「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

  • サンマーク出版 (2012年10月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784763132505

感想・レビュー・書評

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  • とても参考になりました。
    「上司は人間力が大切❕」は、とても納得できました。
    著者の考え方は、渋沢栄一さんに近いなーと思いました。東洋哲学から学ぶことは多いですねー。

    ぜひぜひ読んでみてください

  • ▼感想
    元スターバックスCEOの岩田さんの著書。
    リーダーシップについて学ぼうと手に取りましたが、考え方やマインド面において、核心を突かれました。
    後半の半分が特に面白く★4つにしました。

    ▼memo
    ・リーダーになろうとするのではなく、まわりに押されてリーダーになるのがリーダーの理想の姿。

    ・ハウツー本に出ているような言葉を使っても薄っぺらい。部下が知りたいのは、リーダーが自ら経験して得た、自らの考えや言葉です。

    ・心を豊かにする本を読まなければならない。マネジメントしかり、リーダシップしかり、結局のところ大事になるのはいかに人を動かすか、ということ。もっといえば、いかに人の心を動かすか、ということです。

    ・誘惑から逃れるために意識していたのは、自分の行動は絶対に誰かがみている、という感覚を持つことです。今していることを「子供に見せられるか、話せるか」と自問自答しても良い。

    ・人間が目指すべきは、出世やお金などではない。人間として徳をどう高めていくか、ということ。その努力を常にできるか。自分のためでなく、他社や社会に目を向けることができるか、ということです。

    ・人間的な成長をすることこそが、成功である。

  • 仕事ができること以上に、人格の大事さが分かる。小手先のテクニックより人間力を高めていきたい。

  • 以前読んだリーダーシップ本とはまた別の視点で面白かった。目の前の仕事、働く仲間にリスペクトを持つことという当たり前のことが、意外と難しいが、これを着実に出来ている人が人として信頼されると感じた。

  • 『感想』
    〇リーダーには必要な能力がある。その能力がある人がリーダーになっていく。ただそれはセンスやテクニックだけではない。

    〇仕事の関係を仕事以外の場に持っていくのは嫌だな。こういう人とは仕事という共通点がなくなったらぷっつり関係切れちゃうんだよな。それをしない人の方が自分を成長させてくれるんだよ。

    〇仲間ならたとえ自分と違う意見の人にも興味は持ち、その人はどうしてそう考えるのか、共感できるところはないか、といったところを考えたい。自分のコピーではない人は大事だよ。影響を受けて進化できるから。

    〇この本の真骨頂は第7章にあると思った。最後は人間力が必要なのだ。部下から周囲から、利害関係を超えて信頼され認められる人が本当のリーダーなのだ。

    〇ひとつ反論したいところがあった。悪口を言う人、自慢話を言う人はダメということだが、これは誰とも構わず言う人は確かに問題がある。でもリーダーだって普通の人間なのだ。気に食わないことはあるし、自分のことを認めてもらいたい。この本音を普段隠すのは立派なことだが、そんなことで評価を下さない本当に心許せる人には言ってもいい。それはお互いにね。ビジネスマンとしてはこういう信頼できる人が仕事関係の仲間にいたら幸せだな。

    『フレーズ』
    ・努力は必ず実を結ぶのだ、最後には何とかなる、という強い信念だと思っています。そして、その信念は、必ず行動に表れる。さらに、その行動を、人は見ているのです。我こそがリーダーだ、などと思わなくていいし、示さなくてもいいのです。自分で自分を修めようと努力し、自分でコツコツ頑張って自分を高めていくと、まわりから推されてリーダーになっていくのです。(p.26)

    ・会社を離れた瞬間に、普通の一対一の人間に戻るべきだと思うのです。あくまでも、会社におけるポジションに過ぎない、ひとつの役割を担っているのであって、人間までが偉いわけではまったくないのです。(p.94)

    ・組織のリーダーとして部下を持つときには、まず何より大事なことがあります。それは、部下に関心を持つ、ということです。逆に何よりいけないのが、関心を持たないこと。興味を持たれていない、関心を持たれていない、というのが、部下としては一番辛いことなのです。(略)社長はちゃんと見てくれている。自分たちのことに関心を向けてくれている。それを感じるだけで、スタッフのモチベーションは圧倒的に変わっていくと思います。(p.96)

    ・意思決定の際にもうひとつ、それが「事実」なのか「部下の判断」なのかをはっきり分ける、ということが大切です。(略)まずは、事実を聞く。その上で、それについて部下はどう思ったのか、を聞く。これをやらないと、判断だけを聞いて終わってしまいかねない。事実が聞けないのです。(p.140)

