千日の瑠璃 究極版〈上〉

著者 :
  • 求龍堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (1001ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763014108

作品紹介・あらすじ

きょうもまた鉛色の生を生きつづける者たちは、現世の申し子にして落とし子である"少年世一"と共に、この大宇宙の光と闇を生き、感動にあふれた森羅万象を生き、そして、最も人間らしい千日を生きる。

感想・レビュー・書評

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  • 山と湖に囲まれた寒村「まほろ町」に住む少年与一は不治の病であるが身体以外の全てが、つまり魂自体この町に生きるしかない人々より自由であった。人はどんなに悲惨な現実を生きようとも、心の持ちようでとてつもなく豊かな人生を生きることができると少年与一が教えてくれる。

  • 私は『、、、』だーと言う形で始まる1日に2ページの文。抽象具象あらゆる現象を主体にして語られるまほろ町の物語。障害のある少年与一とおおるり、盲目の少女と犬、いき遅れの姉、元大学教授、3人の無頼もの、青い鳥バッヂをつけた駆け落ち者、旅館の女将と娼婦、物乞い、僧侶崩れなどなど、特に与一を触媒のように扱って物語を浮かび上がらせていく手法に感心する。ただ後編もあるのでひたすら長いのが欠点。重くて持っていけない。

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