100%

  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763132888

感想・レビュー・書評

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  • ・ 実際にやる人は格好いい。
    ・ 「原因と結果の法則」と「人間の自由意志」すべてがこれで決まる。
    ・ 「原因と結果の法則」・・・やりたいかどうかは問題ではない。好きとか嫌いとか、やりたいとか、やりたくないとか、そんなことはどうでもいい。望んでいる結果の原因をつくる。だから成功する。必要な行動をするように開き直る。正しい行動をとり続ければ、成功は間違いない。選択は行動を生み出し、行動は結果を生み出す。その選択を生み出すのは自分の日頃の想い。考える時も、話すときも、思想にふけるときも、明るいこと、人の心を鼓舞させるもの、自分の夢やその実現の方法に集中せよ。そうすれば、それに合致した行動をとるようになり、気がつかないうちに、自分の夢が実現されてしまうに違いない。これは100%当てはまる原則なのだ。
    ・ 運命は偶然ではない。選択だ。待ち望むものではなく、自分から進んでつくっていくものである。ウィリアム・ジェニングス・ブライアン
    ・ 愛と冒険が大事。冒険はワクワクするもの。自分のギリギリの線なのだろう。チャレンジなのだ。だから、成長させてくれる。しかし、冒険だけでも不十分である。それを一緒に楽しむ相手がいないと、結局は寂しい。友人や伴侶がいないと、人間は最高の幸せに到達することはない。だから、愛も必要である。
    ・ 愛は難しいことではない。与えることだ。愛は気持ちではなく、行動である。愛し続ければ愛を感じるようになる。出し惜しみし続ければ、愛が消える。人間関係はもらう場所ではなく、与える場所である。
    ・ ビジネスも愛である。人のニーズに応えることである。人に喜びを与えることである。人の心を満たすことである。それができれば、お金の心配はない。
    ・ 自分のしたいことは1,うまく開業を引き継ぐ、2,北九州一の漢方医になる、3,定期的に旅行、キャンプ、バーベキューをする、4,友人との交流を大切にする、5,すばらしい環境で働く、6,定期的に運動する、7,心臓リハビリテーションをする、8,在宅をする。これが自分の本当の価値観であり、本当の優先順位であり、本当の生き方であり、これからたどる運命なのだ。
    ・ 目標を設定するとき、達成方法がわかれば、その目標は小さすぎる。
    ・ 目標は現実的かどうかは、問題ではない。手段は、現実的であるかどうかが問題。
    ・ 自分の計画のサイクルを伸ばす。自分の主な計画が週単位であれば月単位、年単位の計画を立てる。そうすればより大きなものを計画できるようになる。そうすれば、第二領域(緊急ではないけれども非常に重要なもの)に集中できるようになり始めるだろう。1年や10年の計画を立てていると、1ヶ月の休みや冒険は簡単にスケジュールに入る。1日や1週間のスケジュールであれば、永遠にその時間はとれない。
    ・ 「どのような仕事でも、その仕事のために割り当てている時間をすべて必要とするように拡張する」(パーキンソンの法則)。もっと多くのことを成し遂げるために、より少ない時間を割り当てることだ。時間は今の半分にできるに違いない。
    ・ 練習であっても、本番であっても、いつでも100%でなければならない。80%で8時間練習するくらいだったら、100%で10分間練習したほうが良い。
    ・ 最初から最後まで100%。練習も本番も100%。仕事も遊びも100%。これは成功者の秘訣なのである。
    ・ 恐怖とは「行動するな」という信号ではなく、「知性を使いなさい」という信号だ。独立して会社を設立するとき、恐怖を感じるだろう。それは自然なことだ。その状況で良い結果を得るためには、知性が必要である。
    ・ 「世界は何を必要としているかを尋ねるな。自分をイキイキさせるものは何かを尋ねて、それをしなさい。世界が必要としているのは、イキイキとしている人たちだからである。」(ハワード・サーモン)
    ・ 今日が自分の人生の最後の日と思って生活せよ。後回しにすることはなくなり、適当なことはしなくなるだろう。
    ・ 人生は傷だらけでちょうど良い。私は肉体的にも精神的にも傷だらけになりたい。人生をフルに経験しきった、気難しい老人になるべく、努力奮闘中である。人生で傷を負ったことがない老人ほどつまらないものはない。何も語る物語はないのだ。
    ・ ほとんどの人は自分自身をセーブしている。今の状態で、100%と言えるだろうか?周りを驚かすような人生を生きているだろうか?
    ・ 今のエネルギーのレベルで、ほかの人の心を打つことができるだろうか。松下幸之助さんや本田宗一郎さんは70%ぐらいで、お客様のことを考えていたのだろうか?「一生涯付いていってもいいよ」という言葉は、30%や70%で生きている人に対しては、誰も言えない。
    ・ 「会社をつくったけど、何のブランドもできなかった。結局お客様を喜ばせることができなかった。最初から最後まで中途半端で、毎日最低限の努力で済まそうとしていた」。そう思いながら命が消えてもいいのか?

