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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784763133588
感想・レビュー・書評
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こうしたい、こうなってほしいという「思考」が、目に見えない動く力となって物質世界に作用する。自分の能力や可能性に限界を定めず心から望めば、望み通りの人生が送れるという。それを実感するための9つの実験方法が紹介されている。
確かに、できない要因に目をむけるより、ありたい理想を明確にして実現に向けて行動することで、人生はより望み通りになると思う。
しかし、現実にはなかなか思い通りにならないこともある。あ! こういうネガティブな考え方がいけないらしい。心から信じるって、難しい。 -
思考は現実化する、ということは多くの人が提唱していて、成功者の多くもそれを実践しています。この本は全米でベストセラーとなった翻訳本ですが、人生に奇跡を起こさせる具体的な9つの方法を解説しています。
知るだけでなく、2日(48時間)以内に体験することが重要なようですが、宇宙の力を上手に利用することがポイントのようですね。人生を思い通りにする力を、この本の著者が命名している「エネルギー・フィールド」を活用する方法があります。
私も以前から「思っている通りの自分になる」と感じています。また、私達の意識は5歳になるまでの経験にハイジャックされている(p11)とは驚きですが、考えてみると思い当たる節があります。
この本の特徴は、9つの方法を自らが体験(実験してレポートを書く)ことで、その効力を確認することができるようになっています。もう少し体重を軽くしたい私は、魔法のダイエット法則(3日間で終了)を試してみたいと思いました。口に入れる前に愛のこもった念をいれるだけで、変化が起きれば嬉しい限りです。
以下は気になったポイントです。
・量子力学の定義では、場(フィールド)とは、物理的な世界に影響を与える、目に見えない動く力のこと。可能性のフィールドを、FPと呼ぶ(p15)
・物理学者がこの100年間で発見してきた2つのことが、この本の実験で証明される。1)FPには誰でもアクセスできる、2)人間の思考もエネルギーであり、宇宙に存在する全てのものに影響を与えるので、人間は自分の人生をコントロールできる(p19)
・枠組みをつくり、期限を決め、科学的な実験を行うことが本物のスピリチュアルの成長には欠かせない(p21)
・アブラカダブラとは、イエスとその弟子たちが使っていたアラム語の言葉、「私は自分の話す言葉で創造する」という意味の、とても力強い意味を持つ言葉(p27)
・あなたの思考はすべて、これまで考えてきたことも、これから考えることも、エネルギーの振動を生み出している(p45)
・世界を変えるには、自分の期待や思い込みを変えるだけでいい(p48)
・今この瞬間、地球は時速1600キロという猛スピードで自転して、公転速度は時速10.7万キロである。人間は現実をかなりゆがめて解釈している。世界を認識する一つのパターンを確立し、それに合致しないものはすべて意識から排除するフィルターを装備する(p55)
・私達が取り入れる情報は、現実すべての情報量のわずか100万分の1パーセントのさらに半分でしかない。脳はずっと昔に見ると決めたものと同じものを何度も見ようとする(p56、57)
・私達が五感を使ってみるモノ、体験するもの、触れるものは、すべて「これを見る」「これを体験する」「これに触れる」という決断の後に出現している(p63)
・FPの導きは、たとえばラジオから流れてきた歌の歌詞、長い間連絡が途絶えていた昔の友人からの電話といった形で現われる(p100)
・この世界に固体はまったく存在しない、固体に見えるこの世界をいちばん小さい単位まで分解すると、そこに現われるのは踊る素粒子と無の空間(p125)
・振動の仕方、がとても大切。どう振動するかで宇宙のエネルギーから引き寄せられるものも決まってくる。人は自分と同じ周波の振動のみを引き寄せる(p127,128)
・望みがかなえられないのは、FPが働いてくれないからではない。一度にたくさんのことを「望んで」いるのが問題。一日に6万個の思考をするが、98%は前日の繰り返し(p152,158)
・自分が本当に祈っているものは何か、それを知りたかったら、自分のまわりを見ればよい。あなたの人生に実際に存在するものが、あなたが本当に祈ったもので本心が現われている。つまり、もっとも頻繁に、もっとも強く考えていることが、実際に形となって人生に現われる(p155,156)
・エネルギーと一体になること、欲しいものをすでに手に入れているかのように振舞う必要がある(p167)
・顕在意識の役割は2つのみ、問題を見つけること、目標を設定すること。意識の正しい使い方を心得ている人は、この2つのためだけに顕在意識を使って、目標設定の後にはそれを使うことを放棄する(p178)
・あなたが摂取した食べ物のエネルギーは、あなたの思考や言葉から影響を受ける。料理は、ある決まったカロリーや栄養素を持っているわけではない。むしろ活発に変化するエネルギーで、あなたの思考や言葉に敏感に反応する(p223)
・人間の体は遺伝子よりも、自分のエネルギーや思考のほうに大きな影響を受ける(p232)
2014年10月12日作成 -
なんのため?