    ・最初から優れた人格の持ち主はいません。ただ、優れた人格の持ち主になろうと努力する人はいます。そういう人たちこそ、周囲から人格者だと評価される人ではないかと私は思っています。(p.218)

    ・ランディ・パウシュの「レンガの壁がそこにあるのには、理由がある。僕の行く手を阻むためにあるのではない。その壁の向こうにある『何か』を自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているのだ」という言葉は、どれほど勇気づけられる言葉か。(p.234)


  • 202109

    ついていきたいりーだーって、引っ張っていくというよりは、みんなを後ろから押し上げるって感じなのかな。
    自分をさらけ出し、いかに人を動かすか。

    ●個人のミッションとは?
    好きなこと×得意なこと×人のためになること
    ●使命感が持てるような頼み方
    ●To do good ではなくto be good
    ●事実と判断を混同しない
    ●決断する力。上が言ってるから、はダメ。
    ●立ち止まれる時間をもつ。
    ●何か困ったことはない?の一言をかけられる余裕。

  • 結局のところやはり人間力、自己を磨くことなのだなと。あとミッションを持つことは自分の中にあまりなかったので持ってやってみたい。

  • 一番印象に残っているのは、火花が出る瞬間、の話。
    普段管理者として直接火花を出す立場ではないだけに、付加価値とは誰がいつつけているのか、現場の事をどこまで考えているか、と考え直すきっかけとなった。

  • まわりに推されてリーダーとなり、雇われ社長として数多くの企業で業績回復を成し遂げてきた岩田さんのリーダー論
    現場重視の徹底と謙虚な姿勢から「ついていきたい」と言われるリーダーの行動・考え方が具体的にわかりやすく伝わってきます。

    p.71
     リーダーとして部下に話をするとき、最も重視しなければならないのが、「わかりやすさ」だと思うのです。難しい言葉は決して使わない。自分が店長さんなら、どんな情報がほしいだろうか、どんなことを聞きたいだろうか、といつも考えていました。
     シンプルでキャッチーなフレーズを作る。それは、チームや組織にやろうとしていることを浸透させ、勢いをつけられることだと思っています。
    → 大切にしたい相手を見定めて、伝えたい内容を厳選し、これなら伝わるだろうという言葉に置き換えていく。これを毎日少しずつ続けていこう。

    p.79
     大事なことは何度でも繰り返す。
     書いたものの大きな効能は、繰り返し読める、ということです。人は一度言えばわかる、なんてことはまずありません。覚えたり、習慣にすることは、実は極めて難しい。だから、何度も何度も語りかける必要があります。そこに、書く意味が出てきます。
     大事なこと、言わなければいけないことは、何回、何十回言ってもいいと私は思います。何十回も出てくる言葉こそ、最も本質的なこと。過去に言ったかどうか、など気にせず口に出し、紙に、メールに、ウェブに書いたほうがいいのです。
    → これまでに自分が何度も言っていることは何かを振り返ってみよう。そして、そこから今の時点で「大切な人に伝えたいことは何か?」を見定めて、臆することなく繰り返し発信し続けよう。

  • PDF
    あるべきリーダーの姿

  • (株)アトラス、(株)イオンフォレスト(ザ・ボディショップ)、スターバックスコーヒージャパン(株)の社長を歴任した岩田松雄さん。
    その岩田さんがリーダーシップの心得を記載しています。
    併せて読んでほしいのが堀鉱一著「図解 会社が放り出したい人1億積んでもほしい人」

  • 印象に残った点
    ・第五水準のリーダーシップ:カリスマ性ではなく、謙虚さがポイント。うまくいった際は部下の功績とし、失敗した時はすべて自分の責任と考える。
    ★挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする。
    ★★リーダーに問われるのは、部下にいかに動いてもらえるか。より強く目を向けていなければいけないのは、部下。自分より立場の低い人たちへの対応は極めて重要。
    ★リーダーの姿勢は組織にどんどん伝染する。ネガティブなワードを吐かない。リーダーの日々の行動、さらには仕事ぶりそのものが、コミュニケーションになっている。
    ・意識するのは、とにかく「わかりやすさ」。キャッチーなフレーズをつくる。
    ・想いは文字にすると伝わる。
    ★言葉を発する時は、想像力を巡らせる。リーダーからの一声は、部下にとっては極めて重要。「ドンマイ」と励ますべきところで、「何をやっているんだ」と言ってしまうリーダーがときどきいる。もし自分だったらどうしてほしいか、ちょっとだけでも考える。何も考えずに思いのまま発言するのは極めて危険。必ずまずは褒めてから、指摘をする。
    ・部下の部下まで気にする。いろいろな情報収取の場になり、いやな情報の抜き取り調査にもなる。
    ★仕事を頼むときは、「WHY」から。使命感が持てるように頼む。下請けでなく、全体を動かす重要な役割と認識してもらう。
    ・リーダーとして異動したら、三ヶ月でおおよその概要をつかむ。そそて、ひとつのアウトプットを出す。レポートでも新たな戦略の構想でもいい。次の三ヶ月でそれを実践する。
    ★★リーダーは逃げてはいけない。上が決めたからとは絶対に言ってはいけない。
    ・部下の困っていることを傾聴する。それを解決せずして、どんなに威勢のいいことを言っても、ついていこうとは思わない。
    ・ときどき心を揺さぶっておくことは、リーダーとして人の心に触れたいときに、間違いなく生きてくる。人の痛みがわかる感性を鈍らせない。
    ★★安易に自分を肯定しない。未完だと認識するから、努力しなければいけないと思う。伸び続ける人は、謙虚な人。
    ・人間力が疑われるようなことはしてはいけない。悪口は自分を貶めるだけ。

