- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763132413
作品紹介・あらすじ
「捨てる」だけでは得られない、理想の「ときめく暮らし」を手に入れる方法とは。
感想・レビュー・書評
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先日何気なくTVをつけましたら、こんまりちゃんが片づけについて授業を行っていまして、つい、見いっちゃったんですよ。
以前にも1度見た記憶があるんですけれど、今回は妙に気になりましてね。
そうしたら、こうおっしゃったんです。
「捨てる物を探すのではありません。残したいものを見つけてください」と。
この言葉でスイッチが入っちゃいまして、次の日、書店に走りました。
で、手に入れたのがこの本。
(本当は「1」の方から読むべきだったようですが)
本書には、片づけのマインドとノウハウが書いてありますが、精神的な志向が若干独特で、苦手に思う人もいるかもしれません。
私はTVで見たこんまりちゃんの雰囲気や話し方と文章とうまい具合にリンクして、文章を彼女のトーンで再現でき、納得することができました。
で、遂に我が家の本棚の片づけに着手し、270冊の本をブックオフに持って行きました。今まで手放すことができなかった思い入れのある本も結局本棚の奥に立ててあるだけで手に取ることもせず、本の持つ本来の役割を果たせていなかったなあ・・・と。
これらの本を手に取って、「あぁ、おもしろい」と思ってくださる人がいれば、その方が本にとっても幸せでしょう。
ようやく、そういう思いに至ることができました。
タイミングだったと言ってしまえばそれまでですが、こんまりちゃんがきっかけをくれたことには違いありません。以前「捨てる技術」も読みましたし、片づけネタは雑誌の特集にもなりますので、いろいろ目を通してきましたが、彼女の選ぶ言葉の使い方が私にはしっくりきたんですね。愛着のわく、かけがえのない、自分にとって旬のものたちを自分の意志で選ぶこと、その役割を全うさせること。この積み重ねによって、人やもの、暮らしを大切にしときめく人生を送ることに他ならないような気がします。
高額な商品を高額であるということを理由に処分できないという人に、「それは手に入れた時に、『そういうものを手に入れられる自分』という満足感を得られたからその役目は終わっていると考えてもいい」という趣旨のことを言ってもいたのだけど、とても納得できました。まるで、以前の成功にしがみついてそこから一歩踏み出せない状況に似ているなあ、と。そのことに縛られていないで解放されるべきだと。
ものにがんじがらめにされず自由に、居心地のよい暮らしを手に入れたいなあ・・・。 -
前回同様に読みやすい。今回はさらに、図入り。たたみ方が解説されているので、良く分かる。前本では、カリスマ(宗教)的な雰囲気があったように思えたが、今回は、占い師のようになっていた。風水にかなりの知識をかたっているのはないか?
今回、とても気になった記述「おブラ様」。この感覚は、私は男であるので良く分からない。あこがれのところである。もう一つ、片付けは祭りであると、言うところ。まつりと似ていると考えることもあるが、何故か違和感があるのだが。
人生(思い出)の片付けについても語られている。まさに片付けの後のトキメキが得られた、良い例として参考になる。モノ、思い出と片付けることが出来、情報も片付けることができるのだろうか?最近の自分の考えでは、必要な時に検索する。これは、片付け、ときめきと関連はあるか?
・片付けはココロを整える。掃除はココロを清める
・ときめき「マイペース」パワースポット。手帳に
・一軍二軍⇒必要に応じて装備
・キッチン周りにモノを置かない、洗剤、スポンジ。生ゴミは冷凍(不可能)-
だいさん、こんにちは!
私の手元にも、この本があります!!
先日、こんまりさんをTVで見て、つい買っちゃったんです。
そしたら、ま...だいさん、こんにちは!
私の手元にも、この本があります!!
