あなたは半年前に食べたものでできている

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133168

作品紹介・あらすじ

日本初のアスリートフードマイスターが、食べたいものを食べたいだけ食べても、太らず、健康に生きていく方法を教える画期的な一冊!

感想・レビュー・書評

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  • このタイトルは上手いですね☆

    タイトルに惹かれて、読みました。
    自分が食べたものでしか、自分の身体は作られていかない。
    確かに‥
    ストレスで食欲のセンサーが狂っている人が多く、ストレスを打ち消すような刺激の多い食べ物を食べたくなってしまう。
    このセンサーを正常に戻せば、食べたい物を食べて太らずに、健康でいられる、というのが話の中心。
    食事前に20分ほどのランニングをしてから食べるものを選べば、その感覚は取り戻せるそう。

    すきっ腹で20分走り、その後で何を食べるか決めて料理するなんて、しょっちゅう出来ることかな?
    休みの日にでも試しにやってみれば、コツがつかめるのかどうか。
    個人的に怪我であちこち傷めていて走るのが難しいために、ちょっとここがその通り実行できないんですよ。
    ‥ただ良く考えてみたら‥
    出かけない日に食欲がないときは朝ご飯の前にヨガをしているので、意外に既に実行してるような‥?

    冷蔵庫の中身はその人の代謝を表しているという文に、ドキッ。冷や汗‥
    0カロリーの食べ物を食べるのは良くない、と警鐘を鳴らしています。
    食欲センサーをますます狂わせるから。
    栄養というのは一種類だけで働くものではない。
    おにぎり1個だけの場合よりも、おにぎり一個プラス豚肉を食べたほうがエネルギーは燃えやすくなり、健康的だと。
    常に厳しく気をつけていては辛くなってしまうので、時には楽しく好きなものを食べてもいい。
    体貯金8割、心貯金2割といった具合に。ケーキを食べたりして基本を崩すのは2割までということ。

    後半の栄養についての話はほぼ常識的な内容。
    資格を持っている人だということは、こういうことなのね~。
    栄養についてあまり知らなかった人が読めば、参考になるでしょう。
    外食なら、焼き鳥がオススメ、とか。
    コンビニで何を見るか、素材がわかるもの(ゆで卵、おにぎり、惣菜、サラダ等)を買う、などは、実践的なコツがいくつかあり、なるほどね、と頷きましたよ。
    栄養については基本は知っているけれど、常に実行できているというわけにはいかないから、時々おさらいするのはいいかもね。
    はっ、最近このへんが偏ってるー!って気づけるように☆

  • 運動+正しい食生活の大切さが分かった。
    心貯金も必要なので、2割に留めてがんばります。ジョギングも開始しました!

    ストレスと同じくらいの刺激を与えて解消しようとし、刺激物を食べてしまう…かなり、前の私の状態に当てはまってる…。辛いものや味の濃いもの、よく食べてました。

    体が必要としている、食べたいものを食べたいだけ食べられる体を目指して、健康な老後を目指していきたいです。

  • ・20分程度の汗をかく運動をして、お腹をすかせてからバランスの良い食事をする
    ・「体の大掃除」をして正しい食欲を取り戻す。
    ・PFCバランス=タンパク質、脂質、炭水化物。
    ・何をどう食べるかは、どう生き、どう働くかと同じくらい重要なこと
    ・目先の本能、目先の欲には、極端な感情と刺激でつぶそうとする間違ったものが多い
    ・能力ではなく、何をどう食べているかで人生は変わる
    ・1年で計1095回の食事。何を食べるかで、出せる力も変わる。
    ・何をどう食べるかは、人生の結果さえも左右する
    ・正しい食欲のセンサーを磨くのが、20分の運動
    ・運動は、体の循環がよくなり、悪いものを押し出してくれる
    ・運動をすると野菜が食べたくなる
    ・食生活が壊れると、体も壊れる
    ・自己管理が悪かったせいで、自分で自分の首を絞める
    ・ほぼ唯一、人が食生活を変える理由=病気になったとき。
    ・疲れやストレスをためたまま食事をすると、食欲センサーがくもってジャンキーになりがち
    ・ビタミンB17とアリシンを合わせる。ニンニク、ニラ、玉ねぎ、ねぎなど
    ・部屋の整理のされ方がその人の脳の状態
    ・強い心は食事×運動の掛け算でつくられる
    ・運動を始め食生活が変わるとプラスのことがどんどん増える。運動には自分で自分を褒めてあげられる場面がたくさんあるから。
    ・食と運動に気をつけて自分を大切にすることが大事
    ・ヨーグルトもあたためて効果的に栄養摂取
    ・食欲コンサルタント

  • 私自身、素敵なかわいい元気なおばあちゃんになりたい!
    と、言うのが
    目標なので、この本、著者の意見には、大変賛成です。

    私は、運動、これは、自分に合った種目でいいのではないか、と思います。
    著者がランニングを特に薦めているけど、私みたいに、脚が悪い人には無理だからね。
    それに、ランニング、マラソンしてる人に悪い人いないは、ちょっと言い過ぎかな、、、

