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- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763013095
作品紹介・あらすじ
気随気侭な「風人間」としてさすらう泥棒の青年が、憂き世を吹き抜けるさまざまな風と共に一瞬を輝き、現代人が喪失した純なる自由を復活させる十編。丸山健二の言霊が弾ける、書き下ろし短編連作集。
感想・レビュー・書評
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自由に生きる「風人間」。人が全く自由に生きることは可能であるのか。それでも、自由とは何であるのかを考え続けたいのだ。善悪を超えたところで、自由に生きるということを考えたい。「川風に流されて」で、いやに俗に流れてしまったのだな、と思ったけれども、それもまた人間ということなのだろう。
最後の一文、一ページと少しにわたって書かれた最後の一文は、最高に美しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つまらなかった。途中で断念・・・
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