未来の見える階段  詩的寓話 人類の未来 その彼方に

著者 : 田坂広志
  • サンマーク出版 (2010年12月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763131133

未来の見える階段  詩的寓話 人類の未来 その彼方にの感想・レビュー・書評

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  • 「未来をどう予測するか」というテーマで書かれた、田坂広志の詩的寓話。
    TEDxTOKYO2010で発表した詩的童話とは少し異なる。
    21世紀の経済は、バーター経済(物々交換)の前の、ボランティア経済が復活する。wikipediaやオープンソースプロジェクトのことだ。
    文化においては、大量生産大量消費の前の、リサイクル文化が復活する。
    宗教においては、自然崇拝(アニミズム)が復活する。
    しかし、いずれも、昔のものがそのまま復活するわけではない。ヘーゲルの「螺旋的発展の法則」に従って、一段上に上がったものとして復活する。
    例えば、宗教においては、昔の自然崇拝がそのまま復活するわけではない。「地球そのものが巨大な生命体であるという地球観、宇宙そのものが壮大な生命的プロセスであるという宇宙観」として復活する。
    時代を読む上で、大事な示唆に富む内容。

  • 今現在と未来、高い確率でこれから起こり得ることが書いてあった。と思える。

    読んでいる最中にエジプトの政権交代。
    起きたきっかけ、始まり方、広がり方、
    この本の中に書かれている事と繋がる。
    もともと文章も少なく寓話として書かれているので
    読み易いが、内容は当初よくわからなかった。
    だけど事件以降、にわかにこの本に書かれている事全てが
    現実味を増して面白くなり一気に読み終えた。

    ニュースを見てもあまり政治とか世の中の事を深く洞察できず、
    池上さんの番組をみて
    何とか理解しようとしている自分でも
    今世の中で起きている事が本に書かれている事に気づけた。

    未来、世の中がどのようになるか、
    そして将来、自分がどのようにして世の中と繋がり、働きかけ、
    どうやったら地球の役にたつのか、
    もっと他にもいろいろあると思うけど考えるきっかけと
    参考になった。

    田坂さんの他の著作も読んでみたい。

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