「空腹」が人を健康にする

著者 :
  • サンマーク出版
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レビュー : 183
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132024

作品紹介・あらすじ

お腹が「グーッ」と鳴ると、体中の細胞が活性化する!「生命力遺伝子」を活用して美しく元気に生きる方法。

感想・レビュー・書評

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  • なるほどー!と納得して取り入れたい!と
    思う部分と・・・
    「うーん。。。それは違うんじゃないか?」
    「少なくとも私には合わない」と感じる差が激しい。

    色々な情報が氾濫していると
    どれが正しく なにが自分に合っているか・・・
    分かりにくく混乱する。
    正しいと思われていたことが実は有害だったり
    あれはダメだと思われていたことが良かったり・・・。
    何年も経ってからじゃないと分からないことがある。

    とりあえず大きな手術を数回した自分には
    残念ながら・・・合わないし向いていないのは確実。
    少食はいいと思うけど一日一食は難しい。

    そもそもイレウスになると何日も絶食してないといけないし
    不健康な絶食なら何度でも経験している。
    あくまで「ある程度の健康体である」ことが前提の健康法。

    野菜中心と減塩生活、質の良い眠りは参考になりました。
    南雲先生それにしても若く見えてすごいな・・・と思う。
    うらやましい。

  • 会社の先輩に薦められて読んだ。
    一日一食なんて絶対に無理、そもそも食べないダイエットは拒食症に直結しそうで怖い…と思っていた。
    ただ、先輩に「お腹が空いてないのに食べるのをやめるという主旨の本だよ」と言われ、なるほど確かにお腹が空いてないなら食べなくてもいいかもと考え直した。
    そして、朝起きた時に空腹だと感じていることはあまりないということに気付き、お昼ご飯を減らしても問題ないことに気付いた。
    習慣として三食食べていたけど、本当は体には必要なかったのかもしれない。

    この本のポイントは3つ。
    ・一日一食(または一汁一菜)
    ・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
    ・睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

    とりあえず私の体が必要としている食事量から見極めようと思う。
    無理して減らすのではなく、余分に食べないという意識で。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ゴールデンタイムを含むように」
      最近25時には寝るようにしているので、1時間は含んでいます。。。
      「私の体が必要としている食事量」
      その一...
      「ゴールデンタイムを含むように」
      最近25時には寝るようにしているので、1時間は含んでいます。。。
      「私の体が必要としている食事量」
      その一口が何とやら・・・と、よく言われます。私も見直さなきゃ。。。
      2012/08/21
    • takanatsuさん
      「1時間は含んでいます。。。」
      なんだか寂しそうな雰囲気ですが…、1時間でも含んでないより含んでる方が良いと思います!
      「その一口が何と...
      「1時間は含んでいます。。。」
      なんだか寂しそうな雰囲気ですが…、1時間でも含んでないより含んでる方が良いと思います!
      「その一口が何とやら・・・」
      そうなんですよね。ついつい…、パクッと。
      2012/08/21
  • この手の本は、どれもこれも全く違うことが書かれている(例えばコレステロールが高いと早死にする、と書いている本もあれば、逆に長生きする、と書いている本もある。早朝に蛋白質を沢山食べろ、と書いている本もあれば、朝飯は食うな、と書いている本もある)。

