- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763133724
感想・レビュー・書評
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まさに生き方の話
減点主義が過ぎて行動できなかったり、平等であることが建前になっているが故に不平等を感じたり…
生きづらさを感じる部分は共感できる
考え方、行動を変えることの意味や大切さをわかりやすくまとめてくれている印象
とても読みやすい
持 -
積極的に他人の歯車になれ 「減点思考」からの脱却
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年功序列が消えつつある。
平等な社会になり、実力主義が表に出るほど、不平等を感じやすくなってしまう。
「なんであいつばっかり」
もっと自分の意見を大切にして、自分で決めて生きていく!
★エア試合
「自分もできたはず」
妬みから妄想をして喜んでいるだけ。
現状と理想のギャップを把握して課題を発見することが第一歩。
★願望実現
自分がそのポジションの仕事をすることで、誰の願望を実現してる?
会社、同僚が「やりたかったことができた!」
△△という理由を取り除き、○○を叶える。
★ヤマザキ一番
自分の心が満たされてなければ、他人の心は満たせない。
他人優先<他人貢献 -
この本には、人生の楽しみ方、私達を縛っている環境、人生の変え方等について書いてあります。
この本は、非常にためになりました。 -
人生を変えたいので行動したい。
私がどん底にとどまっているのは、自分を無能だと感じているせいだ。
無能感を生み出す外的要因(行動を妨げている要因)を探り、決断せよ。
世の中は平等ではないことを受け入れる。自分であっても、自分に都合の良い不平等さには文句を言わず、自分にとって都合の悪い不平等さのみ、文句を言う。
私の人生を誰も操縦してくれない。自分の力で違う場所に行く。
理想と現実のギャップを理解し、動き出すために、動かなければ満点じゃなくてゼロと考え、自分を行動に駆り立てる
人脈は、自分を関わることにメリットを感じさせること。
他人と同じで居たいと思う感情を捨てる。
他人と同じでは自分の価値が高まらない。
全ては自分の決断の結果で成り立っている。今に流される、というか決断であっても、決断しないでやり過ごすことは出来ない。
自分に集中し、自分を一番大事にして、他人に貢献することで、価値を見出せ。 -
少しとらえどころのない内容だった。
逆境の中身はそれぞれ違うし、すべてに合う本ではもちろんないが、気持ちを説く上ではいい内容だと思う。 -
自分の人生を変えようとしているのは自分だけですし、自分の人生を変えることができるのも自分だけです。自分が動かなければ、何も変わりません。
しかし、現実問題として、そのために行動している人はいません。
減点思考の世の中では、「何か動いて(チャレンジして)失敗すればマイナスになる、失敗したらどうしよう」と考えるようになるのは当たり前なのです。
小さいころから「減点方式」が身に付いているから、「これをやって失敗したらどうしよう」と考えるのです。そして同時に、「何もしなければ問題にならない」とも考えるようになります。
人脈とは、自分がAさんを知っていることではなく、Aさんが自分を知っていること、Aさんが自分に一目置き、自分と関わることにメリットを感じてくれていることなのです。
これから必要なのは、「みんなと一緒」ではなく、「自分だけ違う」です。
「人と同じでありたい」と思う感情が、人間の根本的かつ最大の欲求とつながっているので、相変わらず「みんなと一緒」でいるのです。
自分が居場所を複数確保することで、自分の気持ちが変わり、余裕を持つことができ、窮屈にならないようにできます。
資本主義社会の中では、「歯車」として生きていくしかありません。しかし、受動的に全体に組み込まれる歯車になるのか、積極的に自分の居場所を求めて、主体的に他者とかみ合う歯車になるのかは、選ぶことができます。
差がなければ自分の商品を認めてもらえません。買ってもらえません。ただし、この「差」を追求するがあまり、相手を忘れ、自分本位になってしまうのです。
消費者がその商品を買うのは、「他と違うから」ではありません。他と違うからという打ち出し方は、消費者からすると、本来まったく意味がないのです。
何より相手の「願望実現」にフォーカスすることです。
仮に新入社員があなたと同じ仕事をすることになったとしたら、どんなことを教えなければいけないでしょうか?どんなトレーニングをしなければいけないでしょうか?それを考えてください。それが、あなたと新入社員の「差」であり、あなたがこれまで身につけてきた力です。そして、その力は、誰かの役に立つはずです。
「自立」と「孤立」は圧倒的に違う。
自立とは、「他人に依存しすぎない」という意味です。自分ひとりで立つということではありません。
「人間万事 塞翁が馬」と考えていれば、必要以上に悩むことがなくなります。
人間だれしも、自分や自分の家族、大切な人を守る責任があります。そして、その責任を果たせるよう努力しなければいけません。その責任が果たせなければ、自分に何かが足りなかったと考えるべきで、将来の自分のためにその足りない部分を学ばなければいけません。
人生を変えるとは、今日を変えることなのです。そして、今日を変えるということは、今日の考え方を変えるということです。今日の考え方を変えれば、今日の出来事の意味が変わります。今日の行動も変わります。今日の出来事の意味と、今日の行動が変われば、将来が少しだけ変わります。それを繰り返すのです。
いま、望んでいる人生を送っていないのなら、今日の考え方を変え、今日の行動を変え、将来を少しずつ軌道修正していくことです。
人生は、「今日」の積み重ねなのです。 -
大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第三弾。
本書では飽和状態にある現代を生きていくうえで、動き出すこと、人に貢献することが大切であると本書を読んで感じるとともに、ありがとうが人を動かす、分業で歯車となった現代で自分の輝くポジションを探すことや飽和状態にある現代でどのような製品が選ばれていくのかなど現代の仕組みがカイジを通して解説されていました。
変わり映えのしない人生を変えるために今日を全力でいきること、そして、本書に書かれていたことを活かして生きていけば明るい未来が待っているのではないかと感じた一冊でした。