50歳からの勉強法

著者 :
  • サンマーク出版
3.29
  • (1)
  • (9)
  • (15)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 132
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133366

作品紹介・あらすじ

終身現役、一生勉強。51歳まで都庁勤めで激務をこなし、退職後に56歳でベストセラー『小説上杉鷹山』を上梓、86歳を超えても最前線で活躍を続ける、その秘訣とは?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • -

  • 嫌なことからさっさととりかかり同時並行で行う。逃げてはいけないな。「七つの習慣」とセレンディピティ。人の話を分け隔てなく聞く。
    人生の余白、池田千恵さんの「朝の余白で人生を変える」とセレンディピティ。余白とは余裕。余裕がないと学びには繋がらない。人に学ぶ。一方時間や人との関係も、見切りが必要。
    「世界の終末が明日であろうとも、私は今日、リンゴの木を植える。」禅の教えとセレンディピティ。日々、今を生きる。毎日規則正しぬ同じことをすることの大事さ。
    忘れっぱなしにしない。
    思い出す努力をする。

  • 勉強法とあるが、具体的な方法を説明しているわけではなく、50歳以降における考え方、心構えを書いている。
    文章が平易で読みやすいのは筆者が文中で書いているとおり。

  • 気持ちが楽になったが、何か新しい事をやろうとは思わなかった。

  • 先日(2014.3.31)に50歳の誕生日を迎えました。そんな私にとってピッタリのタイトルの本を図書館で見かけましたので手にとってみました。

    著者は歴史関係の本で何度もお世話になっている童門氏です。50歳という年齢は、確実に人生の折り返し点を過ぎていますし、社会人としては残り3分の1程度という位置づけになります。

    もうあまり時間が残されていないのは事実で、勉強するにしても、勉強した後に何をしたいのかをイメージしておかないと、勉強の意味がなくなってしまいます。

    この本では50歳を超えたからこそ知っておかなければならない重要なヒントが満載でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・未熟を自覚しているからこそ、絶えず勉強を怠ってはいけないという気持ちがある(p13)

    ・50歳を過ぎたら勉強の素材をまったく未知の分野に求めるのはやめるべき、既知の分野に探しなさいというのが提案である、鉱脈は自分の過去の中に見出すべき(p15)

    ・50歳からの勉強の心得は、1)目的は、おのれの人生や人間の深度を深める点にある、2)教科書は世間にある、3)孤独を覚悟せよ(p25)

    ・学びにおいては、結果を急がない、インプットからアウトプットまでの二点間を直線の最短時間で行こうとしない回り道の思想が大切(p35)

    ・他者とのかかわりを一切断って、ものを考え、判断する自分だけの場所、孤独の思想を営む場所が、物理的にも精神的にも必要である(p47)

    ・理論と実践、知識と行動、ゼネラリストとスペシャリスト、両極の概念のどちらかに偏るのではなく、いずれの視点や思考法も併せ持つことが大事(p67)

    ・時間が無い、というのは怠け心が言わせている、時間を作る気がない、と同義である。時間は「ある・ない」ではなく、そのことをやる気があるか、ないかのことである。(p69)

    ・時間を作り出す方法として有効なのは、同時進行・作業の順番を明確化すること(p75)

    ・朝が勉強に適しているのは、周囲のノイズを遮断しやすいこともあるが、何よりも頭脳の活動や五感の働きがシャープな時間帯だから(p81)

    ・酒のルール、1)飲んだら書くな、書くなら飲むな、2)つきあい酒は一次会まで(p86)

    ・50歳過ぎてからの学びでは、加工された二次情報よりは、自分の手足を使って直接得られる第一次情報(なまもの)の情報に多く接するべき(p92)

    ・いっとき自分で自分を神隠しに合わせる(時限蒸発という充電期間)を日常の中に確保することは、ストレス解消、心身の再活性化、時間活用法に重要(p107)

    ・「なら」人間でなければ人を率いることはできない、そのよしあしは別にして「何を」という内容主義よりも、「誰が」という人物主義に動機付けの重心をおくことが多い(p118)

    ・類似点を探すことから入れば、人間関係は意外なくらいうまくいく。これは異見を受け入れる技術としても役立つはず(p137)

    ・50歳になったら、できることなら怒るな。腹は立てても、できるだけ表に出すな。憤りを感じたら、うっぷん晴らしを用意する(p142)

    ・歴史人物に範をとるとしたら、うのみにせずに、その人物の行動原理・思考方法のまるごとを手本としないこと、ヒントや補強材として役立てる。さらに、複数の人間から部分的に学ぶ(p158)

    ・一文のセンテンスは最長でも40字まで、1行20字として二行まで、しかもその間に1回か2回、読点を打つこと(p170)

    ・会議やプレゼンなど人前で話さなければならないケースは、自分を肥やし育てるよき負荷であるとして、前向きに考える(p183)

    ・50歳からは、人間関係を絞り込むべし、勉強の対象も同様(p195)

    2014年4月6日作成

  • 録音して著作しているのには、驚いた。

    参考にしたいこと
    ①怒らない

    ②人から学ぶこと

    ③50からは、新しいことではなく、これまでやってきたことから、選択して深くほりさげる。

    ④文は短く、分かりやすく。

    ⑤身近なところに師匠あり、
    50からは、付き合う友達を絞り込むこと。

    ⑥プレゼンは事前の準備とアドリブ

  • 生涯未熟、一生学びという「起承転々」の人生二度目の転機として50歳を想定してのアドバイス。ただ、目からウロコ的な内容には欠けるように感じた。
    一方で、元都庁職員であり、歴史小説家としての著者の生活、著作スタイルや人づきあいなど、童門冬二については興味深く読むことができた。
    4-12

  • 逗子図書館にあり

  • 長年、様々なフィールドでご活躍されている著者だから、当たり前のことでも素直にうなづける本書。
    飲み会は一次会で切り上げるのが、私の当面の課題か(^^;;

  • 現在86歳の童門さんが本格的な作家活動を始めたのは、都庁をやめた51歳から。ベストセラー「小説 上杉鷹山」を書いたのは56歳のとき。そんな経験から書いた最新刊が「50歳からの勉強法」です。なぜ「50歳から」なのでしょうか。

    続きはこちら→
    GUEST 109/童門冬二:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京  http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/12/post156279.html

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かび上がらせる手法で、数々の話題作を手がけている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章。

「2018年 『歴史の生かし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

50歳からの勉強法のその他の作品

50歳からの勉強法 Kindle版 50歳からの勉強法 童門冬二

童門冬二の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮下 奈都
三浦 しをん
リンダ グラット...
池井戸 潤
米澤 穂信
恩田 陸
西 加奈子
有効な右矢印 無効な右矢印

50歳からの勉強法を本棚に登録しているひと

ツイートする