    結局どれが正しいのか全く分からん。「こういう研究結果があるのですよ」と書くのであれば、せめてその信頼し得るソースを出して欲しい。

    でもまあ一つだけ、この本を読んで参考になったこと。
     ・ゴボウ茶(さっそく通販で買って飲み始めてみた)
     ・完全食品

    一日一食を目指すかどうかは、ちょっと検討する(たぶんしない)。

    でも、いくら自堕落な生活を送っていても、長生きする人はする。この手の本を読み漁って健康生活を送っていても、早死にする人はする。

  • ☆食べ過ぎこそ病気の始まり。
    腹6分目のさるは毛並みがつやつやして皮膚にも張りが出てきた

    ☆外見の若さと美しさこそが、健康のバロメータ

    ☆1日1食は究極の健康法
    内臓脂肪を減らし、空腹状態においてサーチュイン遺伝子を目覚めさせ、健康で若々しい肉体を手に入れることができる

    ☆玄米と具沢山の味噌汁、野菜のお浸し、一夜干しの魚、納豆を食べている

    ☆空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない。

    ☆お腹がグーっと鳴るのを楽しむ

    ☆砂糖は体を老化させ、命を縮める原因となっている。スイーツを食べると血糖値が上昇し、タバコ4本吸ったときと同じくらいに血管の内側の細胞を傷つける

    ☆スイーツは乳がん、前立腺がんの発生率をあげる。

    ☆若返りのためのゴールデンタイムは10時から夜中の2時

    ☆スィーツもお酒も高価なものをちょっぴりと

    ☆最終ゴールは肌がつやつやでウエストがくびれていること。そのために有効な方法は空腹、完全栄養、睡眠の3つ。
    ①1日1食
    ②野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
    ③睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように

  • その通りだと思う。
    でも、一日一食って・・・・・できない・・・・。

  • 一汁一菜について知りたくて読書。

    著者の本は2冊目。色々な考え方があっていいと思う。相性もあるだろうし。

    前書を読んで「丸ごと食」になるほどと思い取り入れている。

    基本1日1食は15年以上、肉食を控え始めて3年ほど経つので著者の論理は納得できる点が多い。

    石原結實氏やBOOCSとの共通点もあり自分なりに実践して健康な状態で生活できればいいと思う。

    ストレスになるから生活や行動パターンを変えないは賛否両論ありそうだが、一理ある。

    最近、食後に睡魔が襲ってきてそのまま寝ることが多いのを悩んでいたが、そのまま寝てしまっても問題ないことを知りかなり氣分が晴れた。これはいい情報。

    再読する予定の本。

    読書時間:約50分

  • 「不食」について気になって、とりあえず読んでみた。少食のことだけでなく、この著者が他の本でも言ってることが同じように書いてあり、総花的な本だった。
    しかし、この著者は美醜へのこだわりが強い人なんだなぁと感心した。

  • 前々から気になっており、食習慣の見直しが必要になって購入。あの人もあの人も、実は1日1食だった!っていうのは、よくある話だけど、ただ単に食が細いだけっーつんじゃないの、って思ってたけど、南雲先生のこの本は納得できる箇所が多くて、思わず唸る。なにより南雲先生の外見が一番の説得材料だっていうのが、単純明快。

  • 「一日一食」本。最近「平日一日一食」を始めたので後付的に読んでみた。南雲先生と石原先生の言ってることは同じなのかな?ニンジンジュースはいいけどごぼう茶は無理。コーヒー飲みたい。

  • 断食本、小食本の一つとして購入。一日一食に行こう3ヶ月目あたりのモチベーション維持に役立った。

    本書の特徴は22時から2時までの4時間を睡眠の黄金時間帯として説明して居るところか。この時間帯に成長ホルモンが分泌され、様々な利点があるとの事。早寝早起きも健康維持に良い。

    しかしながら糖尿病を進化論的な見地から説明して居るのには、面白いしなるほどと思いつつも、ちょっと無理やりの説明に思えた。

    こう言った本としては他の患者の例がなく自分自身の体験のみなのが残念なので、星三つ。

  • 出張の特急電車の中で読了。総じてカロリー制限ということですね。それよりも一生で飲める酒の量、男性はだいたい500kgって・・・オレたぶんもう超えたと思われるのだが。。。

  • なるほどと思うことが多く、とても面白かったです。
    ただ、全てを実践することはとても難しそうなので、まずはいくつかピックアップして取り組んでいきたいと思います。

  • 肌つや良くてウエストのくびれを作るには、「空腹」「完全栄養」「睡眠」が必要。空腹とは1日1食にすること。食べることが好きなので腹6分にとどめることをまずは目指したい。

  • 内臓脂肪を燃焼させるには「寒さと飢え」が一番効果的だったとは…。一日一食は難しいけど、健康の為に、腹六分目からスタートしようと思う。

  • 目から鱗。半信半疑で読みながらも、すっかり感化されてしまった。現在もこの方法でダイエット中だが、すこぶる調子が良い。健康で、ダイエットもでき、そして何より私がほしかった集中力が手に入った。
    上記に少しでも関心がある人におすすめの本。