わたしがお金を
欲しいのは
自己と向き合い
夢に踏み出す -
目に見えない「エネルギーフィールド」があらゆるものを実現してくれて、しかもそれが100%頼りになる。
量子物理学では場(フィールド)のことを「物理的な世界に影響を与える、目に見えない動く力」と呼ぶ。本書では「可能性のフィールド(FP)」を活用する方法を体験を通して学ぶ。
そもそも人が自分で考えたと思っていることは、昔に誰かが言っていたことであり、実は私達の意識は、五歳になるまでに聞いた他人の言葉や経験に左右されている。
例えば、「赤毛の人がいない」と思っていれば、目の前を赤毛の人が通っても認識できない。ただし「赤毛の人がいる」と認知を改めた瞬間から認識できるようになる。
世の中の多くの人は、何かしらの不足を感じているが、それもあることに気づいていないだけである。
そこで大事なのは意図を持つこと、欲しい物を明確にイメージし、意識を集中すること。そうすると欲しい物が形になって現れる。
このときに、注意するべきことがいくつかある。
例えば、「自分にはどこか問題がある」という意識を捨てることや、欲しい物を手に入れるのは難しいと思いこんでいる。
もしくは、欲しい物を願うと同時に不安なことを考えているかも知れない。思考が現実になるのであり、不幸なことを考えていればそれも現実となる。
欲しい物だけに全神経を集中することが大切である。このときに大切なのが、「お金持ちになる」のように未来形で考えるのではなく、「自分は金持ちだ」とすでにあることを感じることに意識する。前者の場合は、現状がなりたい状態でないことを示しているため、それを実現してしまう。後者では、既に持っている豊かさ(例えば家族や友人の存在、今持っている他のもの)に目を向けることで今ある豊かさを体験できると同時に、自身のアンテナが欲しい物をキャッチできるようになる。
また、FPを使うには訓練が必要である。ゴルフのやり方を知っただけでゴルフの達人になれるわけではないのと同じように、FPの存在や活用の仕方を知っても、思うように使えるようになるには訓練して身につける必要がある。そういう意味でいうと直ぐにできないからと言って悲観する必要はない。大切なのは確信し続けることである。
FPを存分に使うには、今の自分で足りていることを信じることが大切。
FPの使い方は基本的には、「思い」「期限を切る」のみ。
「思い」は願いではなく、「そうなると確信している」ことである。キリストたちが使っていたアラム語では、askに当たる単語は、お願いよりもさらに強い「要求する」という意味を持つ。当然の権利として要求する、そのくらい感覚で「思う」ことが大切である。
また、FPや神は電気と同じような存在で、電気は誰がコンセントプラグに指しても使えるものである。疑う気持ちを捨てて、「思い描いた状態になることを確信している」ことが大切である。
そして一度目標を定めたらあとは考えるのをやめ、意図を送り出して流れに任せれば良い。
自分で意図を定めきれない場合にも、どうしたらよいかをFPに問い、24時間待てば良い。
個人的に、雑学として面白かったのはアブラカダブラは魔法の言葉ではなく、キリストやその弟子たちが使っていたアラム語で「私は自分の話す言葉で想像する」、つまり「私の言うとおりになれ」という意味のとても力強い意味を持つ言葉とのこと。 -
知人が紹介してくれて読んだ。21日間で何でもかなうという実験、成功したものもあれば失敗したものも。
・エネルギーフィールド(FP)は100%当てになる!
・願い事を明確にして、かなう期限を決める!
・ただ真っ直ぐ目標に向かってレーザー光線を当てる!