先日、こんまりさんをTVで見て、つい買っちゃったんです。
そしたら、まずは「1」から読んでね、とのことでがっくり。
>片付けは祭りであると
私はこのフレーズに納得しちゃったんです。
TV見て、その気になって、衝動買いする。
この勢いだけの自分が、花火つきの祭りのようで。
あっ、「片づけが祭り」なのであって、お祭り的な気分では我が家は片付きそうにありませんね・・・とほほ・・。2014/03/07
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こんまりさんの本は2冊目。
図書館で借りた。
1冊目を参考にして夏にだいぶ片付けた。
これは続編。だいたい片付け終えたので復習がてら読んだ。
ただ捨てる、ただ片付ける、のではなくその先のリバウンドしない、残したものを愛おしむ、というところまで書いてあり、共感。 -
1は捨てる編、2は収納編という感じ。
2に捨てる話はほとんど出てきません。なので、2だけ読んで片付けを始めてはいけませんよ。
幼い時から収納の研究をし続けてきたこんまりさん。誰も敵うはずありません。
唯一TVの企画で片付けたタレントがリバウンドしてしまった、というエピソードが載っていました。これ春香クリスティーンさんの事ですよね。でもそれヤラセだそうです。
こんまり先生かわいそう…。
‐‐‐以下は本著とあまり関係ない話。‐‐‐
断捨離の方が好き、というレビューをたまに見かけますが、こんまり先生の考え方は断捨離そのものです。
断捨離をただ捨て続ける行為だと思い込み、捨てるのが快感になってしまっている人、こういう人は、物を増やし続けてしまう人と同じくらい未熟です。「捨てる」が目的になってしまっているから。
本来収納や捨てる行為は、「豊かな心、満たされた生活」を目指してする事。
なのに「収納したいから収納する」「捨てたいから捨てる」になってしまっている人が多い。
美しい収納優先で収納グッズをずらりと並べ、使わないものをぴっちり詰め込んだ家、人が便利に暮らす為に先人が発明した物を、減らしたいという理由で捨てた不便な家。
こんな家での生活が、本当に満たされていると言えますか?
「物を捨てたい!理由はわからない。自然破壊に繋がるけどそんなの知らない。」なんて貧しい心でしょう。
断捨離とは欲を捨てること、執着を絶つこと。ただ物を捨てる事ではないんです。
物を捨てるという非常につまらない欲に執着してしまっている人、もう一度考え直して下さい。 -
そうそう、私は「捨てる」ものを選んでいましたね。
そうではなく、「ときめく」ものを残しておくんですね!
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片づけ祭り真っ最中の時に読みました。
服のたたみ方やクローゼット・押入れの活用法など、図解入りでより具体的な内容となっています。
基本的に言われている事は1と同じです。
テレビで拝見したこんまりさんは「全捨てです!」「『いつか』は永遠に来ません!」等のキッパリハッキリした発言から「可愛いけど性格キツそう……」という印象を受けましたが、本を読んでいるとモノへの愛情に溢れた方なんだな~としみじみ感じます。
ご家族でお花見に行った時のエピソードがとても素敵でした。
こんな風に温かく優しい家族に囲まれて育ったこんまりさんだからこそ、1つ1つのモノを深く愛せるのですね。 -
「こんまり」先生シリーズ本の1冊目を読み、ひとまず片付けが終わっていたので、本書はゆっくり読みすすめた。しかし、”キッチン”まわりがまだ不十分であることに、ハッと気づかされた。「キッチンの使いやすさは、”サッと取り出せる”ことではなく、”掃除のしやすさ”」にドキっ。
ちょっとしたことだが、視点を変えるだけで私の片付けにも変化が起こった。早速、第4章キッチンを読み終えるや否や、実行してみた。”ときめく”片づけの魔法にプチ感動。
今日から、お料理が楽しくできそうだ。 -
人生がときめく片付けの魔法に引き続き、2も読みたくなって手に取りました。
モノを大切に大切に使いたいと思わされました。
そのコツとして、収納方法が述べられていました。
どんなふうにモノをしまうかでそのモノに対する愛情って変わるんだなあと気づき、実践しようと思いました。
「片付けは心を整えることで、掃除は心を清めること」
3月は心を整える作業が終わったので、4月からは定期的に心を清める作業をしていきたいと思います。 -
Partワンからの流れを踏襲した本で、前半情緒的な部分は多少見受けられる。しかしイラスト等がありたたみ方などは非常にわかりやすく書かれている。
