- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763131966
感想・レビュー・書評
-
技術としての記憶力の側面にライトを当てた書。多くのことを記憶しなければならない人にとって覚えることのヒントとなる著。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014.10.13.
-
一般的な内容だった。
-
とりたてて特別なことはない。
やるかやらないか。どうやるか。 -
記憶が人をその人にする。
記憶することにより考えることができる。
認知症となり記憶がなくなることにより人格が変化してしまう。
記憶を強めるには、覚えるべきことを印象的にすること、そして繰り返すことしかない。 -
人は自ら欲した情報しか得られない。
一流選手は失敗したジャンプを徹底的に練習する。そうでない人はより技術を磨こうとする。
対象に興味・関心が強いと記憶に残る。
知識記憶・経験記憶。
喜怒哀楽を使い経験記憶と結びつけて記憶に定着させる。
歴史の覚え方→当事者になったつもりでリアルに想像。
エビングハウスの忘却曲線
覚え方→書き写す。マーキング。いつもよりゆっくり書く。
論点を変えて物事を見る→女性の地位から農民から民衆から
マインドマップ
聴覚を使うと良い。
「私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より他に誰も知る者が居ない」ソクラテス -
記憶力は年をとっても衰えることはないというのは、年々記憶力に自信がなくなる私にとっては嬉しい話。
一時間以内と寝る前の5分、ストーリー性、繰り返し復習しながら新しいことを覚えていく。
……なんかどこかで聞いたことがあるな、と思いつつも、やっぱりそれが大事なことなんだと納得。
具体的な方法というより、大雑把なやり方が書かれていたように思う。
個人的に気になったのが、著者自身の話。
実体験とあわせて紹介する方がそりゃわかりやすいでしょうし、宣伝だってしたいでしょうが……多くないですかね?
そちらがちらついて、ちょっとげんなりしてしまいました。 -
丸暗記ではなく、アウトプットすることを見据えて記憶することの大切さを伝えています。
具体的な記憶方法まで踏み込まれていないのが残念でした。 -
記憶に残すには興味を持つことだというのはシンプルな理論でよい。いくつになっても記憶力は衰えないと書いてあるのはうれしい。