  • 医師である著者が実践している健康法の紹介

    糖尿病は『飽食』への適応
    網膜症や下肢の壊死は捕食器官の退化

    疾病の捉え方が面白い


    読者が実践できるかどうかは別として

    『食べたい訳でもないのに、時間がきたから食べる習慣を辞める』

    『成長期の子どもや、妊娠中の女性は例外』

    など賛同できる意見も多くある

    単品ダイエットよりもよほど健康的

  • 自分の体の声に耳を澄ませる。

    1日1食で健康になる。
    「寒さ」と「餓え」が細胞を活性化させる。

  • 自然の摂理に沿っての内容が多く、勉強になった事が多かった。
    最初は流行りかなと思っていたが本の内容は個人的にとても素晴らしかったと思う。

  • 一日一食にすることだけを推奨しているのではなく、完全栄養食品を摂ることによって、少食になることをこそ薦めている。そして、一汁一菜の実践でダイエットを目指してはと。人類のこの世における共存関係まで言及。飽食の愚。欲望をいかにして制御するかが課題。

  • 納得できるところとそうでないところの落差は激しいが、面白く読んだ。長寿遺伝子については、先日テレビ番組で実験しているのを見たばかり。とりあえずお腹をすかせるところからやっていきたい。痩せたいというより、元気で若々しくいたいなあと。

  • 空腹状態が健康によく、一日一食こそ究極の健康法だと説く一冊。

    とても参考になりました。何より実践して実際にかなりやせました。
    一日三食食べましょうという教育のもと育った身としては、正直一日一食が健康に良いか否かは判断し兼ねるものの、説いている論理は理にかなっているようで面白かった。

    以下参考になった点

    ・飢餓状態にある国こそ出生率が高い
    ・仏教の断食やイスラムのラマダン、過去から少食である方が長生きできることが経験的にわかっていた
    ・生命力遺伝子は飢えと寒さに置かれたときに活性化する
    ・糖尿病は現代の飽食がもたらした病で、捕食器官が退化していく病気
    ・お腹がすいているとき、脳は最も活発に働く

    人間が飽食になったのは人類の歴史からすればつい最近のこと。人間は本能的には飢餓状況に対応する生き物であり、飢餓状況こそ正常な状況、生命力が活発化する状況。

    人間の本能という観点から「空腹」が健康に良いと展開しており、説得力があって面白かったです。

  • 南雲医師によれば、空腹であることこそが、(単なる「やせ」ではなく)肌が若々しくてウエストがくびれているスタイルの秘訣だといいます。

    空腹になると…
    →小腸が、胃を収縮させるモチリンという消化ホルモンを放出。
    →お腹がグーっとなる。
    →胃から、脳の視床下部に働きかけて食欲を出させるグレリンというホルモンが出る。グレリンは同時に下垂体に働きかけ、成長ホルモン(=若返りホルモン!)を放出させる!!

    さらに!

    空腹になると、サーチュイン遺伝子という延命遺伝子が働き始めるといいます。
    このサーチュイン遺伝子は、体中の傷ついた遺伝子を修復してくれるので、別名「長寿遺伝子」と呼ばれています。

    癌なども遺伝子の異常が原因と言われているわけですから、このサーチュイン遺伝子がよく働いてくれれば癌の予防にもなるということですね。

    お腹がグーッとなった瞬間にこんなにもたくさんの効用が生まれているなんて。

    うむむ。
    おそるべし、腹の虫。

    そういえば、最近自分のお腹の声を聞いたことって、なかったかもな。。。
    それだけお腹いっぱい食べてしまっていたということですね。

    一日一食は少し勇気がいるけれど。
    もうちょっとお腹の声が聞こえる生活に、してみようかな…。

    表紙の南雲さんのあまりの若々しさに、思わず実践してみたくなる1冊です。

  • 題の通りの内容。それ以下でもそれ以上でもなかったなあ。ちょっこし、展開が我田引水型。

  • 空腹が人を健康にするという持論の根拠とその実践方法をわかりやすく解説した本。

    人は17万年以上、満足に食料を確保できない環境で生きてきたので、餓えが長く続いても、生き延びられるようになっている。空腹に最適化した体の進化を遂げてきたのである。

