- サンマーク出版 (2011年2月17日発売)
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感想 : 106件
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784763131164
感想・レビュー・書評
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■営業マンは「お願い」するな!
著 : 加賀田 晃
◎読んだきっかけ
姉の本棚にあるのを見かけ、面白そうだったため。
◎所感
どんな商材でも初訪で99%契約させるスーパー営業マン。
実際のエピソードを元に営業の手法や極意をくまなく語っている。
立地が最悪な分譲マンションでも契約率100%。長年売れなかったその建物も、加賀田の手にかかれば数ヶ月で満員になるという。
加賀田氏によれば『営業とは、自分が良いと信じたものを相手のために断りきれない状態にして売ってあげる誘導の芸術である』。
素直な感想としては、奇跡のようなエピソードばかりで読んでいて面白かったが、自分の営業に生かすのは難しいと感じた。
話しながら机をバーンと叩く、興奮して隣の部屋でうるさいほどの大声で話して相手を暗示にかける…といった是非が問われるものが多い。トークの内容も、私がお客さんだったら気分が悪くなるな…と思うようなギリギリなラインのものが多かった。
良いと思った部分
・営業マンは「買ってもらう」のではなく、自分が良いと信じているものを「売ってあげる」仕事である。
・いきなり商品の説明をしない
アイスブレイク→重要性を理解させる→商品の説明
・事実ではなく「意味」を説明する
・「いかがでしょう?」は禁句。
買うことを前提に二者択一で質問。
・「どちらがいいですか?」だと「買うとは言ってない」と跳ねられてしまう。
「どちらのほうがいいなぁ〜と思われますでしょうか?」
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懐かしくて読み返した本。
営業の極意をものすごく極端に振り切って仰っているけれど、それで営業マンにかなりの結果を出させる方!
前職の社長が加賀田さんのことを好きで、会社にお呼びして2日間か3日間の講演会をして頂いたことがある。
それはもう強烈なおじいちゃんで講演会もなんとも言えないすごさと情熱だったけれど、本を今読み返すととても大事なことがたくさん書いてある。
何かを売る時、勧める時の自分の心持ちが大事。
自分の勧めるものを150%くらい良いものだと信じているからこそ、相手を動かすことができる。
ましてやお願いなんて、されるものならまだ分かるがなぜ自分がするのか意味が分からない、と言った前提。
講演会の動画もどこかで見る機会があれば見て頂きたい。
本当にファンキーなおじいちゃんで、見ている方は笑えてしまうくらいの身振り手振りをしたりするが、ご本人はいたって真面目で全力。
だからこそ伝わるんだな、というのが実感できる。 -
上から目線な部分を感じる部分はあったけど、業務として、共感する部分は多かった。
★当然意識は印象に残っている。
お客様に対してはもちろん、自分自身の言動、習慣も変える強烈なテクニック。
結局は何事も意志の強さなんだと、立ち返るのだけども。 -
このスタイル好きじゃないな
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客のために売ってあげる。この商品は本当にいいものだから。他社のものを買うと不幸だから。
よって商品の細かな機能ではなく、客のメリットを徹底的に訴求する。デメリットは特に言わない。言い出したらきりがない。
まずは関係性を作る。何でもいいから相手の話を引き出す。褒める。
必要性を訴える。メリットを伝える。買わない場合の恐怖を伝える。
どうですか?とは聞かない。言い訳をされて断られるから。どちらかというと、どちらがいいかなーと思いますか?という。
あ!なになにさん!あ!おはようございます!
