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Amazon.co.jp ・本 (219ページ) / ISBN・EAN: 9784763131133
感想・レビュー・書評
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「未来をどう予測するか」というテーマで書かれた、田坂広志の詩的寓話。
TEDxTOKYO2010で発表した詩的童話とは少し異なる。
21世紀の経済は、バーター経済(物々交換)の前の、ボランティア経済が復活する。wikipediaやオープンソースプロジェクトのことだ。
文化においては、大量生産大量消費の前の、リサイクル文化が復活する。
宗教においては、自然崇拝(アニミズム)が復活する。
しかし、いずれも、昔のものがそのまま復活するわけではない。ヘーゲルの「螺旋的発展の法則」に従って、一段上に上がったものとして復活する。
例えば、宗教においては、昔の自然崇拝がそのまま復活するわけではない。「地球そのものが巨大な生命体であるという地球観、宇宙そのものが壮大な生命的プロセスであるという宇宙観」として復活する。
時代を読む上で、大事な示唆に富む内容。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今現在と未来、高い確率でこれから起こり得ることが書いてあった。と思える。
読んでいる最中にエジプトの政権交代。
起きたきっかけ、始まり方、広がり方、
この本の中に書かれている事と繋がる。
もともと文章も少なく寓話として書かれているので
読み易いが、内容は当初よくわからなかった。
だけど事件以降、にわかにこの本に書かれている事全てが
現実味を増して面白くなり一気に読み終えた。
ニュースを見てもあまり政治とか世の中の事を深く洞察できず、
池上さんの番組をみて
何とか理解しようとしている自分でも
今世の中で起きている事が本に書かれている事に気づけた。
未来、世の中がどのようになるか、
そして将来、自分がどのようにして世の中と繋がり、働きかけ、
どうやったら地球の役にたつのか、
もっと他にもいろいろあると思うけど考えるきっかけと
参考になった。
田坂さんの他の著作も読んでみたい。
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