「空腹」が人を健康にする

著者 :
  • サンマーク出版
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レビュー : 184
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132024

感想・レビュー・書評

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  • 現代人はハッキリ言って食べ過ぎで、それが万病のもとになっている。よって、食べる量を減らしましょう。という、極めて常識的でまっとうな主張をしている本。「一日一食」「ご飯は子供用の茶碗に一膳だけ」など、具体的で簡単に実行できる減食方法を提案している。
    ただ、こういう主張をすると、「せっかく100年前の王侯貴族でも叶わなかった美味美食を満喫できる世の中に生まれたのに、その機会をみすみす逃すなんてありえない」というヒステリックな反応が多く来るらしい。それに対する著者のソリューションは「テイスティング」、すなわち、美味しいものをよく咬んで味わったら、そのままゴミ箱に吐いて捨ててしまいなさい、というもの。確かに「食を楽しむ」とは「味を楽しむ」ことなので、いちいち胃に納める必要はないというのは一理ある。それに、どんな料理でも本当に味わって食べられるのは最初の3口くらいで、あとは惰性で飲み込んでいるか、苦しい思いをして無理やり飲み込んでいるだけ、というのが多くの人の実態であろう(この事実は皆に気づいてもらいたい)。ということで、著者の主張は理に適っているものの、こんなことを大っぴらにやったらエコ活動家に刺されそうで心配…。私のソリューションは「懐石料理」かな。品目は5種類くらいで、どの器の分量も2~3口ずつってのが理想。肉と揚げ物はいらない。
    こういう本をきっかけにして、「食事は人生最大の苦行」という私の感じ方がだんだん浸透していってくれると嬉しい。(この前、電車で本書の広告を見たら、すでに50万部以上出ているそうでビックリした)

  • 新しい学説とか健康法とかホント面白い。

  • 毀誉褒貶の多い一冊。これをすべて信じることはできない。
    自己責任で!!
    サーチュイン遺伝子については確かに空腹で活性化されることもあるだろう。 そういった観点もあるが、必ずしも一日一食にする必要はないと思う。

  • 120320 日経広告 3面
    120501 日経広告 3面

  • 50代なのに30代に見える、アンチエイジングで名高い南雲吉則氏による健康本。「一日一食」というテーマに興味があったので、つい手に取った1冊です。

    僕自身がもりもり食べるようなタイプではないこともあり、飽食の時代である現代に人間は空腹でもないのに習慣で食べすぎてしまっているという主張には納得できる部分はあった。

    そう、まわりを見渡すと、体重が増えていってしまう人は、なんだかんだでよく食べていると感じることも多いからだ。

    とはいえ、人の体はそれぞれだなとも思うし、「一日一食」を実現できる人もいれば、そうでない人もいる。食べることを減らしすぎて、精神的に参ってしまっても仕方がない。

    さすがに、お茶やコーヒーまで毒物と決めつけられてしまうと、あまりにストイックすぎる健康法にも思えた。(もちろん、甘えて成功するダイエットなど決して存在はしないのではあるが…)

    ただ、なんとなく毎日きっちり三食食べて、デスクワークばかりこなしていると、体はなまっていくような気はする。

    その点で、ついつい食べ過ぎてしまう人に、食事を少しでも減らす意識を植え付けるきっかけを与える本だなと思いました。

  • 空腹時にホルモンが働いて壊れている箇所を(必死で)修復して獲物を確保できるコンディションにする・・・
    腹のそこから納得。肉食はやめられないけど、空腹を楽しむイメージでいたら、3キロやせた。体も軽いし、この本は血肉になった

  • 一日一食。夜10時から2時まで寝る。丸ごと食べる。のが健康や美容にいいとのこと。

  • 脳は糖分しか利用できないから糖分を摂らなきゃ頭が働かない→×
    脂肪やタンパク質もブドウ糖に変わり脳に届けられる
    どれくらいで変換され、脳に糖分が行くのか?