と、あ!を付けると好感が増す。
丁寧にお辞儀をする。
諦めなければ、売れる。諦めるから、売れない。
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「相手のために売ってあげる」という考え方を前提としているところに共感しました。
相手は商品を買うことで幸せになるから、そのために、感じよく、情熱をもち、褒めたり質問をしたりしながら会話をしよう!と思えば何も躊躇なく営業ができそうです。
一方、話し方のテクニックは小手先のテクニックだと感じるエピソードがいくつかあり、真似できないな、と思う話し方も多かったです。
即決させる、という事をもっと大事にしていかないといけないな、と感じされられた本でした。 -
Amazonのレビューは否定的なものも多く、冒頭の文章がやや自画自賛的だったので、はじめはうーん…という感じで読み始めたが、結構面白かった。
著者の考え方に強烈な個性があるので、苦手な人は合わない本。無理せず参考になる部分だけ吸収すればよいと思う。
本書は、営業マンは「お客様の"ため"に売って"あげている"」という超強烈な思い込みをベースに、相手にものを売る時のテクニックを説明してくれる本。
遠慮がちで押しが弱い営業マンが世の中たくさんいると思うが、相手の気持ちなんて推測したところでわからないものなのだから(+お客さんは営業マンを追い払うために軽いウソをつくものだから)、著者の考え方のように(良い意味で)独善的で「お客様のため!」と思い込んでなにがなんでも売ってあげる、というスタンスはそれはそれでありだと思った。自分がこうなれるかというと、気が引けるけれど…。
以下、面白かった考え方のメモ
・営業は「幸せを運ぶ青い鳥」
・相手のために、売ってあげる。
・売ってあげてるという意識
・愛対意識 -
売れる営業マンになるには、考え方を変え、行動を変える必要がある。
売れる営業マンの考え方、顧客との接し方含めこの本はすべてが網羅されている。
自分は広告営業の仕事ですが、断る理由や商品の説明の仕方はどれも大差はないと感じた。
営業の大枠から、断り文句を切り抜けるテクニックまで知りたい方にはおすすめ。 -
革命的な本だった。
営業で実践したところ、決まることも多くなった。
「どちらかと言えば、○○様はどちらが良いなぁ〜と思われますでしょうか」は効果てきめんだった。
ただし、既存の顧客に対しての手法は少なかった。 -
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参考にならないこともないが、これを実践出来る人は少ない。しかし身の回りの出来る営業マンは確かにやってる。言ってる事は正しいが書き方に問題あり。
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見習えるところだけ見習おう。
メリット、デメリットは表裏一体でどんなものにも欠点はあるというが、長所より目立つ欠点があるものに対して、長所にしか目を向けず「ないよりまし」と売り込むのはやはり気が引ける。それが、お客のためとはいえ・・・。
にしても、営業は自分のためではなくお客さんのため、人のために動いた結果自分も幸せになるというのは、大賛成だ。 -
いい意味でも悪い意味でもなんだかすごい本を読んでしまったのでは?と感じた。この人の言う事が本当で、この通り実践して同じ成果が上げられるなら神だ。”とりあえず申し込みです”と言ってペンを渡し契約書にサインさせてしまうのは、ちょっと法に触れてしまうのではないか。勉強にはなるが、違和感を感じた1冊。
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営業マンのマインド向上には参考になるが、実践するには、ちょっと極端な事例も多いと思う。
参考程度に読むのが、いいかと。 -
とても読みやすくて、具体的。
さすがの営業マンで説得力がある。
古い本で時代が変わり習慣が変わってしまったところもあるが、根底としては現在でも利用できるテクニックがふんだんに入っている -
この本は、2011年に出版された。
今の時代にはあってないような気がする。強盗や詐欺が多い時にこのやり方をやったら、もはや疑われるし警察に通報されそうだなと思った。
自分がいいと思うところだけをピックアップして、参考にしたらいいと思う。マインドのポジティブさとかは良いと思う。 -
売りたいもの、質問で長所に気づかせる
相手の長所やギャップを褒める、好きになること
質問は褒めるより効果がある
聞き上手とは相手が話したいことを質問する
喜びと恐怖を伝える
大事な話は大事そうに熱を込めて命をかけて興奮する
まず相手を好きになる、相手を幸福にする
あきらめないこと、熱心なら心が動く -
幸福を届ける仕事。
売ることは美徳☞売らずに帰ることは悪。
この思考 -
大きく分けて4つの学びがあった。
①当然意識を持つこと
目的のあることは当然のごとく話し、ふるまう
こうしたいとう目的があることについては、相手がそうして当然だという意識で話し、ふるまうこと
例えば、飲みに行きませんか?ではなく飲みに行きましょう!
そうすることで、相手にも「それが当然だ」と暗示をかけることができる
【感じたこと】
ただし人に依頼するときは「〜していただけますでしょうか?」疑問系で依頼した方が良いと感じた
②間を開けないこと
一方的に喋ること、ではなく断るタイミングを与えないこと
間を開ける時は質問の時だけ
※〜いかがでしょうか という質問はNG
相手が迷わす可能性が高く、一度考えたいと検討することになるため
二者択一のテストクロージングを考えること
③立ち話をしてはいけない
ちょっとよろしいですか?と席に座るよう誘導すること
④発声練習
声を大きくし、自信があるオーラを出すため
④
③
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当然意識まじで大事やなー
加賀田晃の作品
