アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133847

感想・レビュー・書評

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  • ミスチルやユーミンの
    アルバムジャケットを
    手がけてきた、

    アートディレクターの
    森本千絵さん。

    クリエイティブの前に
    まずは、

    生き方のなんたるかを
    説きます。

    印象的だったのは、
    森本さんのお母さまの
    言葉。

    人生は入口が大切なの
    ではなくて、

    入ったその場所でどう
    生きていくかだと。

    だから、
    運や縁には流されれば
    よいと。

    たとえ望まない方向へ
    流されたとしても、

    そのときはそう、
    辿りついたその場所で、

    自分で人生を演出して
    輝いていくのであると。

  • 広告業界におけるプロフェッショナリズム森本流という感じ。そこかしこに、見え隠れする、プロフェッショナルなところが、とてもワクワクする。やはり、楽しては成果は得られないなぁと、確認できる。

  • アートディレクターの森本千絵さんの本ですが、毎日の中に喜び、感動を見つけて、毎日を丁寧に生きるヒントのようなものが詰まっています。

    流れに乗りながら前に進み続けること。
    毎日の中で感動を見つけていくこと。

    感性を磨きながら、より自分にとって心地よいものに出会えそうな気がします。

  • ものを生み出す前の気持ちのやりどころが細かく伝わってきた。勇気湧きました。

  •  著者は、CM制作、ポスターデザイン、CDジャケットデザインなどを手掛けるアートディレクター。
     作品を作るときに大事にしている「感じ」「ご縁」について。いかにして今の自分があるのかについて。著者を取り巻くエネルギッシュなすごい人たちについて。などなど、クリエイティブな業界の第一線で活躍する人はやはり違う、と元気を貰える一冊。

  • 巫女のような人だな、と思った。これは、ユーミンにも共通している資質なのだろう。お母さんになった時の森本千絵の作品を観てみたい。情熱を燃やされる書。

  • ◯大好き!!ってほどでもなく好きでちょっと気になってる人、くらいの森本千絵だったけど、こういう人なんだなっていうのがわかって、親近感が少し。
    会社名でもあるようにご縁を大切にしてるところとかは同じように私もタイミングと縁を大切にしてるのでもっと興味も出てきたし、これからも追っていきたいひとだな。
    福岡がちょこちょこ出てきたのも縁感じてますw

  • 広告の枠を越えて、コミュニケーションの本質に迫っている森本さんの考え方、姿勢が分かります。もちろんデザインも素晴らしいのだけれど、作品には表面だけの美しさを超えた人間味があって、途中何度も込み上げてくるものがありました。

著者プロフィール

goen°主宰、コミュニケーションディレクター。1976年4月26日、青森県三沢市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。2006年には、史上最年少で東京ADC会員となる。「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げ、goen°設立。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 客員教授。日経ウーマンオブザイヤー2012・準大賞、第四回伊丹十三賞など、多数受賞。著書に「うたう作品集」、「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話」、「おはなしのは」がある。

「2015年 『絵本 母と暮せば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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