松岡正剛千夜千冊 (1)

著者 :
  • 求竜堂
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本棚登録 : 40
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (1156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763006479

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本 019.9-Ma86-1 (100080030574)

  • おすすめ資料 第14回感性の大河と知性の森林への旅立ち(2007.3.2)
     
    司書のおすすめサイト(2007年2月23日付)で紹介しました「千夜千冊マップ」のコーパス「千夜千冊」が出版されています。
    松岡正剛『千夜千冊』(求龍堂)、本文全7巻には2000年2月23日の第一夜の中谷宇吉郎『雪』から第一一四四夜の柳田國男『海上の道』までが「まるで世界を編集しているようでした」と著者に言わしめた難作業をとおして、まったく新しい組み立て方で収められていて第8巻目は「書物たちの記譜」と副題された非常にユニークな仕掛けを持った解説・索引・年表となっています。
     
    WEB上で書き継がれた「千夜千冊」が、いかにして『千夜千冊』となったか、『グーテンベルクの銀河系』でマクルーハンが展開した活字メディアと電子メディアの可能性、「メディアはメッセージである」という有名な言葉のように「書物」それ自体がメッセージなのだということを『千夜千冊』を読むものは否応無く納得させられてしまいます。
    「組みの美学」や「ダブルページ」というフォーマットなど独特のアフォーダンスを持つ「書物」というものを電子メディアと比較しながら再度考えてみるためにも非常に意味深い資料です。
    『千夜千冊』にふれた、著者と福原義春氏の「書物会記」という対談が『図書』(岩波書店)2007年1月号に載っていますので興味のある方はそちらもご一読ください。

  • ノスタルジアの巻。

  • 第1巻「遠くからとどく声」20130924
    ようやく1巻目。あと何巻あるんだっけw。お昼休みで読むのは限界があるよ。。国内外問わず、知っている本も知らない本もあって、それに松岡正剛が解説、というか語っていく。実は本を読んでも、作家のことまで知ろうとしていなかったので、この切り口が面白かった。

    第2巻「猫と量子が見ている」20131022
    2巻終了。ちょっとでも興味のあるところ、面白そうなのところを読んでいくようにしました。イシス編集学校からも言われたしw。この巻は科学系のお話でしたけど、やっぱり宇宙とか、そういうのは面白い。ケプラーにしろファラデーにしろ、読めば面白いんでしょうね、心に余裕があればw。

    第3巻「脳と心の編集学校」20131119
    ここまでで一番面白かった。白川静やら米原さんとかルロワ=グーランとか。読んだものもいくつか。というか宮城谷さんの作品を読んでみたくなった。すごく。やっぱり自分は文字とかそういうの好きなんだろうなぁ。

    第4巻「神の戦争・仏法の鬼」20140414
    半年近くとか。。これも面白かった!宗教系というか、日本の古典も入ってきたりして。業務で知った著者の方とかもいて、やっぱりいろいろ読んでみようと思った。

    第5巻「日本イデオロギーの森」20140715
    主題を日本において、アジアの思想も絡め、歴史から昭和戦前後へと。思想物はやはり面白そう。『墨子』とか。松本清張なんかも入ってきて、読んだことのある本が語られるのは面白い。

    第6巻「茶碗とピアノと山水屏風」20140920
    芸術関係の巻でしょうか。建築なども含め、文化的なものが多い。中でも、菅原栄三については、見知った建築物もあり、ちょっぴりうれしかったw。

    第7巻「男と女の資本主義」20140929
    一応の最終巻。表題どおり男と女、そして資本主義。沢木耕太郎とか、あるいはビブリアで知った名前などもでてきてかいつまみながらも読み切った。

    第8巻「書物たちの記譜」20141002
    索引とかもかねているのでさくっと。それにしても、本を読むということに考えさせられる。コンディションのことや、やはり「いつ」読むかで相当に違ったものになるんだろうなと。
    まだ、番外録とかもあるけど、本流としてはこれで終わりか。

  • 【詩をたのしもう(日本編)】
    日本の近・現代詩史に燦然と輝く詩人たちの作品を選り抜きでご紹介します。
    新学期、新生活にお気に入りの詩人をみつけてみませんか?

