カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

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著者 : 木暮太一
  • サンマーク出版 (2014年6月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133724

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話の感想・レビュー・書評

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  • 自分の人生を変えようとしているのは自分だけですし、自分の人生を変えることができるのも自分だけです。自分が動かなければ、何も変わりません。
    しかし、現実問題として、そのために行動している人はいません。

    減点思考の世の中では、「何か動いて(チャレンジして)失敗すればマイナスになる、失敗したらどうしよう」と考えるようになるのは当たり前なのです。
    小さいころから「減点方式」が身に付いているから、「これをやって失敗したらどうしよう」と考えるのです。そして同時に、「何もしなければ問題にならない」とも考えるようになります。

    人脈とは、自分がAさんを知っていることではなく、Aさんが自分を知っていること、Aさんが自分に一目置き、自分と関わることにメリットを感じてくれていることなのです。

    これから必要なのは、「みんなと一緒」ではなく、「自分だけ違う」です。
    「人と同じでありたい」と思う感情が、人間の根本的かつ最大の欲求とつながっているので、相変わらず「みんなと一緒」でいるのです。

    自分が居場所を複数確保することで、自分の気持ちが変わり、余裕を持つことができ、窮屈にならないようにできます。

    資本主義社会の中では、「歯車」として生きていくしかありません。しかし、受動的に全体に組み込まれる歯車になるのか、積極的に自分の居場所を求めて、主体的に他者とかみ合う歯車になるのかは、選ぶことができます。

    差がなければ自分の商品を認めてもらえません。買ってもらえません。ただし、この「差」を追求するがあまり、相手を忘れ、自分本位になってしまうのです。
    消費者がその商品を買うのは、「他と違うから」ではありません。他と違うからという打ち出し方は、消費者からすると、本来まったく意味がないのです。
    何より相手の「願望実現」にフォーカスすることです。

    仮に新入社員があなたと同じ仕事をすることになったとしたら、どんなことを教えなければいけないでしょうか?どんなトレーニングをしなければいけないでしょうか?それを考えてください。それが、あなたと新入社員の「差」であり、あなたがこれまで身につけてきた力です。そして、その力は、誰かの役に立つはずです。

    「自立」と「孤立」は圧倒的に違う。
    自立とは、「他人に依存しすぎない」という意味です。自分ひとりで立つということではありません。

    「人間万事 塞翁が馬」と考えていれば、必要以上に悩むことがなくなります。

    人間だれしも、自分や自分の家族、大切な人を守る責任があります。そして、その責任を果たせるよう努力しなければいけません。その責任が果たせなければ、自分に何かが足りなかったと考えるべきで、将来の自分のためにその足りない部分を学ばなければいけません。

    人生を変えるとは、今日を変えることなのです。そして、今日を変えるということは、今日の考え方を変えるということです。今日の考え方を変えれば、今日の出来事の意味が変わります。今日の行動も変わります。今日の出来事の意味と、今日の行動が変われば、将来が少しだけ変わります。それを繰り返すのです。
    いま、望んでいる人生を送っていないのなら、今日の考え方を変え、今日の行動を変え、将来を少しずつ軌道修正していくことです。
    人生は、「今日」の積み重ねなのです。

  • 大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第三弾。

    本書では飽和状態にある現代を生きていくうえで、動き出すこと、人に貢献することが大切であると本書を読んで感じるとともに、ありがとうが人を動かす、分業で歯車となった現代で自分の輝くポジションを探すことや飽和状態にある現代でどのような製品が選ばれていくのかなど現代の仕組みがカイジを通して解説されていました。

    変わり映えのしない人生を変えるために今日を全力でいきること、そして、本書に書かれていたことを活かして生きていけば明るい未来が待っているのではないかと感じた一冊でした。

