今、ふたたびの京都 東山魁夷を訪ね、川端康成に触れる旅

  • 求龍堂 (2006年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (191ページ) / ISBN・EAN: 9784763006455

みんなの感想まとめ

京都の美しさやその瞬間を描くことの重要性が強調される作品で、特に東山魁夷の絵画と川端康成の文学が交錯する様子が魅力的に描かれています。読者は、東山魁夷の「京洛四季」を通じて、京都の四季折々の風景を目に...

感想・レビュー・書評

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  • 川端康成の「古都」を読んだあと
    東山魁夷の絵が見たくなり、古都の解説にも出ていたこの本を覗いてみた
    「京都を描くなら、今のうちですよ」と言われて
    京都を描いた東山魁夷
    古都を書いた後、病床についた川端康成に届いた
    「冬の花」
    どれほど気持ちに安らぎを与えたか
    目に見えるようだ
    さまざまな方向からみえる京都
    何度訪ねても満足などできないはずですね
    今度東山魁夷の絵を見に出かけたい

    そしてまた京都を訪れたい

  • 東山魁夷の作品集を探していたら、こちらの本があったので購入。
    美しい川端康成の文章と東山魁夷の絵に、ほーっという声にならない感嘆に似た溜息が何度も出てしまう。
    行ったことがある場所は記憶の中にまた彩りがなされて、行ったことがない場所は四季折々の京都を味わうことができて訪れたい場所となる。
    青や緑のなじみのある絵だけでなく、赤や金色など鮮やかな色合いの風景も素晴らしい。
    途中関連地図や解説で、旅に一層出たくなる気分。

    『京都の自然、風景があつて、東山さんを待つてゐて、そのめぐりあひが絵を産んだとも言へる。』という言葉を東山魁夷私感で川端康成が述べている。
    病室へ東山夫妻が絵を持ってお見舞いをされたというエピソード、両者の関係性にこちらも癒される。

  • 美の巨人たちをみて。
    この本を持って京都に東山魁夷をめぐる旅をしたい。

  • 京都,行きたくなること,うけあいです

  • 京都は今描いといていただかないとなくなります。
    京都のあるうちに描いておいて下さい。
    書き残さないと消えてしまう。

    と、川端康成は東山魁夷に言った。

    東山魁夷が描いた「京洛四季」は奇跡の一瞬を捕らえ、
    日本画に再現させた。

    京都を舞台にした川端康成の作品に、東山魁夷の「京洛四季」の絵。
    国内史上最強のコラボレーションだと思う。

    奇跡の一瞬は今、虹のようにだんだん京都から消えつつある。

  • 川端康成の今京都を描かないと描けなくなる。の言葉が、1960年。
    それによって東山魁夷が描いた京都の模様は、今でもだいぶ残ってる気がするのは京都の底力なのかな。

  • 京洛四季連作館藏處多為長野県信濃美術館・東山魁夷館、山種(期待冬天的特別展)與川端康成紀念會(DONE)。東山的作品在印刷上依然秀逸,沒想到原來京洛四季是這麼龐大的作品群,希望將來有一天可以看到東山魁夷館的真跡。只是川端的作品取擷並陳,立意雖佳,但文字的剪輯礙於小說天生的性格,反而有些雞肋之處。

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著者プロフィール

◎――昭和22年5月5日生。都内の小・中・高卒業、学習院大学文学部国文学科を経て、同大学大学院に入学、修了。
◎――大学院修了の年に立川女子高等学校国語科教諭となり、在職中、同校山岳部第三・四次海外遠征登山に同行。ヒマラヤ・ゴーキョピーク、ロッキー山脈北部・ツィンズ北峰に登頂。この間、川端文学研究会の事務局長として隔月の研究例会、年度大会を企画、運営。
◎――立川女子高等学校に10年勤務後、関東学院大学文学部講師を皮切りに学習院女子大学、東洋大学講師を永年勤める。この間、同時に早稲田ゼミナール、東進ハイスクールなどで現代文・小論文を担当。
◎――この様な教育・研究の現場で考えた「漢字を如何に伝えるか」が、本書の根底となっている。

「2022年 『漢字の語源図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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