    お腹がすいている時、脳は最も活発に働く。

    一日一食であれば、何を食べてもOK
    →普通に食べても一食であれば、絶対量は減っているため痩せる。また、そのうち体があまり欲しなくなる。

    飢餓状況下では、倹約遺伝子が働いているので、少量の食事でも効率よく内臓脂肪に変換される。
    →一日分を取り戻そうとしてガツガツ食べたりはしない

    アルコールは水銀などと同様に蓄積毒
    →一生の間にどれくらい摂ったかが問題 男は500kg、女は250kg
    休肝日を作っても、翌日大酒を飲んだら意味が無い。
    一番良いのは、祝いの席などで呑むこと
    高価なお酒を少量呑むようにする

  • 若くいる事に興味があり購入。

    ポイントが明快だったのが良かった。
    また、読みやすくもあった。

    効果があったら☆の数変えます。(笑)

  • 空腹が人を健康にする

    1日1食だと若返るらしい。
    肌を美しくし、体臭まで無くす効果があるとか。
    また若禿予防にもなるとの事。
    脳は、こともの頃に成長が止まり、あとは加齢と共に、脳細胞が徐々に失われていくとされていますが、「飢えと寒さ」によって脳細胞が再生されるそうです。
    嘘か本当か不可思議なものですが、
    最近、体臭が気になり、肌や物忘れなどに敏感な方に一度試す価値のある方法です。

    毎日三食取ることが健康なのかと問われれば、Noという説があるそうです。
    「癌・心臓病・脳卒中・糖尿病」の四大疾患のいずれも、食生活によるものが原因ということが明らかになっているそうです。

    こういった、三食に対して異論があり、1日1食を勧めている本です。

  • 学会では賛否両論ある系。

    しかし、チャレンジしたくなるメソッド。

    著者はアスペじゃないかな?と思った。

  • 本屋で山済みだったので買った。内容は以前から興味あったファスティングについての内容で大変参考になった。この本に書いてある事を実践して当たり前だが体重が減った。それだけでなく嗅覚が鋭くなった気が。おすすめ。

  • 数年前、アメリカの人口、3億突破、100年で1億増というニュースがあった。一人1日食費1000円とすると、1年で100兆円。人口が増えるとそれだけで経済効果がある。
    ただでさえ、人口減の日本社会、先生の理論が証明されると迷惑な人もいる。社会的に抹殺される考え方。資本主義とは、そういうもん。

  • 人類は常に飢えてたので満腹に弱い。空腹時のカフェインは良くない。砂糖の摂取は喫煙に匹敵する位血管を傷め老化を早める。糖尿病は糖の摂り過ぎになっても太らないよう身体なりに選ぶ「進化」とも言える。22時から03時までしっかり睡眠をとることで成長ホルモンを分泌させる。

  • 50代なのに30代にしか見えない、ごぼう茶でも有名な南雲先生の本です。
    とにかく、お腹がよく鳴るil-manoが、「お腹が「グーッ」と鳴ると、体中の細胞が活性化する!」という本の帯にひかれて読みました。
    人間にとって「空腹」=飢餓 が良い作用をもたらすということが、その仕組み、なぜ良いかの理由など詳しく書かれています。
    そして、一日一食の生活のススメ。 食事の取り方。 生活習慣の整え方が書かれています。
    飽食の時代と言われ、お腹が空いていなくても食事をとっている現代人に、脱メタボ、見た目も美しく若返る方法を教えてくれています。

  • 2012.4.27

    GWに先駆けて帰省しています。故郷の町は今日は朝から雨で、新緑がしっとりと濡れていて実に美しい。まあ、もう明日には東京に戻るんですけどね……。

    のんびりまったりしているので、健康マニアの母が買った、『「空腹」が人を健康にする』を読みました。話題になったこの本、なんてったって著者の南雲氏が本当に若々しいから、説得力が余計に増しますよねえ。

    枝葉をばっさり取って端的にまとめると、

    ・一日一食(または一汁一菜)
    ・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
    ・睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように
    この3条件を守れば、健やかで若く美しい体を手に入れられるはず。

    空腹のときに成長ホルモン(=若返りホルモン)が出る。またサーチュイン遺伝子が働いて、体の傷ついているところを修復してくれる。さらに内臓脂肪が分解される。のだそうです。
    一日三食食べているものの、毎日ぎゅるんぎゅるんお腹が鳴っている私(と母)は、一日一食にしなくてもいいんだろうか……。

    お腹が減っていないときは無理に食べないとか、自然界の命を丸ごといただく「丸ごと食」が生命体としてのバランスを維持するのにふさわしいとか、もっともだなあと思いました。そうなると肉より魚中心になるのは当然だよね、丸ごと食べられないもん。。

