- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763133526
感想・レビュー・書評
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国内外で大人気のこんまりさん、こと近藤麻理恵さん。
あれだけベストセラーになったにも関わらず、初読みです。
何度か手に取ろうとしたんですが、なんとなく「今じゃない・・・」という気がして、先延ばしにしてました。
今では大分スタンダードになっている”ときめき”を主軸とした片付け術。
最初の1冊、と思って手にしたつもりが、第三弾でした。
「人生がときめく~」が1冊目でしたね。
でも、本書は写真も多くて初めての人にも読みやすく、思わず手元に置いておきたい、と思ったほど。
目先の収納術、というより、片付けの本質が書かれていて、加えて具体的な片付け方法まで網羅しているものだから、なるほどこれは人気になるはず。手帳にたくさんメモをしました。
片付けの目的はひたすらモノを減らすことでも、たんにスッキリした空間で暮らすことでもなく、ときめく毎日を過ごすこと、そして、ときめく人生を手に入れること、と書かれており、思わず頷く。
必要以上に効率化を求める姿勢とは違う、理想の暮らしを思い描く、すこし面倒なこともあるけれど丁寧な暮らしの在り方が、なんだかすごく今の自分にしっくりきました。
モノを、暮らしを大切に、感謝の気持ちを忘れずに過ごす毎日は、きっとときめきに溢れた素敵なものになる気がします。 -
こんまりさんの片付けメソッドの概要を知りたいときにオススメの一冊
ベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」と比べると文字数が激減(笑)!「人生がときめく片づけの魔法」のポイントの記載と装飾が重視されている本です。なのでさっと読めます。そのためすぐに実行にに移せるから効果があるのではと思います。わたしは読んでいる途中から片付けたくて仕方がなくなりました笑
●服のたたみ方のページがわかりやすい!
「人生がときめく片づけの魔法」で「なんでも長方形にしてたたむ」という記述がある一方で具体的な方法がなかったのでちょっとわかりにくいなと思っていました。
この本ではTシャツだけでなくズボンなど誰でも持っている基本的な服のたたみ方がわかりやすく掲載されているので実践しやすいです。
●玄関のタタキを水拭き
やってみました。確かにスッキリ。毎日は難しいけど週1ならやりたい。こんまりさんはさらに靴の裏も拭くとのこと。玄関がきれいなことは風水的にもよいそう
●習慣化するには10日続けてみよう
自己啓発本でも見かけそうなメソッドです。実践された方のエピソードも書かれており効果は納得できるのですが、、これがなかなかズボラには難しい。
●全体の感想
他のレビューにもあるとおり今までの本のまとめ的な本です。詳しく知りたいときは過去の著書も読まれることをオススメします。逆に真新しい知見はあまりありません。しかし読んでて明るい気持ちになれるのでシリアスな本を読んだ後の気分転換にオススメです! -
素敵なおうちの写真がたくさん掲載されていて、「自分の理想の家」を再考するきっかけとなりました。
服のたたみ方など、こんまりさんの著書と重複している項目もありますが、カラー写真を使ってより丁寧に解説してくれているので、良かったです。
自分が新たに取り入れたいと思った習慣は以下の3つ
①シーツと枕カバーを毎日洗う
②靴の裏をマメに拭く
③玄関の三和土を神社の鳥居と考える
これらの習慣も新たに取り入れて、理想の生活を追求していこう。 -
片付けが大好きなので、この著者の本をずっと読んでみたいと思っていました。ときめくかときめかないか、そういう基準でものを整理したことが私は無かったので、実践してみようと思いました。
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自己啓発本みたいな内容。
片付けは自分の意思によるものだからだそうです。読むと自分でもやれるような気がするからこんまりさんの本は大好きです。
実際、読み終わってからすぐ床の水拭きをしました。そしたら、気分も爽快で!早起きが大の苦手なわたしが気分爽快なまま5時半起きに成功。読み終わったときから、小さなときめきで溢れています。
片付け祭り卒業は11月8日に決めました。
片付け祭りのスタートは今日の夜から。 -
シリーズ三冊のうちでいちばんすき。
それは、写真がふんだんにあることとこんまりさんの
私的なことの記述が多々あるところ。
特に写真の最後の方はこんまりさんの自宅?私物の
クローゼット?と思わせ、こんまりさんのテイストは
こういう感じなのかなと興味深く見入った。
私はこんまりさんのきっぱりとした片づけ理論以上に
その不思議な魅力に関心があるので、今回の本はとても
いいと思った。「あなたの理想の暮らしは?」という
問いかけにハッとさせられ、情操面でも啓発される本です。 -
「片づけとは、あらゆることに片をつけること」「『片付づけ祭り』をスタートさせる前に、『理想の暮らし』を考えるべき」「『場所別』ではなく『モノ別』で(必ず、衣類→本類→書類→小物類→思い出品、の順番で)片づける」等、前書「人生がときめく片付けの魔法」でも述べられていたことのエッセンスが、上質の紙の上に再現されています。今回は、こんまりさんの姿を含む、まるで写真集のような品の良い写真がふんだんに使用され、また全ページオールカラーで、気軽にするすると読める構成になっています。前書より、筆者の筆致に余裕があり、トーンも少し柔らかめだと感じました。瞑想したり、アロマを焚いたり、ヨガをしたりするこんまりさんの日常を垣間見ることもできました。
著書を8冊いただいて、読破中の内の、3冊め。
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ものを大切に使おうと思います。
他の著作でも思うのですが、
こんまりさん、ユーモアもあって好きです。 -
人生がときめつ片づけの魔法1.2と読んで3冊目。目新しいこともさほどなく、復習的な本。復習するにも「イラストでときめく片づけの魔法」の方が個人的には分かりやすくて良かった。
この本を読んで、枕カバー、シーツだけ毎日洗濯してみたいと思えた。