    感想
    長期的な夢をもって突き進む。ワクワクすることをやり続ける。そのすべてに愛情をもって、100%の力で取り組む。

  • 胡散くさいかと思いきや、とても読み易くわかりやすくその通りと思わせるような自己啓発本

    開きなおって選択して行動するということに尽きるのだろうが、ことほぐして書かれていて理解しやすい。
    10年前に書かれたとは思えないほど新鮮に現代にも当てはまり、普遍的なことなのだろうと思う。
    あとは実践するだけ。

  •  素晴らしい本。望む結果が欲しいのであれば、その原因に100%の力を注ぐべき。お金が欲しい、健康になりたい、素敵な伴侶が欲しいという結果が欲しい人はたくさんいる。しかし、社会に役に立つ仕事をする、適切な食事を摂り定期的な運動をする、素敵なパートナーに自分自身がなるという原因に対して決意が出来る人は少ない。
     この本はただ読むだけでなく、いくつもある演習を実際にやっていくことで効果が発揮される本。この機会に10年以上前に書いた人生100のリストを見返したけれどまだ数個しか達成できていなかった。100%からほど遠い生き方だった。今回読んでいる間に「里親になる」という項目に挑戦。微力ながら少し達成できた。まずはリストを見直してひとつずつ達成していこう。また10年後見返して、「俺は生きたぞどうだっ!」って叫ぼう。

  • すべての夢を叶えてくれる「たったひとつの原則」とは、それは「すべての結果は原因に基づく」ということです
    つまり、結果が欲しければその原因を作る必要があり、すべての結果は自分の選択によるもので、他人のせいではないということ
    結果を変えたければ選択を変えるしかないし、好きとか嫌いとか、やりたいとかやりくないとか関係なく、やるしかない

    と、そんな風に思えるてくる本

    その他、細かいテクニックとしては、
    ・仕事などは時間がかかると思うから時間がかかってしまうのであって、少ない時間を設定し、自己制限をかければ少ない時間でおわらせることができる
    ・10回しろと言われれば、12回する
    ・80%で8時間練習するなら100%で10分間練習した方がマシ
    ・練習をして完璧になるのではなく、完璧な練習をして完璧になる
    あたりもよい

    あいかわらずのよく知らない人たちの称賛のコメントが意味不明なのと、厚い割には行間が多いのがいまいちだが、、、
    全般的によかった。

  • 時間管理から健康、夢実現や目標達成までそれぞれに必要な考え方ややり方がわかる。どれでもいいから一つを実際にやってみれば人生が大きく変わる。私は目標を書いてその達成までの過程を脚本化して計画表に落とし込むことをしました。単に目標設定をするだけでは中々それを達成でなかったことも、脚本化してストーリーとして一つ一つの行動を細かく明確にする事で目標達成率が大幅にアップしました。

  • 私のブログのタイトルにさせてもらった程の感銘を受けた一冊です。私のメンターであるジェームススキナーの著書の中でも一番好きな一冊でもあります。『世界を動かす唯一絶対の2つの力。「原因と結果の法則」「人間の自由意志」。そして私の一番のお気に入りの57p。「好きとか、嫌いとか、やりたいとか、やりたくないとか、そんなことはどうでもよい。望む結果の原因をつくる。それだけ。
    そして秘訣は『こげばいいでしょう!こげば!』開き直り。私のこれからの人生でもっとも使うフレーズになりそうです。





  • ☆結果には原因がある。

    ☆結果に対して決意するのではなく、原因となる行動に対して決意する。

    ☆望むべき結果に対してやりたいかどうかは関係ない。それが必要かどうかだ。

    ☆行動は価値観に縛られている。

    ☆望むべく結果に対しての新しい価値観とその優先順位を決める

    ☆毎日、振り返りの時間を持つ

    ☆目標が現実的であるかどうかは問題ではない。手段が現実的であるかどうかが問題だ。

    ☆与えることはもらうことより幸福である。ー一緒にいよう。相手のファンになろう。ギフトをあげよう。出し惜しみしない。

    ☆死ぬときになってまだ生きてなかったということがないように。何をやめますか?