    できるだけ野菜の皮も食べるようにするとか、全粒粉のものを心がけるとか、何より食べ過ぎないとか……そういうところからやってみようと思います。

  • 死ぬまで実験をしないと本当のところは分からないだろう。検証不十分。よくある健康本の一つ。

  • 1日1食がいいことが書かれていたので、とりあえず1日だけやってみたらできたので続けてみた。1週間やったら体重が3.5キロおちていた。さらに続けたら1.5キロおち、トータル5キロ!体重がおちてました。夜食べる1食がほんと美味しく感動します!

  • 人類が何万年もの歴史のなかで飢えと寒さの脅威から生命を守るため獲得したのが生命力遺伝子。これらの生命力遺伝子のスイッチをオンにするための条件が「空腹」。一日一食(空腹)、まるごと食(完全栄養)、夜10時から2時のゴールデンタイム(睡眠)の3つを習慣化し、生命力遺伝子の働きで、つやつや肌とくびれウェストの美しい健康体を手に入れる。しかし、わずか100年の間に出くわした満腹のリスク(成人病)から生命を守る生命力遺伝子を人類はまだ獲得していない。

    人間ドックでひっかかり健康リスクが顕在化するなか、成人病の脅威をひしひしと感じていて対策を考えていたが、あまり期待していなかった本だが想定外に説得力があった。自分でもこれならできそうなので、やってみる。ゴールデンタイムの睡眠が最大課題だな。

  • ◎ 食べ過ぎこそ病気の始まり
    ◎ 水を飲んでも太るワケ
    ◎ 細胞を修復してくれる「サーチュイン遺伝子」
    ◎ 寒いとなぜ体がガタガタふるえるのか
    ◎ メタボが寿命を縮める本当の理由
    ◎ 「一日一食」でなぜ栄養不足にならないのか?
    ◎ 食事の量を減らすカンタンな方法
    ◎ 空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない
    ◎ ごはんを食べたら、すぐ寝よう
    ◎ 若返りのための「ゴールデン・タイム」
    ◎ 体の温め過ぎは「冷え性」のもと
    ◎ 自分の「内なる声」にしたがって生きる
    ◎ あなたの人生、このまま終わってもいいですか?

  • 素晴らしい。野口整体とも通じる。サーチュイン遺伝子の細胞修復のことまで。砂糖がどう身体を壊すか。なぜ飢餓地域は多産か。糖尿病が器官を破壊しつつも現代人の適応方法の一環であるということ。

  • 今まで自分の中にあった常識を否定された気分。それでも著者の若々しさは自身の主張の証拠となっており、信頼できる内容であった。

  • どれくらい信用できるのか知らんが個人的には納得いった。とりゃえず腹空かしてまるごとモノを食ってよく寝ようか。

  • 2012年4月20日予約。予約順位342位/9冊中。2012年11月15日借りてくる

  • 一日一食が若返りの秘訣であることをあらためて確信できる。著者本人の容貌が説得力を持つ。座右の書になり得る。

  • 一日三食、食べるのが当たり前と思っていた概念が
    この本でがらりと変わりました。
    昔は十分な栄養を摂ることができなかったから三度食べることで
    健康を保つということが神話だったのかもしれないです。
    けれど現代は飽食の時代なので、三度食べるとよっぽど
    カロリーの気をつけたりしなければ殆どの人が
    カロリー摂出オーバーで反対に体に負担をかけているということになります。
    その結果、病気を生み出してしまうことにもなり兼ねないです。

    驚いたことに飽食時代で一見幸せそうな先進諸国では
    出生率が極めて低く、人工が減少しつつあることです。
    その反対に飢餓状態にある国が出生率が高いということ。
    なぜこのような結果になったかといえば、人類はあらゆる危機を通り抜けて生き延びて子孫ができ、現代人ができたわけです。
    寒さや感染症のときこそ生きる力が湧いてくる「生命力」というものが
    あるそうです。
    その生命の源でもあるものが「生命力遺伝子」です。

