- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763131324
作品紹介・あらすじ
私なら、東京をこう変える。経営のプロが提言する、"いま都政に必要なこと"。
感想・レビュー・書評
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こんな志を持った人がなるとどう変わるのかなぁ。落選後あまり今後について発言されてないようだが総括して今後について聞きたい。
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都知事選前に出版されたワタミ会長ミキティの本。今さらだが図書館で借りた。賛否両論の氏だが彼の姿勢は美しく憧れる。内容は定量的なことが少ないが方向性は納得。国政は政治はマネーサプライの調整以外なんにもしない方がいいが、都政や県政はこれくらいの方がいいのかもしれない。中田元横浜市長と同じく行政の壁は高い。
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もし彼が今回の都知事選で当選して東京都知事になってたとしたら―。僕はこの本を読んでいてそういうことを感じずにはいられませんでした。
これを僕が読んだときには都知事選が終わっていて、結果は皆さんもご存知のとおりイシハラさんが再選したのですけれど、もし、僕がまだ東京都民であったとしたら、間違いなく彼に投票していたでしょう。Youtube出の本人公式アカウントから流される動画の数々やこの本などからわかるように、この人の主張はシンプルかつ明確です。
その中でも特に『財政のなおいっそうの健全化』で職員の評価を変えていくところや、起業しようとする人間をどうやって支援していくのがいいのか?という彼の経験に裏打ちされたビジョン。そして『東京をブランディング化する』という主張には彼の公式サイトや、ブログをいつも拝見させていただいたので、『渡邉節』は健在だなと、思っていたら、地震の影響で十分な政策に関しての議論が展開されないまま、イシハラさんが再選されるという結果と相成って、非常に落胆したことが忘れられません。
もし、もう一度都知事に立候補するのであれば、僕はまたこの人のことを応援しますし、仮に今回で終わりだとしても、彼が投じた一石は大きなものであると思いますし、せめて、東京都を動かしているような方々が、この本を読んで何らかのアクションを起こしていただけると、こういう駄文を書いている身としては、うれしいことなんですけどね…。 -
渡邊氏は、郁文館夢学園(いくぶんかんゆめがくえん)という学校経営や、ワタミの介護株式会社という老人介護ホームの経営を行ってきた。神奈川県教育委員会教育委員を努めた。
「東京を経営する」で氏は、自分の生い立ちや、経営者の立場から現在感じている行政への不満、自分ならこうするという意思表明を行っている。氏の”生い立ち”については、高杉良氏の「青年社長」で良く知られているところだが、何度読んでも「揺るぎない強い意志を持つ心温かい経営者」という印象は変わらない。氏の施策は、最大多数の人の幸せを狙いとした(特に)「教育」と「介護」への取組み。その強い意志を示すかのように、本には「高齢者が安心して暮らせる社会」、そして「子供が夢を描ける社会」という章が設けられている。
(続きは、こちら↓)
http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2011/04/20114104311-33-1300-630-2-4-1015-324.html -
今更ですが、読みました。
名経営者としては意外にも定量的な話が少なく、イマイチ説得力なく、残念な本。大慌てで書いたのか? -
理想が強いが現実的でない。しかしこういう人に政治をやって欲しい
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美樹さん都知事残念でした。今更ながら読了。主張のありがとう経営のポイントはお客様の幸せの為に何をすべきなのか働く人に考えさせ身につけさせる。なぜそのサービスをするのか、ノウハウでは無くノウホワイを考える優しさと結果うまれる幸せ。自分の行動は誰の幸せになっているか?どうやったらお客様からありがとうが頂けるか?せっかく仕事するならこれを考える事こそが幸せ。
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ワタミ会長の渡邉美樹さんが東京都知事選挙に出馬した際に出した本。
政治の世界にも経営的視点を!!
今後の日本or東京のあるべき姿とは?
今の東京のあるべき姿が見える一冊。 -
「都知事選のために書いたものではないし、そもそも立候補するかどうかも決めていない」とされているが、出版のタイミング、記述内容から見て、どう考えても都知事選に向けて書かれたとしか思えない。
内容は、著者の熱い思いは伝わってくるのだが、肝心要の政策内容は、石原現都知事よりも中道的だということはわかったものの、いずれもあまり現実的ではないように感じた。 -
元ワタミ会長 渡邉美樹氏のマニフェストとも言える著作。
政治不信と財政問題を打破するために、経済界で活躍している経営者にぜひ政治を、という期待が膨らむ一冊。
マスコミのネガティブな報道に負けないで欲しい。