続けてみようと思います^^ -
引き寄せの法則、思考は現実化する、読んで学んだ気でいるが、現実はまだ変わらず、また似たような書籍を読むの繰り返しの方へ。
9つの端的で明快な実験を通して、この法則を実体験できるような内容です。1項目に対してその結果は48時間以内にでる仕組みです。
自分も何個かを試してみましたが、確かに効果はありました。
まぁ、そこに意識を集めれば、意識したモノが否応なく浮かび上がるのは普通のことだろう、と言うか人もいるかもしれませんが。
でも、結局はそれが重要なのかなと。
実験方法などはメモの方に。 -
引き寄せの法則について。わかるのと、実践するのは違う。
理解するだけで実践しないのは、
意味がないと教えてくれた本でもある。
そんな願うだけでうまく行ったら人生苦労しないよ!って感じだけど、科学で説明できることが全てじゃない。思考することが見えない力となって、物事の変化のきっかけになるのは確かだと思う。
今までも、「ダイエットしたい」「この分野で成功したい」と願いながらどこかで「でも無理かもな…」と思っておかし食べたり、行動に移すより情報収集してこれも自分に必要と言い訳していた。矛盾していた。
そういうネガティブな気持ちを捨てて、「願いがかなった状態をイメージ」意識して、行動そのものを変えていく。それが引き寄せの法則であると私は解釈している。
例えば、「ダイエットで手に入れた理想体型な私」は遅い時間におかし食べないよね、とか。
逆算方式というか、常に「成功した自分」がそのときとる行動を今からする。そうして、自分を変えていくのだ。
「引き寄せ」ができる人って、結局雑念に囚われることなく、目標達成のためだけに意識して行動するから結果的に「結果」を「引き寄せた」ことになるんじゃないかと。
「その行動ができる自分である」と信じている。
いやー、心から信じるって、難しいな。笑
だって自分に厳しくなるから。自分の言動思考全てに責任を持つから。
でも、きっと目標達成できたら、楽しい。
ここに書いてあるエクササイズを実践するのは中々難しい気もするけど…完璧にじゃなくて、できることからやる。そして日々の生活で強く意識することで変わりそう。 -
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「引き寄せ」の実践本のひとつ。引き寄せ実践本はたくさん出ているし、自分に合ったものを試してみれば良いと思うので、この本を試してみるのもありかな。エクササイズ法も結構具体的に書かれています。
以前、初めて「引き寄せ」の話を聞いた時、「そんなバカな」と思ったものだったけど、あれこれ読んだりしているうちに「引き寄せ」は魔法のような超自然的な何かではなくて、ごく当たり前のことを言っているのだなと思うようになった。
その「当たり前」がなかなかできないから、「願い」が叶わないなんだなあ、きっと。「ダイエットしたい」と願った先から、お菓子食べたり、運動をおろそかにしたり。「引き寄せ」は「願いが叶った状態」をイメージすることで自分の行動そのものを変えていくという自己啓発の方法だと私は理解しているので、例えば「ダイエットできた理想体型の私」はこんなものをこんな時間には食べないよなあ、という逆算方式で自分を変えていくものだと。
私はものぐさで弱いから、どうしても楽な方に流れてしまい、なかなか「願い」が叶わないんだけど、そういう「引き寄せ」下手な人に「願い」を叶えるための「良い習慣(運動するとか)」を身に着けるためのノウハウを教えてくれるのがこういった本の役目なんだと思う。 -
◆思考は必ず現実世界に影響を与える
・人生を思い通りにする力を与えてくれるエネルギーフィールドの存在
・あなたの意識は5歳までの経験にハイジャックされている
◆21日間でほしいものを何でも手に入れる方法
フィールドとは、物理的な世界に影響を与える目に見えない動く力
可能性のフィールドをFPと呼ぶことにする
◆人生を変える9つの実験
1 宇宙エネルギーの法則
宇宙の力に48時間の時間を与え期限内に自分の存在を証明できるよう要求する。
2 フォルクスワーゲン・ジェッタの法則
自分が考えているものが実際に現実の世界に現れる
3 アインシュタインの法則
人間の肉体は物質に見えるが本当は常に動き続けるエネルギーだ
4 アブラカタブラの法則
自分の意識を集中させたものが大きくなる。
例:ジムキャリーの1000万ドルの小切手
5 人生相談の法則
自分の意識の仕組みを変えれば、どんな疑問をもったとしても必ず正しい答えにアクセスできるようになる。
6 ハートブレイクホテルの法則
あなたの思考と意識は物質に影響を与えるということを実験で再現。
7 魔法のダイエットの法則
あなたが自分について感じていること、自分が口にするものについて感じていることがあなたの肉体に影響を与えている
8 101匹ワンちゃんの法則
あなたは宇宙に存在するすべてのもの、すべての人とつながっている。
科学者はこの現象を非局所性と呼ぶ。
ある一つの素粒子に起こったことは瞬時に他の素粒子にも伝わる。
9 魚とパンの法則
宇宙は無限の豊かさに満ちていて、私達の願いを奇妙な形でかなえてくれているという意味。
または心配してもしょうがないこと、それに不安なことが起きたら大きく深呼吸すればいいことを意味する。