    ただ、
    身体に悪いもの食べるより、運動してスッキリするのは、賛成です。

    限りある時間を、自分のために有効に使いたいですね。

  • 最近ダルくて仕方ない
    食べる事もダルくてジャンクなものばかり食べてしまったり脂っこいスナックに手を伸ばしたり・・・

    そんな物ばかり食べてたらだるくもなるわな

    今の自分は半年前に食べた物で出来ているΣ(゚Д゚)!!
    今ダルイ、調子悪いってのは半年前の自分の行動が招いた物なんだ
    今から半年前・・・3月??消費税が上がる前の駆け込み需要で日夜踊らされてた頃ではないか(~ω~;)))
    忙しさとストレスで食生活めっちゃ乱れてた(いつも以上にな!)
    苦手な座り仕事になって運動しないから更に筋力も衰えるしバランスなんて無視したとりあえずお腹が満たされればいいって食事ばっかりしてた
    そんなんじゃ調子が言い訳(ヾノ・∀・`)ナイナイ

    毎日20分の運動(ランニングがいいらしいがいきなりランニングは厳しかったら早歩きでも)とキチンと身体の声を聞いて本当に必要な物をバランス良く食べる
    バランスは5色(緑 赤 黄 白 黒)を彩りよく取ると整いやすいんだって
    自分を作るのは自分 細胞は日々入れ替わってる
    今からでも遅くない
    調子が悪いと嘆くよりも半年先の自分を元気にしてあげられるのは自分しかいないんだ
    元気の「G」の為にも少しの努力していかんとな

  • 前半の「食欲」に関する話に、はっとさせられました。

    いわく、
    人間の「食欲」のセンサーはストレスでくもりがち。
    しかも、このストレスを解消するためには、
    ストレスに匹敵するほどの刺激が必要である。
    これが「刺激の強い」スナック菓子や甘いもの、ファストフードを求めさせる。
    その対抗する刺激を運動に置き換え、
    さらに運動によってまっさらにした体に正しい栄養を入れることで正しい「食欲」を取り戻せる。

    納得です!
    後半は今までにも言われてきたこと、というかんじがしたけれど、
    強い意志を持って、きれいな体をつくろうというモチベーションにはなると思います。
    もちろん、簡単ではないですが…。

  • 運動の大切さを再確認できた。
    ランニングに丁度良い場所が近所にあるので、始めたいと思う。
    半年後の自分を変えるのは今の自分の食事と運動ということを、常に頭に置いておきたい。


  • 図書館で見つけた一冊で、納得の健康理論だった。
    〝正常な食欲を取り戻す〟では、人間、強いストレスがかかった時に、異常な食欲を感じることが、分かる。
     〝30分程のランニングで正常な食欲を取り戻す〟では、運動である程度のストレスを緩和できると提唱する。
     試してみると本当だ。
     たっぷりと身体を動かして、汗をかいたあと、コッテリのラーメンとか、マックとか、ミスドとかは、不思議と食べたくはならない物。
     〝正常な食欲〟を取り戻すと、いま身体の欲しているものが〝明確〟に分かるよう。
     
     たしかに。。ストレスを抑えるチョコとか、煙草とか、暴食とか、アルコールとか、簡単で、手を伸ばしやすい物の、なんと副作用の多いことか。
     口に入るものに対して興味がないといことは、自分自身に対しての興味関心が薄れているということ。つまりは、ぼんやりと生きていることだと思う。


     〝半年前に食べたもので出来ている〟のタイトル通り、今の自分は、半年前に食べたものの集積。〝人生変えたい〟なんてアバウトなことを言い出す前に、食べるものに対して丁寧に向き合えば、もっと早く、具体的に、半年後の人生が変わる。

     ①食べたもの写真を撮る
     ②原型が見えるものを食べる
     ③急激な食欲は偽物の食欲
     ④運動によるストレス減
     ⑤5色を取り入れた食事習慣
     

     .

    追記X 冷蔵庫の中身→その人の代謝状態

  • 理解できるけれど、共感できるかといったら別問題かな。

    健康的な食生活や運動習慣と、金銭的豊かさを不自然なくらい結びつけている点に違和感を感じた。
    ハイカロリーな食事を「心の貯金」と思えと書いてあるのに、悪者のように扱うのは何故なんだろう。

    摂食に悩んでいる人からすると、わかっていても実践できないところが多くあると思うから、
    正しい、悪いみたいな考え方ではなくて、どんな食事でもまず自分を肯定する所から始めた方がいいのではと思う。

    ただ書いてあることはもちろん理想的なことばかりだったから、一汁三菜や運動習慣については自分にとって良いことだと思うから、ぜひ取り入れたいと思う。

  • 部屋の整理のされ方=その人の脳の状態を表すと言われる。同じように、冷蔵庫の中身=その人の体の代謝を表している。身体のことを考えて食品を選び、摂取したいです。

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著者プロフィール

食欲コンサルタント。日本初のアスリートフードマイスター。体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、食事と運動について学ぶセミナー講師や、ランニングと食事を組み合わせたイベント・パーソナル指導、アスリートへの食事指導、アスリートやダイエット向けのレシピメニュー開発・レストランへのアドバイス、メディアでの連載、生活習慣病のカウンセリングを行う。アスリートへの食指導では2020TOKYOオリンピックスポーツクライミング銀メダリスト野中生萌選手などをサポート。400例の冷蔵庫を分析した経験を活かし冷蔵庫コンサルタントを行うなど活動の幅を広げている。著書に、『あなたは半年前に食べたものでできている』『あなたは半年前に食べたものでできている 実践編』『やせる冷蔵庫』(ともに小社)

「2022年 『あなたは半年前に食べたものでできている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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