    <閲覧係より>
    「知の巨人」と称される松岡正剛による古今東西の書物セレクト&解説エッセイより。
    「遠くからとどく声」という美しい巻タイトルの第8章には詩人・歌人・俳人の名が連なっている。分厚くて興味をソソられないかもしれないが、名詩・名歌・名句と共にセイゴオ的読書をどうか味わってみていただきたい。
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    所在番号:914.6||マセ||1
    資料番号:10177168
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  • <a href="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0361.html">第361夜 P.359『父を拒んで虎となる』中島敦 李陵・弟子・名人伝</a>

    2000年2月23日、編集工学研究所の『編集の国』サイトに連載が始まった「千夜千冊」。以来4年余、毎夜1冊の本を取り上げ、読者に的確に伝えるため、松岡流のさまざまな手法によって執筆された書物案内を単行本化。(TRC MARCより)

  • <span style="color:#000000"><span style="font-size:medium;"> <a href="http://www.eel.co.jp/seigowchannel/" target="_blank">「松岡正剛」</a>という人物がいる。仕事はナンだろうか。編集者、作家。流行の言葉で言えば、クリエィターというところだろうか。

    <img src="http://yamano4455.img.jugem.jp/20081115_533978.jpg" width="160" height="160" alt="千夜千冊" style="float:left;" class="pict" /> <span style="font-size:small;">「千夜千冊」(松岡正剛著)。分厚いものが8冊もある。全部を読めるはずがない。私にしてもネットでどれだけか、タイムリーに読んだだけ。本は手にとってさえいない。無理だって</span><br style="clear:both" />
     彼の著作、というか、ネット上で展開してきた仕事に「<a href="http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/toc.html" target="_blank">千夜千冊</a>」がある。すさまじい読書量である。人間じゃない。しかも、一日一冊、4000字以上に渡って、その作品を解説している。私にとって、その一冊でも読むことは大仕事だ。たまに、既に私が読んだ作品があると、いきなり松岡正剛に近づいたような気がして嬉しくなったものだ。

     とにかく、21世紀在野の「知の巨人」。博覧強記とはこの人のことだ。

     「千夜千冊」と聞いて、すぐに思い浮かぶのは、稲垣足穂の「一千一秒物語」。やはり、松岡正剛は若かりし頃、稲垣足穂と交流があったという。そうだろうな。そうでないと、こんな「千夜千冊」なんて題名をつけはしないだろう。すぐに、分かった。

    <img src="http://yamano4455.img.jugem.jp/20081115_533979.jpg" width="160" height="160" alt="一千一秒物語" style="float:left;" class="pict" /> <span style="font-size:small;">「一千一秒物語」(稲垣足穂著)。ひゃあ、稲垣足穂の名前を聞くなんて何年ぶりだろうか。知らない人の方が多いんじゃないか。なつかしいなぁ</span><br style="clear:both" />
     しかし、失礼なことかもしれないが、稲垣足穂を松岡正剛によって、再確認するなんてことは思いもしなかった。稲垣足穂なんていっても、ほとんど誰も分からないんではないだろうか。私自身、相当、オタクな知識だと思っている。そんなニッチな作家、知識を、メジャーな舞台に押し上げてくれただけでも、松岡正剛には、ひそかに親しみを感じている。

     さて、そんなことを書いたのは、私も、松岡正剛に倣って、とまではいわないが、ちょっと、これまで読んだ本のいくつかを少しずつまとめてみたいと思ったからだ。

     直近に取り上げた<a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20081114" target="_blank">「よじょう」</a>にしてもそのちょっと前の「<a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20081020" target="_blank">ひとごろし</a>」、「<a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20080504" target="_blank">二十四の瞳</a>」にしても、他にも、相当以前読んだ本で再読したものをブログにアップしているが、中々悪くない。

     ちなみに、私の書評は、概して評判がよい。私のブログを読んで、その本を読んだ、もしくは読みたくなったという奇特な方も、私に直接言っていただいた方たちだけでも、十指にあまるくらいだ。

     <a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20080901" target="_blank">「なぜ君は絶望と闘えたのか」</a>なんて、何人もの方に、私の文を読んだだけで涙が出たとも言われた。そんな方に、あの本は、私のブログにつきますから、もう読まなくていいですよと助言している。

     <a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20080414" target="_blank">「バーディは気持ち 〜遼くんが育ったゴルフのゆりかご〜」</a>は、私と同様、ゴルフをしない友人も、最近はいつも本はネットで買うが、思わず、すぐに本屋に走ったと言ってくれている。これは、その翌日のメルマガ、「<a href="http://yamano4455.jugem.jp/?day=20080415" target="_blank">ハニカミ王子「小学校六年生の作文</a>」」によるものであろうが。

     調子に乗る。

     題して、「一夜一冊」

     ん?ナンだ、今までと全然変わりはしない。いや、少し変わる。これからはカテゴリーを「本」から「一夜一冊」にしよう。</span></span>

  • 買ってしまいました、8冊セットで

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著者プロフィール

編集工学者、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。80年代に情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立し様々なプロジェクトに応用。2000年「千夜千冊」の連載を開始。同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」を創立。近年はBOOKWAREという考えのもと膨大な知識情報を相互編集する知の実験的空間を手掛ける。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開。著書に『知の編集工学』『擬』『世界と日本の見方』『国家と「私」の行方』ほか。

「2018年 『千夜千冊エディション 情報生命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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