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- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763131935
感想・レビュー・書評
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同じ色でも、30種もの色を使い分け、鮮やかな絵を描く画家AKI。知てき障がいを持ちながらも人の目を惹きつける絵を描き続けている。
本書は彼の作品と、彼を支える父のエッセイで綴られており、緑色のライオンや、カラフルな象やキリンなどに目を奪われる。AKIの才能に惚れ込む画家も少なくない。
障がいを持ちながらも才能を開花させたAKIの姿と、子の可能性を信じ抜く父の姿に勇気づけられる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んで良かった。なんか、泣けた。御父上の挿話の短文と、続く著者の
綺麗で艶やかで温かい絵画に。目に関する機能を駆使する。そんな感じ。
挿話でウルッときて、絵画に驚嘆し瞳孔が開き目が乾く。すごい経験だった。
特に、いのちの節の「誕生」が、とても衝撃的だった。このページだけで、
5分くらい動けなくなった。色使いもすごいと思うんだけど、モチーフの表情も
すごいんだけど、なんか頭の中の別のところで揺さぶられる感じ。なんなんだろ。
やっぱり、芸術ってすごい。
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