後半部分は様々なケースを紹介し、フィロソフィーにまで高められている感じである。片付けの哲学が、気持ちを整理して、自分にとって大切なものが何であるか、自分がどういう人間であるかを再認識するきっかけになる。それが片付けの副次的な効果として説明されている。 -
こんまり流たたみ方やクローゼットのレイアウト例がわかる一冊
衝撃の1冊目の続編。今回は収納についての言及が多かったです。まえがきにもありますが本書は「1冊目を読んだ上で」の本なのでこの本から読むのはオススメできません。
●服のたたみ方が図解でわかりやすい
Tシャツは袖を折ったら次は半分にするのがコツだと思いました。わたしは「半分」を飛ばしていました
ちなみに、こんまりさんの3冊目の「毎日がときめく片付けの魔法」には実写で紹介されています。
●キッチンの収納アイディアがよかった
こんまりさんはお皿は立てて置かない派。ガスの下は食品、水道の下は食器やフライパンなどなど。「早く移動したい!」と読者に思わせる記述はさすがです。ただカトラリーの収納で「ナイフ」のくだりはちょっと共感しかねました。
●ときめくお部屋にするアイディアが紹介されています
クライアントとの経験が語られており、ときめくお部屋ポイントがわかります。それは人それぞれなところがとてもいいやり方だと感じました。
●まとめ
祭り(一気に片付けること)へのモチベーションを保つためにオススメの一冊。気持ちが明るくなります。ただ、まずは「カテゴリーごとに捨てる!」というのが大前提。1冊目と比較するとそこまで目新しいことはありません。 -
1程の衝撃と驚愕はないものの、
たたみ方の絵が分かりやすくていい♪
こんまりさんの方法を自分なりにリスペクトしるんだが、
「それでもOK!」と言われたようで安心ww
一回しっかり片付けると、その後散らかることがなくなったよ!
やっぱりこんまりさんはスゴイ!! -
PDF
片づけ -
最後の方に、「家族のモノが気になったときは、とにかく自分の片付けに集中し続けること。片付けが本当に終わると次にやりたいことや、自分がするべき仕事が必ず見えてくるので、人に文句をつけてる暇などないはず」とあった。はい、そうします!
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前作でもかなり影響を受け、片付けをしました。
ですが、時が経てば新たにモノが増え、モノに対してのトキメキ感度もにぶっていたので、この2作目は私にとっては定期メンテナンスみたいな位置づけで読めました。
断捨離とよく比べられますが、コンマリ先生の場合はモノにも魂がある・・・という考え方。そしてモノにも「ありがとう」を伝えます。
モノを捨てて執着を手放すというより、トキメキを感じるモノだけを残す・・という片付け。
元、巫女さんらしい、神学的な考え方だと思います。
何より「片付け祭り」という言い方が気に入っています。
モノとの対話を通してトキメキ感度を磨き、モノに感謝し、人生の幸せを願う祭り。
もちろん、本を読み終えた今から「片付け祭り」の始まりです。
ノウハウ的なことは、生活パターンによっては合わないこともありそう。
でも、片付けに対する考え方がとても参考になる一冊。 -
前作が片づけの精神・取捨選択の基準をメインに置いていたのに対し、今作はその先にある収納について紙幅が割かれている。片づけ下手は当然収納下手でもあるので、なるほどと大変勉強になった。
しかし、私のとってのこの本の肝は「片づけのできない私=心に問題を抱えている私に現状の泥沼からの脱出のために手をさしのべてくれている」ということである。テクニックではなくマインドを語る著者の文章は優しく心に触れてくる。
前作に続き今作も読み終えた時、涙がこみ上げてしまった。 -
応用編(復習編?)なので1の時のやらずにはいられない!!程の強烈なインパクトは無し。
この本は1さえあれば人生ときめいて暮らせます。 -
1が目から鱗で結構感動したので読んでみました。
復習かな。読んで損はしないけど読まなくても損しないかなって言う感じ(笑)
でも考え方はうなずけるのでできれば実践したいなーとは思う。 -
こんまりさんの片づけの魔法に感動して、今現在地味に少しづつ片づけを遂行中です。地味に少しづつ、ですけど。
私が片づけするたびに、きれいになったタンスの中身などを写メして自慢するものだから、職場で片づけ流行ってます。今頃遅っ。
本書はパート2ですが、1ではあまり触れられていなかったキッチンなどの具体的片づけ法に触れられていたので重宝しました。
こういう本って1と同じ内容じゃん、読んで損した、と思うこともしばしばですが、こちらはそんなことありません。(観念的な話はさておき)1で私が悩んだ片づけの具体例がたくさん載っていたからです。
今年中には終われなさそうだけど、根気よくがんばりまーす!
