松岡正剛切ない言葉 (セイゴオ語録 2)

著者 :
  • 求龍堂
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本棚登録 : 85
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763010339

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2冊目。危険な言葉よりは地味な印象、されど松岡正剛て感じ。

  • 哲学的な感想

  • 松岡正剛語録の2冊目。正剛氏の自伝みたいな編集の仕方になっている。ちゃんと自伝として面白いものになっているのは編纂者の力量に依るのだろう。

  • 正剛さんの言葉は、とても知的で私には理解できない時がある。
    この人の言葉を理解できるようになる頃には、
    きっと、私は相当歳を重ねているはず。

    でもそっと寄り添っていたいと思える言葉の数々。
    中からじんわりと滲み出る渋みのある大人になりたいと強く思う。

  • 9歳の時に作った俳句から高倉健の為に作詞作曲をした歌詞までも含んだ200の切ない=「おぼつかない」、「正体が知れない」、「はかない」、「無情迅速」な言葉の数々。自分の事や生活史、科学や鉱物、遊星的郷愁(タルホ的な香りがそこはかとなくする)、日本の事等、多岐にわたる言葉の断片。もっと松岡正剛の事が知りたい!

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著者プロフィール

一九四四年、京都府生まれ。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。一九七〇年代、工作舎を設立し『遊』を創刊。一九八〇年代、人間の思想や創造性に関わる総合的な方法論として″編集工学〟を提唱し、現在まで、日本・経済・物語文化、自然・生命科学、宇宙物理、デザイン、意匠図像、文字世界等の研究を深め、その成果をプロジェクトの監修や総合演出、企画構成、メディアプロデュース等で展開。二〇〇〇年、ブックアーカイブ「千夜千冊」の執筆をスタート、古今東西の知を紹介する。同時に、編集工学をカリキュラム化した「イシス編集学校」を創設。二〇〇九~一二年、丸善店内にショップ・イン・ショップ「松丸本舗」をプロデュース、読者体験の可能性を広げる″ブックウエア構想〟を実践する。近著に『松丸本舗主義』『連塾方法日本1~3』『意身伝心』。

「2016年 『アートエリアB1 5周年記念記録集 上方遊歩46景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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