京セラフィロソフィ

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133717

感想・レビュー・書評

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  • 人の歩みと企業の歩み

  • 日本の優れた経営者の一人として必ず名前が挙がる稲盛和夫さん。京セラを大企業にしたその経営哲学と人生哲学に触れる事が出来る本です。読んでいると判るのですが稲盛さんは仏教の教えからも大きな影響を受けた様です。仕事と宗教、全く別物と思いきや密接に関係しているんだと感じました。

  • 愛情こめて理解しやすく語りかけ、諭してもらっている臨場感があります。
    ただ、個人的には長ったらしく、現代の若者のように倍速したかったです。
    【引用メモ】
    ・大善の功徳と小善の罪

  • 稲盛さんの哲学に共感できる部分とできない部分が半々という感じだった。
    利他の心や、昨日より今日、今日より明日は共感した部分。
    部下のことを、「烈火の如く叱った」や「だからだめ」という話や、自分が仕事で成功した自慢話のようなものがことあるごとに出てきたので、少し嫌気が指した。

  • バイブルです。
    いつもパラパラ好きなページを読み返してます。

    今の豊かな日本はこう言った方々の考え方や仕事で出来てます。
    我々はそれを甘んじて受けるだけではいけない。

    稲盛さん、ありがとうございました。

  • しなやかなマインドセットの好例ではないか。
    20年くらい前に、成功へのパッションを
    読んで感銘を受けた記憶が蘇った。
    当時も、人生の質=考え方×熱意×能力という考え方を素晴らしいと思った。
    今にしてみれば、読み込みが浅かったことが、
    考え方の部分。

    ポジティブに考えることが大事、と受け取っていたが、さらに、すべてのことを自分を高めるためにある、と思えることが大事なのではないか。
    そうすると、ストレスの大部分は、減るのではないか。

    考え方については、非常によい。

    一方で、熱意、すなわち、努力については、
    やはり時代を感じざるを得ない。
    睡眠を削ってでもやれ、
    プライベートを捨ててでもやれ、
    あるいは烈火の如く叱る、とか、
    は、今の時代、パワハラだろうな。

    ということで、参考にすべきは、吸収したい。

  • 「動機善なりや、私心なかりしか」
    この本で好きな言葉の一つです。

    フィロソフィ=哲学です。人、会社のあり様、指針を示すものです。
    稲盛さんのこれまでの、偽らない生き方に基づいた内容です。
    本書は、もともと非公開の盛和塾という、稲盛さんの経営学を学ぶ、
    全世界的な自主活動会であった、門外不出の書です。
    今のこの世(2022年)でも、これからでも通用する日本的な経営指針、
    生き方が記述されています。

  • 稲森氏の京セラフィロソフィー。
    企業として芯をもって成長を続けるにはどのようなものが必要なのか。学ぶべく読書。

    メモ
    ・心を育てる。育てようとすること。

    ・物事を明るく善意に受け止める

    ・楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。

  • 稲盛和夫さんの京セラフィロソフィーです。

  • フィロソフィとは「哲学」である。「京セラ フィロソフィ」と銘打たれている本書は、京セラの中で脈々と語り継がれている原理・原則に根ざした哲学が書かれている本だと思い購入した。

    読んでみると、哲学となる原理原則は書いているものの、それを裏付ける具体例がどうも昭和の香りが強い。例えば、「社員旅行やコンパが大切」等。また文体の影響か、自分は謙虚であるという字面であるが、どこか驕りや承認欲求が見え隠れする内容になっており、購入当初考えていた内容とギャップがあった。特に気になるのは、最初に勤めた会社に対するコト。そこには働いていた人もいただろうし、また、その子孫もいる(と思う)中で、本書での取り扱い方は、彼らの気分を害するのではないかと感じずにはいられなかった。

    逆の考え方もできる。京セラ・第二電電・JA Lといった名だたる企業を経営し成功させてきて人格も聖人に近い評価を受けている人でも、自分の成功体験を語ると驕りに近いものが出てしまうので、普通の人が自分の成功体験を語ると驕りや承認欲求が全面に出てきてしまうのも無理はない。つまり、この手の話は、自分の中に止めることが賢明である、ということを本書は教えてくれた。
    勿論本書に良い点もある。それは、非常に理想的なことが書いてあり、それが1つの本でまとまっていることである。ただ前述した通り、原理原則に対応する事例が現代に合わないので、未来に渡り多くの人に読まれることはないだろう。書いているコトが素晴らしいだけに残念なところである。

    ここは稲盛さんに一発奮起いただき、原理原則のみを切れ味鋭く再編していただくことができれば、ドラッカーにも負けない、何十年、何百年と読み継がれる本になるのではないかと感じた。

    (本書を読んだ後、そういえば、アメーバ経営という手法を聞かなくなったが、本書の事例をベースに作られているものだとしたら、廃れるわなぁと勝手な思いを巡らせてしまった)

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著者プロフィール

京セラ名誉会長、KDDI最高顧問、日本航空名誉会長。
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。84年に第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。2022年8月逝去。著書に『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』『稲盛和夫のガキの自叙伝』『高収益企業のつくり方』『人を生かす』『従業員をやる気にさせる7つのカギ』(いずれも日本経済新聞出版)、『成功への情熱』(PHP研究所)、『生き方』(サンマーク出版)など多数。

「2022年 『経営12カ条 経営者として貫くべきこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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