  • とても読みやすい本でした。
    経営者だけでなく、中間管理職のミドルリーダーや、初めて部下を持ったリーダークラスにもとても参考になると思います。

  • 会社でリーダー研修を受け、自分の中でリーダーシップブーム(?)が起きているので読んでみた。
    なるほどと思ったのは新人には時給の話をするの箇所。正直自分がどんなリーダーになりたいか思い描けていないが、実際成功してる人の心構えを知れたのはよかった。
    著者は自身を普通のおじさんと称し、こんな自分でもリーダーになれるとのことだが、若い頃からの行動力や仕事の姿勢を見るに全然普通のおじさんではないと思う。

  • 私にとって究極のリーダー本です!ぜひ社会人は読んでほしい一冊。以下、感じたことメモ。
    ・管理職やリーダーはなりたい人がなるのではなくて、周りに押し上げられてなるのが理想
    ・上司の機嫌ばかりとって出世する人は、部下にも同じことを自分に対して求める傾向にある。そんな人がリーダーになることは間違い
    ・人柄がいいが仕事が出来ない人vs人柄が悪く仕事が出来る人なら、前者の方が全然よい。後者のタイプには、仕事に対する評価はあげてもいいが、人の上に立たせてはダメ。
    ・チームには必ずミッションやビジョンが必要。メンバーが判断に迷う時、その指針に基づいて判断して行動できることが大事。コーヒーショップで、お客様を笑顔にするがミッションなら、何かの緊急時に、とっさの判断でお客様にコーヒーを差し出して落ち着かせてあげることができる。

  • 学生時代に出会った本。
    非常に感銘を受けた。
    こんな人間になりたい。と思い全てを行動に移したら自然とリーダーになって気づいたら、廻りに人が集まる様になった。
    是非、皆さんに読んで欲しい本!!!

  • ☆読もうと思った理由は?
    昇進をきっかけに部下をもつようになり、上司としての役割、考え方、振舞いなどを改めて考えてみようと思った。

    ☆どんな事が書いてあった?
    著者の心に響いた言葉、好きな言葉、座右の銘などが51あげられ、それぞれの言葉について、著者の解釈や経験談、思想が解説されている。

    ☆明日から出来る事(アクションプラン)
    徳のある人になれるように、人が見ていようがいまいが関係なく、自分が良いと思う行動を自然に出来るように心がける。

  • 非常に平易な言葉で書かれた、自身の経験に基づくリーダー論。サーバント型のリーダー論であり、他の型に関する話はない。
    地位が高くなると周りが本当によく見ているというのは実際、よく気をつけるべき点である。

  • とても読みやすくて、作者の松尾さんのお人柄がすごくあらわれている。

    会社や組織も、『自分視点』以外に、『社長視点』『リーダー視点』をもつと、見え方がガラリと変わる。
    『自分視点』ばかりだったこと、それ故不平不満を感じていたこと、深く反省。

    社長であること、リーダーであること、もっと言えば上司であることは、それが一種の職業。
    自分の立場や状況が変わったら、再読したい。

  • よく上司は「ボス型」と「リーダー型」という二つの単語に割り振られたりするが、著者の岩田さんは、それとももう少し違ったタイプのリーダーだ。

    最初の方の野球の例で、下の立場になったことのない監督が、控え選手の心情もわからない」ことに非常に共感を覚えた。

    リーダーは上からものを言うのではなく「普通のおじさん」で十分なのだ。部下はきちんと見ていると言うことを、頭に置いて今後の社会人の人生を迎えたい。

    個人的には最後の「たいへんだったが、しかしすばらしかったといえる人生を送りたい」という名言が非常に心に刺さった。

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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