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- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763010087
作品紹介・あらすじ
「生きることの意味」を問い続ける著者からのメッセージ。
感想・レビュー・書評
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短文感想
自殺した息子に対する思いは、深く深く清い。信仰は人をすくうと思う。愚かといわれてもすばらしい、人間の生きる術と私は信ずる。じぶんがしんじられない――という少年の言葉。私も〝幼い少女〟のとき自殺したかった。父はどんなにかなしんだろう、母はどんなに泣いたろう。そのときには重大な絶望も、視点を変えればわかる。自分の「足の裏」は生きたい! と叫んでいるのだ。生者の側から見るから死者の痛みは知ることができないが、自殺を止めることを正しいと信じたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入し、時々読み返したい本。
冒頭に出てくる、自然に生きるなら…の言葉の深さが、終盤で垣間見ることができる。 -
この方の本を読むたびに胸が詰まる。
いのちは自分のものではなく、生かされていることを痛切に感じさせる。
日々の生活に生き方は現れる。
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