    一方、飽食には適しておらず、飽食が過ぎると体に色んな変調をきたすという。

    また、南雲医師は「飢える」ことには、メリットもあると語る。

    それは、「成長ホルモン」と「長寿遺伝子」が出ること。

    長寿遺伝子は、出るとなんと身体中をスキャンして、いたんでいる細胞を修復してくれるのだとか。肌や髪などがボロボロでも、あっという間に元通り=若返るのである。

    この長寿遺伝子は、空腹でお腹がぐーっと鳴っている際に出るらしい。

    えっ!それならいくらでもぐーぐーお腹なってくれていいんだけど!という感じである(笑)

    また、空腹時には、なぜか成長ホルモンも出るらしい。

    さらに、空腹時は、内臓脂肪を消費して、活動するため、ダイエットにもなり、内臓脂肪が燃える際、「アディネポネクチン」という血管を綺麗にするホルモンも出るらしい。

    もう、空腹、いいことづくめじゃん!という感じ。


    で、どうやって空腹を作るかということに対する南雲医師のオススメは、

    一日一食、一汁一菜にすること。

    ご飯を食べるタイミングは夕食がよいらしく、それまでは、お腹が空いたら完全栄養(クッキー、卵、牛乳など)を少しつまむ位で済ます。

    食べる中身は野菜と魚中心で、肉を減らすとよいらしい。

    それから、これを実践して、空腹になった際にはカフェインが含まれる飲み物はダメらしいので、カフェインを含まないごぼう茶が勧められています。

    一気に取り組むのは難しいかもしれませんが、少しずつ、取り入れてみるとよいかもしれません。

    語られているのは、あくまで南雲医師の持論であって正解かどうかはわかりませんが、こんなにいいこと尽くしなら、試してみる価値はあるかな〜と思いました。

    断食を勧める本とか、断食道場とかもある位ですし、実際断食したり食べる量を減らしたら健康になった、という話も聞きますし。

  • 我ながら食べる量が多く、お腹がすいていなくても食事をするという不自然な生活をしなくては、と思っているのだが、なかなか改めるのが難しい。せめて砂糖を使っているお菓子や総菜を減らすことから始めたい。花粉症対策に口呼吸は問題があるのではないか。

  • 医者が医学用語を使って、説得力のある文章を書き、適当な内容で纏められた本とは違い、著者自らが実践してEvidenceを示している本。
    でも、1日一食は辛い・・・。
    この本で最も著者が主張したいことは、第5章で満腹のライオンはウサギを襲わないことを例にし、先進国の行き過ぎた贅沢な食生活を反省し、日本古来からあった「感謝の気持ち」を持って、生きていくことを提唱しているのだと思いました。
    1日一食は辛そうですが、美しく老いることができるのなら、がんばってみたいと思います。

  • 著者自身がこの健康法を実践して効果があると感じたので、人に薦めたくなったーということなのだろう。
    それはわかるし、書かれている内容もおおむね共感できる。
    食べ過ぎが不健康の原因、というのはありそうだ。
    私自身、中性脂肪値が高いと言われてダイエットを実践した結果、中性脂肪値は正常になった。

    一日一食といってもその一食は好きなものを食べていいのだし、スイーツやお酒をすべてがまんする必要もない。
    「スイーツも酒も高価なものをちょっぴりと」 148
    うんうん。少ししか食べられないから大事に食べようという気になるし、それでいいのだと思う。

    他になるほどと思ったことは

    *仕事がいやで行きたくないような状況にある時
    職場の机に小さなサボテンの鉢をおくなど、何かひとつ楽しみとなるようなものをつくる。そうすると、毎日そのサボテンがわずかずつでも育っていくのを見るのが楽しみになり、休みの日にもふとサボテンのことを思い出したりする。それだけで翌日また会社に行きたくなったりする。(160)

