心を上手に操作する方法

  • サンマーク出版
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本棚登録 : 437
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132130

感想・レビュー・書評

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  •  現代社会において、「心理操作」は、日常のいたるところで行われており、油断していると、とんでもない窮地に立たされることもあるかもしれません。
     心理操作は、常に暗示によって行われます。
     心理操作にだまされないようにするためには、暗示のメカニズムや構造を知り、その対処法を知る必要があります。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=1434

  • 1

  • タイトルから自分の心を整える系の本と思って買って、人の判断が影響を受けていることに気づかさせる本だったというミスマッチと、この直前に選択の科学という体系的にもっと整理されたいい本を読んでしまっていたのでちょっとおしい印象だった。
    より実践的でいいと思える部分はあるのだが、いかんせんうまく言語化できてない感も否めなかった。
    一方で、手品や催眠術に興味ある人には参考になる。それを応用してリラックス法に使えるという意味では勉強になった。


    ・仲の良い人は行動も似てくることから、信頼関係を築くために行動をまね、その上で行動を真似させる。
    ・相手の考えを一旦受け入れ、変更を加え解決案を提案する。
    ・内容レベルでは些細なことが聞き方等に込められた意味を取り違える、もしくは苛立ちに苛立ちで返すと問題は解決しない。相手が正しいと認めて自分の意見を言う。(もしくは、提案がイマイチだったかもしれないが、なんでそんなに起こっているの?と聞く)
    ・行動に影響を与える原理(返報性(+譲歩の法則)、一貫性、社会的証明(噂話でも何度と聞くと真実になる、みんながそうしてるの力)、好意、権威、希少性)、コントラストの法則(高→安でものを見ると、安くなくても買いがち)、過去にうまくいった行動をとりがちであること、ローボールテクニック(承諾後に都合の悪い条件を知らせる)、ハンサムの方に好感を持つことに注意する
    ・上記の要素を使ってくる相手にスマートに対応したということで罪悪感を殺しつつ、まっさらに条件をみて判断する

    ・外見はちゃんとしたほうがいい、ちょっとした弱点は相手に見せたほうがいい、権威の力をうまく使ったほうがいい。
    ・望む結論にするために、質問を使ってうまく誘導する(リーディングクエスチョン、二者択一を使う。12時だね、お腹すいてない?、A/Bどっちやりますか?(分担前提))
    ・相手の気持ちが分からなければ、仕草を真似てみる
    ・嘘を言ってる人はめをそらさない、嘘の話を後ろから逆の順ではなせない。

  • 催眠とマインドフルネなど。

  • これもよくあるやつです。
    まあ、暇つぶしにはいいが、心理学とはちょっとちがう切り口。

  • 心を操作するって言うと大それたことのように思うけど、地道なことの積み重ね。

    最重要なのはラポールを築くこと。
    相手に合わせることからすべてが始まる。

    話の内容といったものよりも、無意識で行なっている話すペースや抑揚、ふとした仕草を合わせてあげるとより自分のことを受け入れてもらいやすくなる。

  • ミラーニューロン、相手の立場への理解、承認欲求の充足。決断。

  • 意外に真面目に人間心理に関して書かれていた。

  • 「はじめに」を読み始めたら止まらない仕組みになっている本。まさに操作された感じだ。
    この本を通じて、人の心をいかに操作するかということが開設されている。しかも、マジックのトリックを開設するように丁寧にだ。
    けども、これもマジック同様技術が必要となるので、知っていることとできることはまた別問題だろう。練習が必要になるかもしれない。
    ただ、知識として知っておけば、自分の防御として活用できることがあると思う。
    心理朝用についての開設のみならず、催眠についての手法について開設されているので、非常に興味深かった。

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    【内容(「Yahoo!ブックストア」より)】
    ドイツで「マインド・リーダー」として活躍するトルステン・ハーフェナー氏が贈る、待望の最新刊。前著『心を上手に透視する方法』は発売後たちまちベストセラーとなり、累計42万部を突破した。その彼が本書では、嘘の見破り方から催眠術のやり方まで、「マインド・リーディング」の実践編のすべてを公開する。人は、無意識のうちに、さまざまなものから影響を受けている。そのしくみを理解し、他人の心、そして自分の心を操る方法を手に入れることで、有意義なコミュニケーションを図ることができ、さらには人生を意のままに進んでいくことができるだろう。
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    【著者についてamazonより】
    トルステン・ハーフェナー 1972年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケン大学およびカリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。卒業後、身体言語を読み解くことで人の思考や感情を解釈する能力を磨く。現在は、マインド・リーダーとしてドイツ各地でステージショーを行うほか、講演会やセミナー、テレビやラジオに多数出演し、人気を博している。家族とともにミュンヘン近郊で暮らす。初の書著『心を上手に透視する方法』(サンマーク出版)は世界10か国以上で翻訳され、日本でもベストセラーになっている。
    ————————
    【目次】
    1 お気に入りの手品の種明かし
    2 玄関先での心理操作
    3 相手と「ラポール」を築く方法
    4 世代別の特徴を意識する
    5 催眠術の歴史をひもとく
    6 催眠術の具体的な手順
    7 他人を操作することの危険性
    8 自分の「ものの見方」を操作する
    9 相手に気づかれずに影響を与える
    10 心理操作の6つの原理
    11 なぜ、私たちはだまされるのか
    12 決断するときに影響を受けるもの
    13 相手を操る「質問の仕方」
    14 「顔の表情」から心を読み解く
    15 嘘を見破る方法
    16 言葉の魔力
    ———————

  • タイトルは、ありがちなセンセーショナルなもの。話のネタとしては面白い。色々試してみたいところではあります。

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著者プロフィール

マインドリーダー、メンタリスト、マジシャン。ボディ・ランゲージ、メンタル戦略、エンターテインメント心理学を駆使し、見る者を驚きに包む、世界屈指の奇才。
1972年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケンおよびアメリカ・カリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。以来30年以上にわたり、身体言語、知覚、行動心理学、錯覚、記憶術のトップ・エキスパートとして、その知識を人々に伝えている。数々のベストセラーを執筆しており、売上総部数は100万部を突破。その著作は世界18か国語に翻訳されている。南ドイツ新聞に「じきに世界七不思議入りする男」と称された。
著書は『心を上手に透視する方法』『心を上手に操作する方法』『青い象のことだけは考えないで!』『とっさのしぐさで本音を見抜く』『Power of Secret 秘密を上手に使いこなす方法』(すべてサンマーク出版)。
家族とともにミュンヘン近郊に暮らす。

「2022年 『しゃべる からだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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