緋の舟

  • 求龍堂
4.75
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763016287

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 多くの人と一刻も早くこの価値観を分かち合いたい。読み進むうちそんな衝動に駆られる。付箋を貼り、心に残る箇所をノートに書き写す。でも、この特別な本のことを誰かに紹介するのはとても難しい。
    往復書簡を交した期間は2014年5月から2015年10月。
    おふたりがお互いを尊ぶ心遣いまで伝わるような言葉遣い。
    表紙の手触り、色、文字、写真、目次のレイアウト‥本を手にした瞬間から、目や手、心に触れるすべてのものが美しい本。
    巻末のブックリストも充実。

  • 心が洗われるようなステキな往復書簡でした。お二人の人柄が書簡に溢れ出ていました。装丁もまた素敵で、ずっと手元に置いておきたくなりました。言葉を大切にされてる人の文章に触れるのは何よりも癒されます

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

志村 ふくみ(しむら ふくみ)
1924年生まれの染織家、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)、随筆家。滋賀県近江八幡市出身で、1942年文化学院卒業。若い頃から読書が趣味だったが、富本から仕事を裕にすべく文学を読むことを推奨され、『万葉集』『源氏物語』や世界の文学作品を学ぶ。
そして詩人・評論家の大岡信に「何か書いてみないか」と声をかけられたのをきっかけに、自分の仕事を文章化するエッセイに取り組んだ。
1983年『一色一生』で大佛次郎賞、1993年に『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞、2006年に第14回井上靖文化賞をそれぞれ受賞。教本として『伝書しむらのいろ』がある。

志村ふくみの作品

ツイートする