    そうだよな、いやなことのなかにもちょっぴり自分の好きなことをまぜていけばいい。無理をしないで楽しい生き方をすればいい。

    *動植物の命をいただいている以上、(中略)、肉も野菜も必要以上に摂り過ぎない、食べ過ぎない(176)
    *先進国と呼ばれる地域に住む人間が飽食をやめれば、ウシやブタ、ニワトリやヒツジの数も今ほど必要はないはず。(中略) 多くのニワトリを買えば感染症も増え、抗生剤もたくさん使われる。(中略) 本当はそんなにたくさんの家畜を持つ必要はなく、今よりも数を減らした家畜の数で、世界中の人間が十分に生きていけるはず(178)

    -その通りだと思う。

    *花粉症には口呼吸が効く(161)

    これは私はわからないが、花粉症に悩む人はやってみてもいいかも。

    一方、本当かなぁと思ったのは

    *一生涯の間に打つ心拍数はあらかじめ決まっている(138)

    ということ。だから無理なスポーツはしないほうがいいそうです。

    で、

    私自身は、厳格に一日一食を実践しようとは思わないけど、お腹が空いていないのに無理に食べる必要はないと言うのはその通りだと思うし、少しのものを大切にいただく、という食生活をしていきたいと思う。食事は楽しいものだから、いろいろなものを食べたいけれど、ふだんの食生活は玄米と具だくさんの野菜のスープが基本で、ストレスのない程度におやつも食べるという感じだ。

    私には今のところできないなぁと思うのは、「夜の10時から2時の間は寝る」ということ。この時間に寝ることで若返りホルモンが分泌されるそうなんだけれど、私自身は、夜1時や2時まで起きていることが多い。朝は早番だと5時台に起きなければならないが、その場合、たいてい夕方に1時間程度寝ている。
    「10時から2時の間は就寝を」という説は、著者自身がそう言っているだけで特にデータなどは示されていない(見逃してる?)し、まあ、特に今の生活で問題がないのなら、そのままでいいかな、と思っている。

    ダイエットを考えている人は読んでみてもいい本だと思う。

  • 自分はうまくいったという自己中の極論、暴論集。 どういう状況の人間に向けたものか、気を付けないと危ない。 検証なしの言いっ放しで、読み物としては面白い。 気に入った部分だけ、取り入れてみよう。

  • 「似た考えの人がいる」
    そんな紹介を受けて読みました。

    僕も1日3食を辞めた1人です。
    肥満体型から痩せ気味まで痩せ、
    健康になったと言っても、
    間違いないでしょう。

    高校のときに食生活を変え、
    周りからは、
    「3食食べないと不健康だ」
    「バランス良く食べなさい」
    「10年後ガタがくる」など、
    沢山の反対意見を頂きました。

    当時から、
    「1日3食食べてる動物はいない」
    「どこの動物がバランス考えて食べてるのか」と言い続けていたので、
    (嫌な高校生ですね•••)
    著者には基本的に賛同。

    既に10年は余裕で経ってますが、
    もちろん健康のままです。

    〜遺伝子とか、
    糖尿病はある種の順応とか
    そんな話はよくわかりませんが•••

    考え方は、やはり同じでした。

  • 【内容抜粋】
    ・ 私たち現代人には、飢えや寒さや感染症のときにこそ生きる
     力が湧いてくる「生命力」というのがある。
     その生命力の源こそが、私たち人類が危機を乗り越えることに
     よって獲得してきた「生命力遺伝子」。
     生命力遺伝子は一つの遺伝子ではない。飢餓に打ち勝つ
     「飢餓遺伝子」、飢餓状態において生き残る「延命遺伝子」、
     飢餓状態のときこそ出生率を高める「繁殖遺伝子」、感染に
     打ち勝つ「免疫遺伝子」、癌と闘う「抗癌遺伝子」、老化や
     病気を治す「修復遺伝子」など数えきれないほどの遺伝子が
     私たちの体には備わっている。
     ただやっかいなのは、飢えや寒さの状態におかれないと
     生命力遺伝子は働かないこと。
     さらに飽食状態では逆に、身体を老化させ、出生率を下げ、
     免疫が自分の体を攻撃するほうに働いてしまう。

