稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763130877

感想・レビュー・書評

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  • 最近長財布を買いました。私が使っている財布はその長財布と三つ折りの小さな財布。
    この本に影響されて長財布を買ってみました。長財布を使えば稼げる人になるわけではないけれど、長財布を使ってお金に対するセルフイメージを変えることで、稼ぐ人に近づいていけるという本。私はセルフイメージはとても大切だと思うので、早速実践してみようと思います。

  • ●「稼ぐ人の財布の使い方」10のルール
     ①新しい財布を買ったら100万円の札束を入れる
     ②お札は上下の向きを揃える
     ③財布に5千円札をなるべくたくさん入れておく
     ④硬貨は「小銭入れ」に入れる
     ⑤おつりに「ギザ十」が入っていないかチェックする
     ⑥5百円玉は専用の貯金箱に入れる
     ⑦会計の時は新札で払う
     ⑧お金を渡すときは丁寧に入れる
     ⑨心の中で「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」を言う
     ⑩税金は気持ちよく払う
    ●自分の手元に入ってきたお金の動きというのは、自分の生き方そのもの
    ●お金がない状態になってまず嘆くのは自分の生き方であるべきなのに、人はそこで「お金」と「自分」を切り離して考え、手元に残ってくれないお金に対する文句ばかりを言ってしまう
    ●今、満足するだけのお金を手にできていないなら、それはこれまでそういった「お金がたまらない生き方」をしてきたに過ぎない
    ●「美しい財布」を持つことで、自然とそれに見合うようなお金の扱い方をするように気持ちがリセットされる
    ●「財布の購入価格×200=年収」
     20万円の財布を使っている人なら、その人の年収は4000万円
     10万円の財布を使っている人なら、その人の年収は2000万円
     5万円の財布を使っている人なら、その人の年収は1000万円
     3万円の財布を使っている人なら、その人の年収は600万円
    ●財布を単なるお金を入れる道具として考えるのではなく、お金との関係を変えるきっかけづくりのツールとしてとらえる
     お金に対するセルフイメージを高めてくれるものとして考える
    ●財布は「太りやすい体質」をもっている。「メタボ財布」はお金に嫌われる
    ●お金の使い道をできるだけ自分のコントロール下に置きたい
    ●ポイントカードの特典に目がくらんで時に必要のないものまで買ってしまう。カードに踊らされてしまう
     ⇒主体的なお金の使い方をしていない
    ●お金がたまる人とそうでない人の差は、「お金の使い方をコントロールする力」の差にある
    ●「欲しいから買う、欲しくないから買わない」という主体的な基準で行動する
    ●お金をどう使うか、いかに節約するかなどに頭をひねる前に、まず目の前のお金を大切に扱う。人格があるものとして、人と同じように付き合う
    ●感情の流されるままに自分にご褒美を与えていたのでは、お金はたまらない。ご褒美も、自分のコントロール下に置くことが大事
    ●小銭とお札を同時に渡す場合は、相手がスムーズにしまえるように常に小銭から渡す
    ●それだけの税金を払えるということは、それだけの利益を得られている、世の中に貢献できているということの証
    ●その利益は自分の努力や苦労の結果得られたものであると同時に、社会があるからこそ生まれたもの。恩返しのつもりで、税金を快く見送る視点を大事にする
    ●「消費」:例えば1万円のモノを購入したら、その場で即1万円の価値が手に入る使い方「等価交換消費」
     「投資」:払った金額に見合う価値のものがすぐに手に入るわけではないが、将来何かしら見返りがあるような使い方
     「浪費」:使ったら使いっぱなしで、何も手に入らず、将来的な価値を生み出さないような使い方。仕事の憂さ晴らしの飲み代やゲームセンターでゲームに興じるような使い方
    ●消費でも、単なる消費に終わらせず、できるだけ投資になるような使い方を心がける
    ●投資は、未来の完成形から逆算して初めて成立する。完成形が描けていない人ほど、手探り状態のまま見当外れの場所にピースを置くようにして「浪費」してしまう
    ●常に「10年後はどんな自分でありたいか」を考えるように心がける。そして日々、「なりたい自分」に近づけるような行動をとる

  • キャッシュレスの時代には、さすがに古さを感じてしまう内容。こんなタイミングで読む自分が悪いのだが。

    長財布はピン札を入れるため。支払いは基本的にピン札にするという気配り。そんな風にお金を大切に出来る人は、人やものを大切に出来る。そうすればお金は貯まる、ってことかな。

  • 内容はかなり抽象的だったけど自分でもすぐ実行できる事も多く、試しにやってみる価値有りと思った。さすがにヴィトンのタイガはきついけど。しかしキャッシュレスの昨今、財布の役目も変わってきてるし高価な財布を持つ意味も少し考えちゃうな。
    個人的には本の後半で述べられてる著者の壮絶な半生や人生観が読んでとても参考になったし楽しかった。
    色んな意味で良書だと思う。

  • 風水とは違うというが、風水と同じことを言ってる。
    ってことは、風水が証明されたことでもあるってこと?

    内容は思ったより重みがなかったけど、著者が体験した貧乏のどん底によって、どうせ買うなら後で転売できるもの。
    一流品を買っておけというのは納得。

    自分も数は要らない、いいものが一点あればいいと思ってるので、うなづくものはあったが、金持ちにはならないなぁ。
    逆に買う意欲がそんなに芽生えないから、収入に対する欲もないかも。

    逆にコレクターとか、衝動買いする人の方が、欲求を満たす為に収入を増やすんじゃないだろうか。

    この本で一番印象に残ったのは、著者が若い時、コンビニでバイトし、コンビニの残った弁当を食べて命を繋いでた頃、緑のウンチがでた話。
    やっぱりコンビニの添加物ってよろしくないね。

  • お金の習慣について知りたくて読書。

    長財布をまた使いたくなる。長財布はあくまで一例で、お金との付き合い方について著者が関わるお金持ちたちとの経験から説明している。

    これだけお金に神経を使っている国民は日本だけだろうか。本当の金持ちは知らないが、中国は財布を持たない人多く、店でお金を投げつけるのは日常茶飯時。お札をきれいに並べるなんて見たら気味悪がられるかもしれない。

    札専用と硬貨専用と財布を2つに分けるのは面白い。

    使うお金を消費、浪費、投資なのかを常に考える習慣は、以前、別本で読んだことがあるが、希薄になっていたのでリマインドとなる。浪費を減らして投資を増やせるか。

    財布の価格×200=年収。
    定価の7割以上で売れるものを選ぶ。
    入口よりも出口に注意を払う。

    出て行くお金をチェックして、毎月決まった額を投資する。銀行から引き出す回数を減らす。突発的な出口を書き出して把握しておく。

    読書時間:約40分

  • 要はお金のことを人のように考えて気にかけなさいという本。
    うなずけるところもあったけど、ふーんと思いながら読み飛ばしたりも。

    図書館より。

  • 自分のお金に気を付けている人はお金持ちになりやすい。らしい。アニミズム的なところが気になるが、お金に限らず周りの人にも気を使うようことができる人になりたいですね。それでお金があればなおよろし。

  • お金も人も大事にしてくれるところに帰ってくる、ということですね。

  • 財布の変え時は人生の変え時。
    お金に好かれる人たちは常に他人のことも気遣っている。自分のことばかりでなくお金を受け取る相手のことも考えている。
    常に10年後の自分をイメージして先取りしていく。10年後に芽吹くことを期待して自分の中により多くのタネをまいていく。

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