  • 平等な社会と言われるからこそ不平等を感じる
    自分にもできると思ってるからこそ妬む

  • あしながおじさんはいない。自分の人生を変えられるのは自分だけ
    平等の社会では不平等をより強く意識する
    自分がやりたいことをやるという自己実現も自分の責任
    成功している人をたたくエア試合は不安を解消しているだけ。理想と現実のギャップを認識できない
    この人には勝てない、と実感する勝負は意味がある
    減点思考では失敗しなければマイナスにならない、だから動けない。
    自分が生涯を捧げてもいいと思えるようなものがあった方が幸せ。チャレンジしない、ざわつかない人生は幸せじゃない
    再現できないものは実力ではない
    人脈とはAさんが自分に一目おき、自分との関わりにメリットを感じてくれていること
    (ただし、ただの便利屋ではなく、相手のできないことの穴埋め)
    自分はまだ本気を出していないと余裕ぶることで査定されることから逃げている
    他に選択肢があること、は会社への隷属を避ける
    自分の居場所はここしかない、と思うとリスクを取れなくなる。
    人生の歓びを目指すのは快だけである(苦痛もある、達成感)
    社会全体でみると、独立している人だって歯車
    しかし、受動的な歯車か主体的に他者とかみ合う歯車になるかは、選べる
    相手の願望を実現するためには、できない理由を除外しないといけない
    自分の良さは自分で見つけて自分でアピールしないといけない
    他人に貢献するとは自分を犠牲にすることとは違う。社会全体としてはプラスマイナスゼロになってしまう
    不幸はやがて幸福に転じる

  • 帰属する社会が1つしかなければ失敗を恐れてしまうと感じた。
    →学校という社会が小学生や中学生にとっての社会となるため失敗を恐れ他人を蹴落とす。

    トクヴィルの相対的不満
    →人は平等の状態であればその平等な人間が自分よりも評価を得ると嫉妬をしてしまう。
    カースト制などの階級制では生まれたその時からその階級なので奴隷が貴族に不満を持つことは少ない。
    (奴隷Bのほうがたくさん食べ物をもらっているなどのことのほうに意識がいく)

    努力をできない、またはしない人間は
    アドラー心理学でいう人生の嘘で
    やらないもっともらしい理由をつけて自分を守っている。

    人間はずるをする場合にずるをしたときに起こりうる損失と利得を比べ損失が小さい、または損失に比べ利得が大きい場合にはずるをする。
    インセンティブへの反応(やばい経済学)

    人脈
    →人脈とは自分がBさんを知っているということではなくBさんが自分を知っておりかつ自分と関わることによりメリットを感じてくれている状態。
    よって人脈は自分でつくるというよりも惹きつけるものである。
    他者がどう思う(必要とする)かはそれぞれで自分にはわからないので必ずしも他人に合わせる必要がない。
    (自分の帰属する社会で、最も大事にしている人間ならばそうとは限らないが。)


    チャレンジをして失敗を恐れるのは減点法を意識しすぎているから。教育がそうだから仕方ないかもしれないが。
    チャレンジをして失敗することはあまり大きな問題ではないが自分の今でき得る最高の準備を最速でしなければ成長はもちろん次のチャンスはなくなる。

  • カイジを題材にした三部作の完結編。カイジのお金、働き方を通して生き方という総合的な一冊になっている。

  • 人生を変えたかったら今日から変わること

    これがすべてだと思う。
    人生は長いようで短い。
    今の自分は本当の自分では無いというのは、昔から対生しない人の言い分。

  • どうも相性が悪かったらしく読みにくかった。
    とはいえ、いくつか心に響く言葉を得た。

  • シリーズの中では1番抽象的というか、漠然としていたとおもう。
    生き方に正解はないし、内容も広いなぁと思いながら読んでいた。
    でも、この本の通り、忘れてはいけない大切なことはある。

  • 挑戦して失敗しても、それはマイナスではなくゼロに戻るだけ。
    そして自分を大事にしつつ、自分を磨き続けること。
    そして自分のペースを守ること…。

    まずは現状をしっかり見つめることからスタートですね。
    泥だらけでのたうち回るような作業になるでしょうが、やるしかないでしょう。
    自分のことは自分でする…、シンプルながら非常に大切なことですね。

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