     ・ 「サーチュイン遺伝子」
      「私たちの体は、空腹であればあるほど生命力を活性化し、
      若返るのではないか」という仮説
      あらゆる動物において、エサの量を40%カットしたときが
      一番延命効果が高く、なんと寿命が1.4~1.6倍も延びた。
      この遺伝子は、空腹状態におかれたとき、人間の体内に
      存在している50兆の細胞の中にある遺伝子すべてスキャン
      して、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる。

     ・ 寒いとき私たちは体をガタガタふるわせるが、これは筋肉を
      収縮させることによって、筋肉の中のグリコーゲンという
      糖分を燃やして熱を発しようとしているから。

     ・ メタボが寿命を縮める本当の理由
      本来、内臓脂肪は一時期な「飢えや寒さ」に備えて体内に
      蓄えておくべきものだった。ところが飽食の現代では
      過剰に蓄えられた内臓脂肪が、四六時中、燃え続ける
      ようになってしまった。(略)
      物が燃えるときには、必ずスス(煤)が発生する。
      内臓脂肪も例外ではない。このススがじつは
      私たちの体に、大きなダメージを与えている。
      内臓脂肪が燃焼する際に発生するススを、医学的には
      「サイトカイン」と呼ぶ。これはそもそも原始的な
      動物に備わっている免疫物質で、外から菌や毒物などが
      体内に入ってきたとき、リンパ球はこのサイトカインという
      攻撃物質を出して、それらの的に立ち向かう。
      ところが、これは自己と外敵との見分けがつかないという
      弱点がある。(略)
      内臓脂肪から「アディポサイトカイン」というススが発生し、
      私たちの血管の内皮細胞をさかんに傷つけている。
      傷ついた血管にできたかさぶたは血管を硬く変化させて
      「動脈硬化」を起こす。

     ・ 果物の皮には、傷を治す「創傷治癒作用」と体の細胞を
      酸化から守る「抗酸化作用」がある。

     ・「一物全体」の完全栄養による「一日一食」の食事にして、
     早寝早起きを52日間(体の細胞は52日間で一新される)
      実行すれば、適正体重になって体調がよくなる。それも
      外見上も若々しく見えるようになるという、うれしいおまけつき。

     ・ お腹がすいているとき、脳はもっとも活発に働く。

     ・ お腹が「グーッ」と鳴るのを楽しむ

     ・ 朝起きたときに顔がむくんでいるということは、細胞と細胞の
      間の「間質」というスペースに取り過ぎた水分があふれている
      ということ。

     ・ 食後にお茶を飲むと、お腹がスッとして満腹感が
      やわらげられるのは、タンニンの作用で消化管の粘膜が
      変性を起こして消化吸収障害が起こるから。酒を飲むときに
      カキを食べると酔わない、というのも同じ原理。

     ・ ゴボウのポリフェノールは、あらゆる植物の中で最強のもの。

     ・ 魚を丸ごと一尾食べるのが、もっともヒトの体を構成している
      栄養素と近い、バランスのとれたもの。
      「皮ごと骨ごと頭ごと」

     ・ 人間が食べるもの(魚、穀物、野菜など)も、自然界の命を
      丸ごといただく「丸ごと食」が、生命体としてのバランスを
      とるのにもっとも望ましい。一部分を食べるのではなく、
      丸ごと食べるのが良いとなれば、動物にしても魚にしても、
      大きいものより小さいものの方が人間の食べものとしては
      ふさわしい。

     ・野菜に捨てるところなんかない! 葉ごと皮ごと根っこごと。

     ・ サプリメントというものは、一部分の栄養だけが濃縮している
      部分栄養。(略) 何事も、過ぎたるは及ばざるがことし。
      自然の生き物から必要最小限の栄養をいただくようにしましょう。

     ・ 砂糖の取り過ぎは確実に寿命を縮める
      タバコの害は知られていますが、砂糖はタバコにも匹敵する
      ほど、健康に害を及ぼす。スイーツを食べると、血糖値は
      だいたい140mg/dl以上に上昇する。それはタバコを4本吸った
      ときとおなじくらいに、血管の内側の細胞を傷つける。
      こうした糖のもつ毒性は「糖毒性」と呼ばれ、動脈硬化や
      脳卒中、心臓病などの原因となるだけでなく、内臓脂肪を
      増やすので、ダイエットの大敵にもなる。