<1>あなたが見ている世界は作られた世界である
◆世界を変えるために必要なたったひとつのこと
世界を変えるには、自分の期待や思い込みを変えるだけでいい。
◆なぜあなたの願いは叶わなかったのか
1 どこか別の場所にいるから
今ここに集中するスキルを磨くこと
2 ほしいものを手に入れるのは難しいと思い込んでいるから
できないことをできることにする力が私達にはある
3 マイナス思考にとらわれているから
悪いところではなく、理想の姿を探すようにすれば人生は驚くほど好転する
4 知っていると思い込んでいるから
何かを知っていると思いこんでいると可能性の扉が閉じる
5 人間の精神にはとても大きな力があるので外側にもっっと強力なものを作る事ができるから
人は何かを思い込んでいるとその思い込みを裏付けるようなデータだけを集める傾向がある
6 訓練が足りないから
知恵は訓練でしか身につけることができない。
◆思い込みの牢獄から抜け出す方法
本当だと思いこんでいる現実が実は嘘だったということに気づく。
宇宙のエネルギーを感じられる状態のことを、王国にいると呼んでいる。
王国に入るにはただ自分の全神経を集中させるだけでいい。
大抵の人は自分のほしくないものばかりに意識を集中している。
◆なぜお金で困るはめになるか
自分は金持ちだと感じることに集中しよう。
何かを体験するのはそれに意識を集中しているからだ。
人間の精神はそこまで大きな力がある。
◆欲しいものをいつでも手に入れるための思考法
あなたはただ自分の欲しいものに全神経を集中させるだけでいい。
<2>思考であなたの人生はを変えるための実験
◆実験を始める前に知っておくべき2つのこと
1 絶対にあると確信して探すこと
2 くわしい記録をとること -
思考についての本を続けて読んだ後の、この1冊。初めは外れたかなと思ったが、まぁ~他の本と似た所もあったが、なんだかんだ、気が付かせて貰える内容もあったと思う。
まだ1度しか読んでいないので、再読して、またコメント入力したいと思う -
念ずれば花開く。
念ずればこういうことができる可能性なのか、
こういうことができる証明なのか、自分でやってみないといけない。
興味深い内容ではあった。 -
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知人のお薦めで借りた本。前回の「速読」本のスキルを活かして、「はじめに」「目次」「おわりに」を、高速回転で大枠を掴んだ時点で、何か怪しい「トンデモ本」の輪郭が見えてしまった。案の定・・・出版社はサンマーク出版。ハイ!これまで・・・。読む前に「役立たないなぁ〜」と、戦意喪失気味になってしまった。
とは言え借り物だけに、読まずに返す訳にはいかず、不思議な集中力で読み始めた本。 とにかくFP(フィールド オブ ポッシビリティ?とかなんとか)という見たことも、聞いたこともない、何でも意思を現実にするもの?があるという話し。
早々に、健康食品の通販CMの常套手段、もったいぶった占いの先生の講義によくあるパターンに挫けそうになった。生物学者の先生が言っていた「ジンクピリチオン効果」。実態について何も知らないけれど、雰囲気だけで何か真実に思わせる科学的用語で信用させようとする手法なのである。登場するのは「量子力学」。しかも、ちょっと前にその筋の権威者の本を読んだばかりだから、ますます嫌悪感が湧いてきた。それでも先に進んでいくと、「実験」をすれば、FPとやらを実感できる結果を体験するとか、なんとか。先入観はどうかと気を取り直して素直にトライしてみたが、案の定の結果。嘘か誠か本当にあった話として、有名人?らしき人たちの体験談で、正当性をバックアップさせているところが、ますます変なサプリメントの広告っぽくなってきた。読み終えるまで1週間程度、一応1つの実験の期限が48時間ということで、3つの実験を試すことになったのだが、出てきた結果は「なにもかわらず」。
結論としては、自己暗示のお話し。いろいろ科学っぽい言葉を巧に、科学っぽい「実験」という見せ方で、スピリチュアルなんていう妄想チックな世界を教えてくれる本。調子の悪い、弱っている時に読むと、ちょっとヤバイ本。 -
これはスピリチャルな次元に没入できる人にとっては金科玉条なのかもしれないが、少なくても俺には到底受け入れがたい内容であった。もちろん、行動する気にもならない。書いてあることで、そこそこためになったことはある。見たい情報しか見ようとしない、ということを現実の情報量と脳の情報処理能力との差で証明していったことはとてもおもしろかった。しかし、いかんせんFPという謎の存在にお願いするという他力本願な考え方は、少なくても勤勉な日本人には受け入れがたい概念だ。
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9つの実験を通して、『願ったことが現実になる』というのを実証しています。
もちろんただ願うだけではダメで、潜在意識から変えていく必要があります。
願ったり、思ったりすることで、自分の意識に入ってきやすくなる、というのが一番大きいのでしょう。
損はしないので、やってみる価値はありです。
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