- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763013088
感想・レビュー・書評
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福原義春 著「本よむ幸せ」、2013.3発行。103冊の本の紹介です。著者は1931年生まれ、紹介本は古い本が多いです。共読本は10冊でした。「ロビンソン・クルーソー」「ガリア戦記」「方丈記」「猫町」「パーキンソンの法則」「荘子」「ロウソクの科学」「茶の本」「木を植えた人」「11ぴきのねこ」。未読で、これから読みたいなと思った本は、日高敏孝 訳「ファーブル植物記」です。
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資生堂の社長さん。読書家でも有名だとか。
取り上げられている本はバラエティ豊かでなかなか面白かったのですが、その本の魅力や良さを伝えるよりも、あらすじと感想になってしまっている感もあり、文章としてはあまり楽しめませんでした。何を読めばいいかわからない人には一つの指針となり得ますが、自分が読みたい本をしっかり持っているため、個人的にはあまり参考になりませんでした。 -
文章もきれい。
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古今東西の名作名著がずらり。
紹介を読んでいくと、読みたくなる本が増えすぎて大変。
紹介の文も、柔らかく優しく読み易い。
この本自体も、名著だと思う。 -
103冊の本から届く幸せは、どんなでしょうか・・
いきなりの「ファーブル植物記」・・昆虫記ではない・・
自分からは読まないであろう本ばかりと、ちょっとだけ知っている本たち・・
ここでも、自分のかけがえのないものは何かなと・・
「木を植えた人」と「11ぴきのねこ」・・が出てくるところは、
やはり、と思うところです。
筆者の、どうして本を読んでいるのか?・・という子ども時代からの話は、
私も深く考えたことがなくて・・子どものころから読んでいたのです。
これからも・・きっと・・