「裸のサル」は化粧好き

  • 求龍堂 (1999年10月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784763099396

感想・レビュー・書評

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  • 対話者のレベルが違いすぎる。

  • 資生堂で化粧の文化的な側面を研究している著者と、「裸のサル」で有名な動物行動学者のデズモンド・モリスの対談です。化粧の文化的な意義やその意味するものについていろいろ考察されています。もうちょっとつっこんがはなしがされるかと思いましたが、2日間の対談では、このくらいでしょうか。化粧は対外的な意味合いとともに、自分自身への意気込みの様なものを表現する手段でもある、という観点はなんとなくわかるような気がします。女子高生の服装についてもふれていますが、スカートの丈が短くても長くても生きていけない日本の女子高生はたいへんだなと思いました。

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著者プロフィール

イギリスの著名な動物行動学者。1928年ウィルトシャー生まれ。バーミンガム大学、オックスフォード大学大学院で動物行動学を学ぶ。56年ロンドン動物園のテレビ・映画制作部門長に就任。59年よりロンドン動物園の哺乳類学研究部長を8年間務める。そのかたわら、テレビ番組や映画で動物のドキュメンタリーを制作。67年刊の著書『裸のサル』(角川文庫)で一躍有名となり、その後も数々のベストセラーを生み出している。美術への造詣が深く、シュルレアリスムの画家としても知られる 。

「2019年 『フクロウ[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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