京セラフィロソフィ

著者 :
  • サンマーク出版
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レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133717

感想・レビュー・書評

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  • 日本の優れた経営者の一人として必ず名前が挙がる稲盛和夫さん。京セラを大企業にしたその経営哲学と人生哲学に触れる事が出来る本です。読んでいると判るのですが稲盛さんは仏教の教えからも大きな影響を受けた様です。仕事と宗教、全く別物と思いきや密接に関係しているんだと感じました。

  • ”2015年最初に買った1冊。

    <キーフレーズ>

    <きっかけ>
     45歳、節目の年の最初の一冊として。”

  • 稲盛氏の哲学、教え、考え方の本。経営の方法に絶対的な正解などなく、彼の考えにも全て賛成すべきとは思わないが、実際に成功した人であるからにはそれなりの説得力はある。盛和塾の講義の本のほうが面白い。

  • 京セラ、第二電電、JALと経営者として成功を続けてきた稲盛和夫氏の経営哲学・人生哲学のエッセンスが詰まった本。稲盛氏が、常に「人間として何が正しいのか」と、自分自身に問い、真摯に仕事や経営にあたり、人生を生きていく中から生まれてきた考え方が「京セラフィロソフィ」であり、本書は、その「京セラフィロソフィ」の内容をコンパクトにまとめ、京セラ職員に配布している『京セラフィロソフィ手帳』を、稲盛氏が一項目ずつ解説していくという形態になっている。
    基本的に、ためになる話が書いてあるとは思うのだが、自分の感性に合わず、あまり納得できない内容も少なくなかった。ただ、実際、稲盛氏は経営者として大成功を収めているわけで、本書の内容に聞く耳を持ったほうがよいのかもという思いも拭いきれない。でもやはり、京セラフィロソフィの根幹ともいえる精神主義的な部分に、何か違和感を覚えてしまうというのが実際のところである。

  • 経営指南書のみならず、人生の指南書として非常な良書だとは思うが、こういう類の本はもういいや…。サンマーク出版だし。

    個々のフィロソフィはともかく、稲森和夫さんが京セラで功成り名を遂げた後、KDDI (当時の第二電電)を創業したのが 52才のときと知って驚いた。50才くらいでリタイアしたいなぁと思っている僕とは、志が違い過ぎるな…。

  • 稲盛一夫が、サラリーマンしてどのように社会の役にたつか、をかいた本。
    考え方、能力、熱意という考えをベースに、どう働いていけばいいか、を書いてある。
    車座、因果応報、責任感をもたせよ、など働き方に留まらずにどう生きるか、ということにも言及してある。
    なぜ、そこまで働き方から生き方まで一貫した信念があるのか、それは仏教が根底にあるから。
    たとえば因果応報など、その影響が強く見られる。(時代?)
    すごいと思ったのは、団体交渉にも柔軟に対応したこと。逆に言えば、わたしが持つ繋がる力が彼も動かせるのか、と感じた。
    仏教に裏打ちされた信念を学べる。



    1.考え方×能力×熱意
    2.仏教の影響
    3.技術の挑戦→社員の幸せを追及すると同時に人類に寄与すること。きっかけは高卒社員の団体交渉。
    4.シルバーバーチと仏教、長いスパンでの因果応報、心の投影
    5.アメーバ経営、事業別よりもさらに細かく。
    6.お互いを知り合うには車座での酒、社員旅行。
    7.自ら燃えない人には責任感と使命感を持たせること。

  • 親から借り読破。

    悪くない一冊だが、衝撃的なくらい冗長な一冊。
    とにかく長く、同じ話、同じエピソードが
    これでもかと言うくらいに繰り返される。
    600ページも不要。もっとコンパクトにして欲しかった。

    各項の最初の枠内の文章だけ読んでいくのがベターかもしれない。

    第1章で「宇宙の意志」なるものが出てきたときに、
    この本大丈夫かなと不安になったが、
    述べられていることは至極まっとうな内容であった。
    ただし冗長。
    正直、第1章はさらっと読み飛ばし、
    第2章以降をじっくり読むべきと感じた。
    第2章以降は、仕事に直結する内容で、大変参考になる。

  • はるか昔、大学を卒業したあと友人の男の子が京セラに技術者として採用され、
    たまたま集まったときに
    「うちの会社こーんなのあるんだよ」
    と見せてくれたのが、生徒手帳のような「京セラフィロソフィ」でした。
    「社員はみんな家族と思え」
    という内容に、
    「なにこれ〜校則みたい〜〜」とみんなで爆笑しました。

    その後京セラはぐんぐん大きく成長しちゃいましたね。
    あらためて読み返すと、その言葉の重さにびっくりします。
    ほんとうに企業経営には「フィロソフィ=哲学」が欠かせないものなんだなあ、と実感しました。

    真面目にやっている者を笑ってはいけません!

  • ・自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受け止める謙虚な姿勢が必要。

    ・人格とは、仕事に打ち込むことによって身についていく。

    ・一つの物事を究めれば万般に通じていく。

    ・「土俵の真ん中で相撲をとる」=「余裕のあるときに、全力でことに当たる」

    ・話を聞く時は、すべての意識を集中させなければならない

    ・構想を練る時は楽観的に、
     計画を練る時は悲観的に、
     実行する時は、楽観的に取り組む。

    ・有言実行とは、言葉を実行のエネルギーに変換する
     という作業。

    ・人格は変化する。

    ・立派な人格を維持するために、謙虚で、反省のある
     毎日を送る。

    ・「心の手入れ」を怠らない。

    ・透明性の高い経営を進めることができ、従業員みなが、経営者マインドを持つことができた。

  • 稲盛和夫さんのまじめな人柄がよくわかる。
    慎重に、かつ、シンプルに物事をとらえ、核心を突いた経営を理想とする。

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著者プロフィール

1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。
著書に『生き方』『京セラフィロソフィ』(ともに小社)、『働き方』(三笠書房)、『考え方』(大和書房)など、多数。

稲盛和夫オフィシャルホームページ 
https://www.kyocera.co.jp/inamori/

「2019年 『心。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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