あきらめ上手になると悩みは消える

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 54
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132451

感想・レビュー・書評

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  • ★5
    Library

  • ありきたり。再読必要なし。

  • あきらめる=悪いことだと思わなくなりました。

  • あきらめること、あきらめないことを区別することが大切。
    紙にするべきことを書きだすと悩まないというのはすぐに実行できそうだし、今日さっそく実行しているが、悩むことは悩むが、悩むだけで時間を無為に過ぎていくことは改善されていると感じる。

  • うーん。
    なるほどとは思ったけど、この本を読んでも悩みは消えませんでした・・・

    人間だもの。

  • 「心の整理学」の、あきらめ版と行った感じでした。あきらめることは明らめること。自分の心を整理し明らめることで、悩んだときに何を諦め、何を諦めないか。その選択をするための方法に特化して述べられていて、あきらめ方のハウツー本です。性格のタイプ別に何を諦めるかが解説されているのも実用的でした。

  • 貰い物。いい話聞いたなあという読後感がある。

    内容としては、アプローチが違うが下園壮太氏の『しばられてみる生き方』に近いかもしれない。

    「あきらめる」がマイナスの意味合いをもつようになったのは近代以降とある。日本人のある種の「あきらめのよさ」は近代以前の価値観の名残であろうか。

    心理カウンセラーと手相占い師という科学と魔術の交差したような著者だが、本の内容的には前者の要素がほぼ100%。世の占い師のほとんども(客からの搾取を目論むような人は別として)実は実地で経験を積んだカウンセラーなのかもしれない。

  • チェック項目14箇所。私たちは「複数の選択肢からひとつを選べない」から悩むわけです、ランチメニューがひとつしかなかったら、選べる学校がひとつしかなかったら、就職先がひとつしかなかったら、――悩みは生じません。あきらめは悩みを解消するだけでなく、あなたの夢を前進させる最高の特効薬です、あなたの夢を最高の形でかなえるためにも、「あきらめ上手」になってほしい、それが「手相家兼、心理カウンセラー」の私が抱く、心からの願いです。なぜ「あきらめ」が悩みを解消し、成功を生むのか――、それは、自分の「本当に大切なこと」以外のことを「あきらめる」ことで、人生にもっとも大切なことがはっきりして、それに邁進できるようになるからです。「あきらめ」は多くの人が思っているように後ろ向きな行為ではありません、むしろ未来へ向かって前進するために不可欠な手続きです、あきらめたければ、あきらめてもいいんです! 元来、日本人は「あきらめ」が上手な民族です、地震や台風といった自然災害の多い土地で農耕民族として生きていくためには、災害で作物がやられるたびに落ち込んでいては身がもちません、ダメになってしまったものはしかたがないときれいに「あきらめ」て、次の実りに希望を託して種をまく、そんな生き方を受け入れることが当たり前のように根づいていました。「あきらめ」という言葉に「断念する、放棄する」といった意味がついたのは、歴史的にはごくごく最近の、明治期以降のことです、本来の意味はどうだったかというと、「あきらめ」は「諦め」ではなく、「明らめ」、すなわち「ものごとを明らかにするという意味で使われていました。ほとんどの人はどれを「あきらめる」かが決められない、この「あきらめるべきかどうか決められない」という曖昧な状況こそが、あなたにのしかかる悩みの正体です。「悪いあきらめ」に共通するのは、いったんは「あきらめる」ことができたのに、あとになって「やっぱりあきらめなければよかった……」と悔いてしまうことです、つまり過去へのマイナスの気持ち――「後悔」です。本来、あきらめ上手な日本人をあきらめ下手にしているのは、結局のところ「不安」と「後悔」の二つ、つまりあきらめ下手へとつづく二つの罠は、「将来」と「過去」に対するマイナスイメージにほかならないのです。後悔のない「あきらめ」をするには、受け身ではなく主体的に「あきらめるかどうか」を検討しなければならないのです。プロモーター(説得型)は、アスリートやクリエイターなどに多いタイプでです、アイデアマンで想像力に富み、人と異なることをするのが大好きな反面、いったん「つまらない」「くだらない」などと認識したものごとには見向きもしません。じつはニートとよばれる人々にはコントローラーが多いのですが、彼らがニートになってしまう原因の多くは”目標の喪失”です、「親を悲しませるぞ」なんていうお説教はたいした薬にはなりません、彼らにとって親との人間関係はモチベーションの源にはなりにくいからです、コントローラーがニートから抜け出し、”潜水艦”から”豪華客船”に変身するために必要なのは、なによりも目標の回復です。たとえば仕事でミスをして上司からお小言をくらった直後などは、「どうしてあんなミスをしてしまったんだろう」「いくらなんでもあんな言い方はないんじゃないか」といったマイナスの感情で頭が占領され、なかなか仕事が手につきません、そんなときはデスクまわりの片づけをするのが一番です。

  • 次のステップを目指すには必ず何かしらのあきらめが必要であることをあらためてこの本で学んだ。
    もともと人間は安定を好み、変化を苦手とする生き物なので行動を起こすにはストレスはつきものかもしれないが、うまくあきらめることができればそれは自ずと良い結果に導かれるのだ。
    あきらめる=良くないことという先入観は捨てて、欲望をつのらせ過ぎないようにしなければならない。
    ピンチの状態で安定化を選んでしまっていることが不安の原因であることがわかって良かった。

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著者プロフィール

運命カウンセラー。ノート研究家。手相家。心理カウンセラー。1972年、秋田県生まれ。名古屋市在住。明治大学政治経済学部卒業。現在、名古屋と東京で運命鑑定を行い、開運ノート術のセミナーを各地で開催している。子どもの頃から人間心理と精神世界に興味を持ち、19歳の若さでプロの鑑定士としての活動を開始。これまでにのべ4万人以上を鑑定し、幸せに導いてきた。日本全国はもとより、アメリカやカナダなど世界11か国からも鑑定依頼が来るほどの人気と実績を誇り、その驚異の的中率はメディアにも注目されている。著書に『幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい』(すばる舎リンケージ)、『運命のパートナーを引き寄せたいならノートの神さまにおねがいしなさい』(すばる舎)、『金運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい』(サンライズパブリッシング)など合計で本書含め10冊を出版。

「2019年 『超絶で願いが叶った すごい神社 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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