    ☆運動と栄養と休養は、最初に天引きするべき。さもなければ結果的に時間を浪費することになる。

    ☆完璧な練習によって完璧になる。

    ☆自分のベスト以下はあり得ない。
    報酬はサービスの質×量。いつも100%

    ☆センスを磨くために最高のものに触れよう。

  • なにか、火がつかない。これが合う人ならきっといいのだろうけれど。今回は興味が持てなかった。波長が合わないというか。

  • ガンガンいこう系―エゴと悟りのごった煮エンターテイメント人生。
    新自由主義を感じてしまった。
    ―――――――――――――
    幸せとは愛と冒険だ!
    愛とは与えることだ、与えまくれ!
    安心領域を突破して冒険せよ!
    あなたは自分自身の価値観において100%のヒーローなのだ!
    夢や目標は非現実的でも、手段は現実的に。
    冒険にチャレンジするためにまとまった時間をつくれ!
    社会の催眠から解放されれば、すぐにできる!
    安定は冒険の敵だ!
    工場から出たものを食うな!
    最善を尽くし、問題は神にゆだねよう!
    目標に向かって突っ走れ!
    つらいことも何でもやると開き直れ!
    権力に依存するな!
    伝統や文化は催眠術だ!
    社会のレールからはみ出せ!
    余力を残すな!ベストを尽くせ!
    100%の行動が奇跡を起こす!
    ―――――――――――――
    個人主義の先鋭化によって、集団への帰属感や自然や神仏への一体感といった伝統的認識が変わっていった。利を求め、国を超えて別の仲間を募る人々。それは志士か仁者か破壊者か。

  • 世界を動かす2つの力=原因と結果の法則と人間は自由意志。結果は自由意志によって決まる。

    決意は、望む結果に対して、ではなくそれを作り出す原因に対して決意しなければならない。結果はついてくるもの。

    選択をさける=習慣、惰性に従いやすい。

    幸せは「愛と冒険」から生まれる。
    人生の秘訣は与えること。

    専門家とはできない理由を全部知っている人。

    自分の価値観を離れて行動することはできない。行動を変えたければ、価値観を変える必要がある。生活の変化は価値観の変化から起こる。

    人生の冒険リスト100項目を作る

    目標が現実的でなくてもいいが、手段は現実的である必要がある。
    不可能な夢を実現化する方法=目標を打ち出す、何故したいのか考える、達成の方法をリストアップする、最も現実的な方法を選択する、実行する。

    与えることはもらうことよりも幸福である。人間関係はもらうためではなく与える場所。与えるのは勝手。ストレスがない。愛は気持ちではなく動詞。愛という行動の結果。愛の原因を作れば、愛が生まれる。

    自分の時間を与える。思いを込める。話を聞く。相手の熱烈なファンになる。贈り物をする。

    空いている時間のブロックを長くする。予定をまとめれば自由な時間が増える。一切他の用事がなく中断が入らない10日間で、本が一冊書ける。ブロッキングの奇跡。

    来年のスケジュールに、仕事が入っていない1ヶ月間のブロックを作る。
    自分の冒険のための2週間から1ヶ月を作る。
    休みをまとめる。
    ソロー。意識して生きる。死ぬときになってまだ生きていなかった、ということがないように。必要なことだけを行う。

    時間を自由にする。次に場所を自由にする。
    サラリーマンをやめる。

    ストレッチは運動後にするものである。ストレッチと呼吸。
    練習であっても最高限度の努力をする。完璧な練習によって完璧になれる。

    「余分な1マイルを行くようにする」

    恐怖は、行動するな、ではなく知性を使いなさい、という信号。

    人生は選択である。
    原因を決意する。
    愛と冒険。
    ひとつひとつの行動に100%を注ぎ込む。

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著者プロフィール

400万部突破のベストセラー作家。現代の賢者。
世界的経営コンサルタントとして有名だが、本作では神秘家、冒険家、ヨガマスター、武道家、アスリート、アーティスト、科学者などの多くの顔をもつ、正に「現代の賢者」としての側面に焦点を当てている。
日本国内では、200万部を突破した『7つの習慣』(キングベアー出版)を和訳し、日本のビジネス界に広めたことで有名。
著書にはミリオンセラーの『史上最強のCEO』(フローラル出版)をはじめ、『成功の9ステップ』シリーズ(幻冬舎)、『お金の科学』シリーズ(フォレスト出版)などベストセラー多数。
メディアでも、CNN、Financial Times、Forbes、Economist、NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS、テレビ東京、日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞、週刊朝日、サンデー毎日など多数に取り上げられた実績をもつ。
多くの王族、大統領や大物政治家、聖人君子、芸術家、作家、経営者との交流をもち、その知恵と人格から、絶大な信頼を得ている。今までのセミナー・講演会で指導した人数は50万人以上という、驚異的な実績を誇る。

「2023年 『神の数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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