    生命力遺伝子は1つだけではなく、飢餓遺伝子、延命遺伝子、
    繁殖遺伝子、免疫遺伝子、抗癌遺伝子、修復遺伝子などと
    数え切れないほどの遺伝子が備わっています。
    その遺伝子をいかに大切にして大事な時にフル活用
    出来るようにすることが健康や美容に役立つと言う事が分かります。

    自然界の動物の中であらゆる動物がお腹が空いた時にしか
    何も食べないのに人間だけがお腹が空いてもいないのに
    食べるというのは体にも悪い影響を及ぼすこともありますが、
    それだけでなく、人間の都合で自然界をの生物で善悪をつけたり
    するのもいけないということも分かります。
    その為に実際に地球環境も自然環境も崩れてきていると思うので。

    一日一食というのを実行するのはなかなか難しいと思います。
    けれど作者が言うには栄養は「量」ではなく「質」なのです。
    いくら量が満たされても、栄養が偏ったり体に害になるようになる物まで
    摂ってしまう場合もあります。
    こうゆう事を考えると質の良い食べ物を美味しく頂くのが一番だと思いました。

    最近ではサプリメントが多く出回っていますが、
    いくら様々なサプリメントを摂っても全ての栄養素を補う事は出来ないので、食べている量は少なくても栄養素が完全である「完全栄養」を摂る事が良いそうです。
    高いお金でサプリメントを買って飲んでいるより完全栄養の方が
    効き目はあるそうです。
    確かにサプリメントというのは科学的に作られていて、
    本当に体に良いのか、効いているのか分からないところがあるので
    それは常々疑問を持っていたところでした。

    一番驚いたことが砂糖が体を老化させ、命を縮めるということです。
    煙草が体に悪いということは知っていますが、
    砂糖が煙草に匹敵するほど害になるというのが驚きでした。
    白砂糖がダメなら精製していない砂糖はどうかと思うと、
    結局はショ糖なので血糖値を上げることになるので同じだそうです。
    けれど甘い物を食べたいという場合はでん粉質を
    原料としている物が良いそうです。
    これを実行するのは私にはとても出来そうになさそうです。

    この本では今まで常識だと思っていたことが
    殆ど違った結論だったのでまさに目から鱗ばかりでした。
    健康のためにしていくと自然に内面からの健康も良くなっていくので、
    それが美容にも繋がるので出来る事からでも少しづつしたいと思います。
    食を見直すためにもこの本はお勧めだと思います。

  • 昔から食べることが好きでない自分には朗報な本でした。断食は体にいいという話で、やると体の中がすっきりするらしい。というのは知っていたので、さらに納得できた感じ。

  • 南雲吉則/著
    近年話題になっている「サーチュイン遺伝子」。
    人間の生命力を司るこの遺伝子のスイッチをオンにするための条件が「空腹」。
    つまり空腹時でないとこの遺伝子は作動しないのだ。
    ところが現代人の生活は、お腹がすかなくても時間になれば食事をしてしまう。
    そんな飽食に対して人間の体は対応できるようにはつくられていないため、様々な弊害を引き起こしているのだという。
    その他、さまざまな医学情報や自身の体験をもとに、「一日一食」が人間にとってベストな食事法だということを説明、新たなライフスタイルを提案する画期的な本。
    「一日一食」にするだけで「体の傷んだところが修復される」「自分の適正体重になる」「皮膚年齢がどんどん若返る」など、体にいいことが続々起こる!

  • 読んで驚いた。

    1日1食
    1日1食は夕食で取れ
    1日1食は好きなだけ食え
    果物は皮ごと食え
    魚も頭からしっぽまで食え
    ゴボウのポリフェノールは植物界最強
    カルシウムは歩いて補え
    健康のためにスポーツはしない

    ほとんど日常的にワシがやっていることばかりなんですな

    1日1食にすると、壊れた細胞を修復してくれる遺伝子の活動が活発になるのだそうだ。

    うーん、ワシって生き物として実に合理的な生き方しとったんだなー

    この書籍でワシがやってないのは「早寝」くらいだ

    皆さん、ワシに続け!

  • 長年の疑問、朝食は食べなければいかないのか? がやっと解消された!

    爺さん婆さんが言ってた、昔の知恵というものが、とても理にかなっているというのも面白かった。
    いろいろ影響を受けた1冊。

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著者プロフィール

ナグモクリニック総院長

「2018年 『乳がんに負けない!あなたの命を守る食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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