- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763006462
感想・レビュー・書評
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ガツンとくる魅力は無いがホッとする内容で、読みやすい。
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4-7630-0646-0 208p 2006.9.25 ?
△著者の実体験を元にしたとあるので
全部なのだろうか。出だしから好感が持てない 自業自得だなぁと
転換期から感想は分かれるかもしれない。 -
2019.10.27
イケメン女遊びの大介が、事故とストレスによって巨漢になってしまった。
新しい「負の側面」からの人生のスタート
初めて人として、女性として好きになった直美の
人間の本質を見てくれることも、大介が人として成長する大切な要因だったのだろう。
(こういう「直美」はどうしてもノルウェイの森を思い出させる)
ネガティブと言えばそうでもなく、苦みもなく
スナックが如くサクサク読みやすく
そして作者の実体験が元というのもあって
ライトな感じではあるが、しっかり楽しく読めた小説でした。 -
軽くて女好きな若者がデブになる話 気が小さくなって優しい大グマさんに。
コンプレックスになんとなく共感できるかんじ。
断食道場での再会、沖縄へ。ハッピーエンド。小指。 -
◼福岡新生活で最初に図書館で借りた一冊。読みやすくでいっきに読みました。後半のシメ方がいいね。
ちょうど友達に生きることってなんだろうね、という哲学的な話してたところで、
ただ漠然と生きてるんじゃだめなんだ。
きちんと目的お見据えること。
が響いたね。自分もデブなのもありますがw -
さっと読み終えてしまうような内容で少し物足りなさはあったけど、ほのぼのしていい感じだった。
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タイトルと、キラキラっぷりに惹かれて買いました。
めちゃめちゃシンプル、タイトル通り、イケメン→デブになった男の、ハートウォーミングストーリー。
こっち来て真正デブを多数目撃してから、デブは激良人と超卑屈の両極端だと知りました。
デブになり、人に見下され、社会の底辺に転げ落ち、初めて知る人としての心の優しさ。
上に立つものには絶対に見れないもの。
底辺に落ちたとき、それを嘆かず、目を閉じず、己を過剰に哀れ見ず、そこから見えるものから学び取り、成長の糧に出来る心意気はスバラシイ。
アメリカもいい加減全てを他人・社会のせいにしず、肥満=自己管理力の無さという考えを定着させたらいかが? -
今までモテモテだった男が、初の失恋を味わう。その反動で女性達をもてあそぶが、思わぬ事故でデブになってしまった。そして、デブというコンプレックスを抱えながら、ついに運命の再開がやってくる。優しさ溢れるラブストーリー。
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デブは幸せになれるのか?
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軽い感じです。無理に読まなくても。
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突然本が読みたくなって図書館で一気に読んだ。
イケメンの激太りはきっついなぁ。
私は見た目が大事だもん。
あはあはー。 -
ひねりがあまりない素直な作品だった。自己啓発本に似てると思った。
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人間っぽさがでていてとてもおもしろい^^
半日で読み終えてしまえるほど読みやすい
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タイトルが気になって読んだんだけど、もう少しと思ったかも。
この値段出してたらちょっとなぁ、と思うな。
題材もおもしろいけど、どこか物足りなさがある。 -
モテモテのイケメンからある理由で
見事なデブになってしまった大介
卑屈になる大介に勇気を与えてくれたのは
『釣りバカ日誌』の西田敏行
そうだ!どうせデブならハマちゃんみたいな
明るくて前向きなデブになろう!!
自分はデブだというコンプレックスに悩まされ
ながらも本当の愛とは?優しさとは?
切なくも元気をくれるラブストーリー。
娘が借りて来てたのかな?
家の中に転がってたので読んでみた。
内容はたいしてないけれど
さくっと読めました。
最近太ってしまった私には
(ここまで太っちゃいないけど)
所々、人事じゃないよな..とも思えたり(笑)
しかし、ちょっと物足りなかったかな...
1200円出しては買えない。
で、雨宮涼子は何処に・・・ ナゾじゃ -
コムズカシイところがなくて、明るい。
自動車事故を起こすところは「国境の南、太陽の西」(村上春樹)のまんまだし、「それって村上春樹の本・・」っていうセリフもあって、もしかしたら他にもいろいろ遊びが仕掛けてあったのかも・・・ -
読みながら絵がありありと浮かんできます。笑いたっぷりですが、随所に深い言葉や考えが出てきます。
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《内容》
モテモテのイケメンから、ある理由で101キロの見事なデブになってしまった大介。初めて味わうコンプレックスの重みに悩みながら、愛とは、やさしさとは、本当の自分自身とは何かを真剣に考えてゆく。そんな中、彼に訪れた運命の出会いとは…。作者の実体験を元にした、切なくも元気をくれるラブストーリーをぜひご賞味ください。
(裏表紙より抜粋)
と、ありますが、要はイケメンだった頃とデブになってからの周りの態度や、自分自身の変化について語ったものです。
ふざけたタイトルの割りに、内容はいたって普通のしっかりした小説。コメディタッチやエッセイ風味でもありません。
文中に村上春樹の名前が出てきますが(しかも結構物語の柱になる要素として)、どこか春樹風味と言ったら春樹ファンに怒られるでしょうか。
春樹さんの作品に出てくる男と女の印象とかぶるところがあるように感じました。
デブになるのが怖いあなた、
痩せたらこんないい待遇になれると、ダイエットに活を入れたいあなた、
村上春樹作品に出てくる男または女像が好きだというあなたにオススメです。