(片づけ祭りは短期に一気に完璧にやるって書いてあったよと言わないで。本当に時間が取れないので私の場合、カテゴリごとに少しづつ、でも完璧にやっていくと決めてるの。) -
前作を読んで片付けに目覚めたのですが、やり始めて服のたたみ方がわからず困っていました。
2では図解入りで載っていて、その通りにたたむとつるんとスッキリ‼収まります。ときめき度UPです。 -
ときめく・ときめかないで決められるほど
生活は単純じゃないと思ってしまうから少しの違和感。
違和感から少しの矛盾も気になってしまったし、
物を擬人化する感じや、根拠も曖昧な感じに
心の中でツッコミを入れてしまった。
私は元々物が少ないんだけど、
単純にごちゃごちゃだとイライラするから、
ミニマリストになりたいし、
持つなら気に入った物をという発送なんだと思った。 -
■評価
★★★☆☆
■感想
◯前作の人生がときめく片づけの魔法の続編。本書の方が具体的、特に場所やアイテムに対して、実用上どう片付ければいいかが挙げられている。
◯ものに思い出を込める、それも自分だけでなく大切な人との思い出を、ものに染み込ませる という考え方は、素晴らしいと思った。 -
人生がときめく片付けの魔法1の片付けに対するマインドを知った上での実際の“片付け祭”のやり方を具体的に教授している本。
それぞれのモノに合わせた収納方法や、場所別の収納方法が書かれてあって勉強になる。
1、2を通してモノへの考え方が大きく変わった。
いつも何気なく使っているモノに対して、こう置いた方が喜んでいるとか、悲しんでいるとか、モノへ感謝とか考えたことがなかったけど、
ときめくモノというのは、モノとの対話から生まれるものであり、それがわかって初めてモノから伝わる感情も理解できるのだと思う。
きっとときめくモノと一緒にいればモノは自分の分身のように同じ時間を過ごし思い出を吸ってくれる。
そんな素敵なものに囲まれながら生きていきたいなと思った。
まずは今日から私が囲まれているあらゆるものに“ありがとう”の言葉をかけたい。
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片付けの参考になった。
断捨離をして、収納もスッキリしたことで物が使いやすくなりストレスが減った。
確かにそうですね。かわいらしく、キュートな感じがします。
そして、癒し系というか、リスとかバンビとか穏やかそ...
確かにそうですね。かわいらしく、キュートな感じがします。
そして、癒し系というか、リスとかバンビとか穏やかそうなイメージです。
なのに、カリスマ性があるんですよ。
高圧的でも、ピリピリした感じもないのに、その気にさせてくれるというか。
それって、使われる言葉と雰囲気によるんでしょうか?
こんにちは
>癒し系というか、リスとかバンビとか穏やかそうなイメージです。
これ、すご~っく、おもしろいっす!...
こんにちは
>癒し系というか、リスとかバンビとか穏やかそうなイメージです。
これ、すご~っく、おもしろいっす!!!
とても、的確にあってます。
雰囲気つくりも、上手なんでしょうね。
私には「片づけ」と「掃除」って混ぜこぜになっていて、
松井さんとか、生活アドバイザー的な人からの「ご指導」が...
私には「片づけ」と「掃除」って混ぜこぜになっていて、
松井さんとか、生活アドバイザー的な人からの「ご指導」が
今までのイメージだったんですよ。
だから、こんまりちゃんの一見頼りない感じが、
却って新鮮でした。
ハードルも下がるというか。