籔内佐斗司作品集大博物誌 (求龍堂グラフィックス)

著者 :
  • 求龍堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763091161

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  • 藪内佐斗司という人形作家はご存知だろうか?
    例の「平城遷都一三〇〇年祭」のマスコットキャラクター「せんとくん」の作家である。
    仏に鹿の角など不謹慎!と大ブーイングを受けた人物。
    でも彼の出が「仏師」と聞いて理解できる方も多いのではないだろうか?
    某デパートで開催された彼の彫刻展示会に出くわし、衝撃の出会いを飾った私は、以来彼の絶大なファン。
    物を作るのに内面を見せることができる作家に出合ったのは久しぶりだったから。写真集(作品集)だけどこの他の仏の本もゼヒお勧め!

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著者プロフィール

1953年、大阪に生まれ。東京藝術大学・大学院で彫刻を学び同大学院保存修復研究室で、仏像の古典技法と保存修復の研究に従事し、経験をもとに彫刻表現を展開。
ブロンズを用いた屋外彫刻やマルチプルアートなども手がける。
「ART FOR THE PUBLIC」と呼ぶ公共空間に設置した作品は、全国に約100箇所を数える。
2004年からは、東京藝術大学大学院文化財保存学の教授として、文化財保護の人材育成と仏像修復にも従事。
2010年には「平城遷都1300年祭」の公式キャラクター・せんとくんのデザインを担当し、仮面舞踏集団「平成伎楽団」を結成、ますます活動の領域を広げている。

「2013年 『籔内佐斗司 やまとぢから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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