     ・ 動物が獲物に塩をふって食べない理由
      自然に存在する動植物に含まれている塩分だけで、十分に
      体を維持できる。(略)
      塩分の何が体に悪いのかというと、まず塩分をたくさん摂る
      ことで血液の浸透圧が高くなり、体のほかの部分から
      どんどん  水分を奪って血圧を上げてしまう。
      血圧が上がると血管の内側の細胞(内皮細胞)は、
      いつも圧力がかかっている状態になり傷がつく。
      その傷ついた部分にかさぶたができるのが動脈硬化。

     ・ 「健康にいい塩」などない
      天然塩は塩化ナトリウムの合成塩よりも体にいいと
      誤解されている面もあるようですが、塩分の取り過ぎを
      助長しているようで非常に危険だと思います。

     ・お腹が鳴る秘密と効能
      ヒトを始め、あらゆる哺乳動物の小腸の入り口には、
      食べ物を待ちかまえているセンサーがある。
      あなたが一日一食を始めていつまでたっても食事が
      流れてこないと、小腸はあせって「モチリン」という消化
      ホルモンを出します。このホルモンは胃を収縮させることに
      よって、まだ胃の中に残っているかもしれない食べ物を
      小腸に送り込ませようとします。これを「空腹期収縮」
      といって、お腹グーグーの正体。(略)
      そこで、空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモン
      が出る。グレリンの語源は英語の「grow」つまり「成長」。
      グレリンは空腹によって刺激された胃粘膜から分泌され、
      脳の視床下部に働いている食欲を出させるのが仕事。
      そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌
      させる。成長ホルモンは、またの名を「若返りホルモン」
      という。つまりお腹がすいて胃がグーグーいっているとき、
      若返りホルモンによってあなたはどんどん魅力的に
      なっている。

     ・ 内臓脂肪はそもそも冬眠のために蓄えた非常用の燃料
      だから、よほどのことがない限り燃焼はしない。(略)
      一日一食ならば、否応もなくお腹は減ります。内臓脂肪は
      燃焼します。ウエストがくびれることは間違いありません。
      そかもそのときに脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌
      されます。それが「アディポネクチン」です。
      脂肪の中から動脈硬化を予防して血管の中を掃除
      してくれるホルモン。
      あなたが一日一食でやせてくると、アディポネクチンは
      どんどん活性化します。体中の血管を掃除して、
      あなたを若返らせてくれる。

     ・ 一日一食はただやせるだけではなく、肌を美しくして、
      体臭までなくしてくれる。若ハゲも予防。若返り効果、
      抗癌効果、さらにデオドラント効果まである。
      驚きついでに、もっとすごい効果、それは脳の若返り
      効果。(略) 近年になって、再生しないはずであった
      脳細胞が、ある条件において、再生されていることが
      判明。その条件も、やはり「飢えと寒さ」なのです。

     ・若返りのための「ゴールデン・タイム」
      夜の10時から夜中の2時までが、この若返り
      ホルモンが分泌されるゴールデン・タイム。

     ・ お腹をすかせ、寒くすればするほど、内臓脂肪は
      どんどん燃焼する。

     「感想」
     読んで、驚いた部分もあったけれど、概ね自分が
     求めてきたものをこの本によって、さらに裏付けされた
     ような感じだ。
     とにかく、飽食は病気のもと。
     自分を飢餓状態におくのが一番の健康のもと、
     ということで、 これからは空腹状態を楽しみながら、
     お腹の 「グーグー」を聞いていきたい。
     フルーツ食、サラダ等を試して、
     この二カ月間ほどで体重は3kgほど減り、
     お腹周りも見違えるほどになり、腹筋も
     見える状態になった。
     半年、一年後、どうなっているのだろう。





     

     

     







    • kantadamouhuさん
      お疲れ様です。効果が出てから納得しましょうね
      お疲れ様です。効果が出てから納得しましょうね
      2012/04/26
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著者プロフィール

ナグモクリニック総院長

「2018年 『乳がんに負けない!あなたの命を守る食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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