとしては結構無理があることも否めない。

    マイヤ・ウィリアムズはハリウッドTVのプロデューサーとのこと。
    フランスの史実もベースとして踏まえてはいるが、ファンタジー系というか、考えられないようなドタバタ系と言おうかそういう要素が強い小説。

  • これもジャケセレクト
    装丁が気に入った
    あっさり系だけど、面白いしうまい
    タイムスリップものって個人的に微妙なんだけど、これは割によかった
    しかし主役が小デブ少年て、ちょっと「はてしない物語」っぽい

  • 母親を事故で亡くした兄妹が、ひと夏をオワタンノークという不思議な町で過ごす話。こんなストーリーだったんだ!と思う予想外の内容が面白かったです。
    時間旅行ができたら素敵だなぁと思いました。

全5件中 1 - 5件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
アレックス シア...
伊坂 幸太郎
アレックス シア...
アクセル ハッケ
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする