「また、必ず会おう」と誰もが言った。

著者 :
  • サンマーク出版
4.06
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本棚登録 : 2841
レビュー : 427
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763131157

作品紹介・あらすじ

市井の大人たちとの縁から、少年は一生忘れることのない思い出を手にした。ベストセラー作家が描く、輝きの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 一見、中高生向けかと思われるようなストーリーですが、大人でも、はっとさせられる事柄がたくさんありました。

    秋月和也、高校二年生、17歳は、自分のついた嘘が元で、一人で、また嘘をついて、熊本の実家からディズニーランドへ出かけますが、帰りの飛行機に乗り遅れ、一文無しになり、家に帰れなくなってしまいます。
    飛行場の土産物店の田中昌美に助けられ、昌美の家に泊めてもらうことになります。
    昌美は「お金よりずっと大切なことを授けてあげる」と言って、「人より先に動いて、人の役に立つこと」と教えてくれます。
    和也はそれを実行しながら、五日間、ヒッチハイクをしながら家までの道を帰ります。
    その間、もう一度会いたくなるような人々に何人も出会い、助けられ、色々なことを学びます。


    和也が学んだこと
    ・本当は元いた場所に、自分にとって大切にしなければならないことは全部あった。
    ・どこにいようと自分が頑張ったぶんしか、人は幸せになることができない。
    ・命の有限性を感じ取ることができる人は、今の時代に生きていても、自らの使命をみつけることができる。
    ・人は誰と出会うかで決まる。
    ・偶然にみえるすべての出会いが必然である。
    ・自分から出会いを求めて行動することによって、人生は今まで以上に拓けるはず。
    ・「生きる力」とは「創造力」。「今できることは無限にある」と思えるだけの想像力が育てられているかどうか。

  • すすっと読める若者向けの啓蒙書です♪
    ついつい吐いた嘘により自らディズニーランドに熊本から行くことになった高2男子が、帰りの道すがら善い人たちとの出逢いが続いて自分がどんどん成長している実感を蓄えて行く話でした。人生は誰と出会うか で決まる と言う。わたしはろくな出会いが無かったのでしょうか 笑。ブクログの皆さんのおかげで良い本には出会いましたよ 笑。

  • この一冊は大好き過ぎて、何度も読んでます!!
    めちゃめちゃお勧めなんで、身近な人に貸しては買って、貸しては買って…を繰り返してたら、誰ん所に行ってるか分からんくなった笑(今、手元にはありません)
    お願いなので借りてるあなた、違う誰かに届けてください…。

    内容に触れるとあれなんで、一瞬だけ!!
    「また、必ず会いましょう」と言いたくなる!
    縁って素晴らしいとかそんなんじゃなく、人間味溢れるような…、そんな一冊!!

    読むべし!!
    暇ならドクショ☆

  •  感動もしなければ、感心もしない。
    それが正直な感想である。筆者が伝えたいことはよく分かるし、その内容自体は間違ってもいない、ここの登場人物が置かれた状況・境遇というのも、涙を誘ってしかるべきと思わせるところがないでもない。
    では、なぜ私の心には響かなかったのか。
    まず、話がうまく運びすぎる。帰郷の飛行機に乗り遅れ、所持金も数千円という主人公の当初の状況こそ逆境ではあるが、その後は殆んど何の躓きもなく、話が進んでしまう。経験を通じて成長することを語りたいのであろうが、その実態としての経験が殆んどないのである。だから、積極的に納得できない。それと表裏をなすように、登場人物たち、特に主人公が出会う「大人」があまりにも饒舌すぎる。そう、主人公の経験ではなく、登場人物の語り、それもまさしく台詞によって主人公の成長を促すべき教訓譚が語られているのである。いかに非日常の状況に置かれたとはいえ、それを聴くことによってのみ主人公の目が開かれるというのは、あまりに安易すぎ、かつ不自然である。
    また一人称語りのその語りが極めて稚拙であり、なによりも地の文での語りよりも、台詞の応酬の方が遥に分量が多いというのは内面の変化を語る必要がある設定である以上問題が大きい。
    特に、書き出しの三行は酷い。これは物語の進行の中で明らかにすべきものである。
    要するに、物語によって語るべき内容の全てを、登場人物に語らせてしまっているところに、私は拒絶感を抱いたわけである。簡単に言えば、「いいこと」「感動的」であることを作者が意図しているので、年間に膨大な小説を読んでいる捻くれた読み手にとっては、その明け透けさ、押し付けがましさが非常にわずらわしく感じられたのである。

