なぜ、「これ」は健康にいいのか?

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763130396

感想・レビュー・書評

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  • 我が家の家訓「走るな」が、案外体にいいのかもと思えた一冊。ゆっくりやろうぜ。

  • 交感神経が明らかに高いですのですが

    深呼吸
    腸を整える
    ゆっくり
    早寝早起
    三食食べる
    日記を書く
    ストレッチ

    を実践して、副交感神経を高めたいとおもいます。

  • 基本的に副交感神経のレベルを上げる事を提唱している本

    健康には交感神経が重要であるとしななかで、
    交感神経と副交感神経はトレードオフの関係ではなく、
    どちらも高いレベルにある事が望ましいとしており、
    とはいえ、現在人の生活であがりにくい副交感神経を上げる事を主眼としている。

    前半部分は、健康にいかに交感神経と副交感神経が作用しているのかの話で、
    後半はどのようにそれらをコントロールするのかの話になります。

    ・時間に余裕を持った行動をする(焦りは交感神経を優位にする)
    ・睡眠時間をしっかりとる
    ・お酒を飲むとき、飲んだ後は水分をしっかりとる
    ・食事の前/起床時にも水分をしっかりとる
    ・運動はなるべく夜に負荷の軽い物をする
    ・のばすストレッチはしない
    ・緊張時こそ呼吸を止めない

    といったあたりが具体的なアドバイスとして書かれている。

    提唱されている行為自体は目新しい物は無いが、
    交感神経/副交感神経の観点から、価値を説明しており、
    また説明も分かりやすい。

    1960年生まれの方なので、今52歳位だと思いますが、
    全体的にややそれ以上の方をターゲットにして書かれた感じはあります。
    文字が大きく、たとえの人物が郷ひろみさんや石川遼君と何となく、30以下はあんまり読まれる事を想定していなそうな印象です。

    本を買って読む、かつ健康テーマに興味を持つのは、
    やっぱり基本的にある程度年配の方なんでしょうか?

    ちなみに、この本
    妻殿に「読みなよ」と渡された本です。
    確かに、体温低く、睡眠時間短く、よく飲酒すると、
    明らかに僕は副交感神経が劣位そうですね。
    上記のアドバイスのうち、水分を食事前や飲酒時にとることは
    まずやってみます。

  • ・ゆっくりを意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる
    ・ウォーキングが良い
    ・背筋を伸ばす
    ・ゆっくり呼吸 ヨガが良い
    ・足裏揉む
    ・乳酸菌、ヨーグルト
    ・30分余裕を持って行動する
    ・早起きの際は、前日夜にすべきことを決めておくこと
    ・朝一番コップ一杯の水
    ・食前のコップ一杯の水
    ・早食いと食べすぎは居眠りのもと
    ・腹八分
    ・1日3回食事
    ・早朝の運動はダメ
    ・夕食後から寝る1時間前までに、30分から1時間ほどゆっくり歩くこと
    ・ゆっくり1で数える長さで息を吸い、その倍の時間をかけて息を吐く
    ・緊張した時は、ゆっくり息を吐く、やる気が出ないときは、速く短く息を吐く
    ・朝は頭を使う仕事が適している。語学、企画など
    ・緊張したときは、手を開く
    ・笑顔。口角をちょっと上げる
    ・日記は、1.その日いちばん失敗したこと、2.その日いちばん感動したこと、3.明日の目標を書く

  • タイトルが気になって読みました。
    内容もわかりやすく良かったです!

  • 要は、「自律神経を整え、副交感神経を優位にする」
    そのためには、「ゆっくりと」。
    たったこれだけのことを伝えるのに、本1冊は、不要だと思う。

    ツイッターの 140文字以内でも、伝えられそう。

  • 自律神経のコントロールができれば、人生をコントロールできる。
    この本は本当に読んでよかった。自分はストレスに極端に弱く、過去に大きな病気もした。
    ずいぶんお腹も弱かったが、この本に書いてある事を実践すると、なんか調子がいいのです。

    これからは、「ゆっくり」を合い言葉に、うまくやっていけそうな気がする。
    仕事上、大きな壁が自分の前に立ちはだかっているけれど、とにかく、この「ゆっくり」を意識して、自分をコントロールしながら乗り越えていこう。
    この本を紹介してくれた義父に感謝します。

  • 実体験と共感できるところが多かった。

  • 自立神経を保つことが、あらゆることにおいて有効であるという内容。
    そのためには、何事もゆっくりを基本に、副交感神経を上げることが必要という。わかりやすい内容で具体的なメソッドもあり、日々の生活改善に役に立つ内容が満載であった。すぐに出来ることばかりで早速実践したいと思う。

  • 詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=9964

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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