  • 人と人との出会いが織りなす感動の物語です。理屈抜きで、「いい話」ですが、章ごとに著書の考え方が自然に散りばめられていて、読み終わった後、心が暖かくなります。涙なくして読めない書籍です。NPO「JEN」の木山さんの著書のタイトル「誰かのためなら人はがんばれる」を思い出しました。

  • 中3の息子に薦められて読んだ。
    元は妻から息子に薦めたものらしい。

    ひょんなことから熊本から東京に行った高校生が、帰りの飛行機に乗り損ねたことから、様々な出会いを経て成長していく物語。
    まるで人間の成長を少しずつ紐解いていくような、一冊。
    とこに共感するか人によって違うと思うが、老若男女、誰でも読める話と思う。
    自分は何を考えて生きて行こうか、の一つの答えのきっかけをつかめるのではないだろうか。

    とても感動した。良い本でした。

  • 旅で成長することは、自分でも体験したことがある。
    だから、すごく共感する部分があった。

    私がこの本を高校の時に読んでも、物語としてのみ読んでいたと思う。
    今だから自分の弱さを知って、他の利が自分の利になることを理解できる。

    心がリセットされる本だなぁと思った。
    また時間をおいて読みたい本である。

  • 高校2年生の和也は自分のついた小さな嘘から、夏休みに総資産を叩いて旅をすることになる。

    その旅を通し、様々なことを得、学び成長する姿を描いた一冊。


    とても読みやすい。
    1時間もかからず読み切れるし、話のテンポもよく、本が苦手な学生に読ませたい。



    10代、高校生の時に読みたかった一冊。

  • 「・・・一歩社会に出ても、メチャクチャなことしか言わん上司だっておる。お前は自分の物差しを持って、自分で考える人間になれよ。自分の人生を他のメチャクチャな命令にメチャクチャにされるなよ。自分の決断に責任を持つためにも、誰に何と言われても、これだけは言うことを聞けんという強さを持てよ・・・」

    一人の少年がひょっとしたことから、一人旅に出てそこで出会った様々な人々との出会いを通じて、人生の価値観を見出していく物語。あとがきで「人生は誰と出会うかで決まるのです。」と書評されていた。そのとおりだと思います。

    善し悪しあろうが、色んな人生を歩んできた人と会い話あうことで、その人の意見や世の中を知る。
    そこで自分の殻を打ち破って成長していくのが人生かな・・・

    是非、一読してほしい本です

  • 両親への感謝の気持ちを改めて感じた

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著者プロフィール

1970年、東京都生まれ。
愛媛県西条市に育つ。
東京学芸大学卒業。
1998年、横浜市に学習塾「聡明舎」を創立。人間的成長を重視したまったく新しい塾として地域で話題となる。
2005年に『賢者の書』(ディスカバー・トゥエンティワン)を出版し、作家としても活動をスタートする。2作目となる『君と会えたから……』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は9万部を超えるベストセラーとなった。
その後も、『「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙』『「手紙屋」蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』(いずれもディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「福」に憑かれた男』(総合法令出版)、『心晴日和』(幻冬舎)など次々に作品を発表する。2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)は12万部を突破するベストセラーとなった。同作は映画化され2013年9月に全国公開となり、2014年9月からは台湾でも劇場公開された。

「2015年 『書斎の鍵 父が遺した「人生の奇跡」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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