断言しよう、人生は変えられるのだ。

  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133878

作品紹介・あらすじ

悪意にも一パーセントの真実が隠されている。どうでもいいことは言わない。思い出せないときは、自分の記憶に対して尋問する。いい人になろうとしない。やめる、捨てる、断る、離れる勇気を持つ。もう少し時間があったら、という言葉は使わない。議論するに値しない人とはぶつからない。理不尽なことを学びに変えていく。必要なのは、ちょっとした勇気。

感想・レビュー・書評

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  • 【この本から実践する事】
    ・相手側の目線に立って、感動を与える。
    ・自分自身に嘘をつかない。
    ・テーマを設け、定期的に自分自身と「対話」すること。


    【感想】
    ジョンキムさんは他の本もそうだが、この本もデトックス効果のとても高い1冊だった。
    「人生を変える」となると、やや壮大なテーマにも感じるが、人生は所詮毎日の積み重ねであるので、「日々の過ごし方」を改善することがひいては「人生そのものを変える」という事につながる。
    またこの本では、その改善点の照準を「他人」ではなく「自分」にあわせている。
    人生をより良いものに変えるにあたって、勿論他人との交流はMUSTの事項ではあるが、自分の見る「目線」であったり「姿勢」を修正するだけで、全く違う結果になるのは言うまでもない。
    要するに、他人を変えようと躍起になるのではなく、修正が可能かつ簡単な自分自身を変えようとすることで人生を変える、という事だ。

    とまぁ、書いてみると至極当たり前のことのようにも思えるが、これは非常に「言うには易くて行うには難い」ものであるのは間違いない。
    普通に生活する上で他人と干渉する(もしくはされる)ことは必要不可欠だからね。

    この本の中では、「人と対立することの無意味さ」であったり、「自分自身と向き合う事の大切さ」についてじっくりと書かれている。
    「人と対立しない」ということは、すなわち「相手側の目線に立って行動(言動)する」という一言に尽きる。
    それ以上に、「自分自身と向き合う」ということは、「目指すべきゴールがどこか」であったり、「自慢も自虐もしない」であったり・・・・実は「自分自身と向き合う」ということほど奥が深く、修正や試行錯誤を繰り返す必要があり、要するに終わりが見えないくらい永いテーマはないんじゃないかな。。。
    ついおろそかにしてしまいがちだが、自己の内面との対話は本当に定期的に行わなくっちゃいけないと読んでいて思った。

    自分の人生をそうしたいかというのは永遠のテーマかもしれないが、今よりも素晴らしい人生にするという目標をもって日々取り組んでいこうと思いました。


    【内容まとめ】
    1.「外」を変えることはできない。重要なのは、内面の気づき。
    日常の景色を変えたいときには、外の景色を変えるのではなく、自分の見る目線を変える。

    2.最終ゴールは、「絶対不可侵の自己」を確立すること。
    成功とは何か、幸福とは何かを自分の言葉で定義し、それに向けて日常を組み立てていく。
    そのための8つの力
    「感情力」「解釈力」「感受力」「対話力」「人脈力」「時間力」「読書力」「選択力」

    3.大変な時は、悩みそのものを概念化し、非本質的な要素をそぎ落とし、簡略化した本質だけを引っ張り出す。

    4.「人間は感情的な生き物」という大前提をもつこと。
    理屈だけで納得させようと思ってはいけない。
    感情的な生き物だという大前提を踏まえた上で、人と接する必要がある。
    相手の感情的な内面の状態を、相手以上に深く理解しようという「感受性」を持つ必要がある。

    5.人と対立することは無意味である。
    張り合わないこと、吸収すること、包み込むくらいの感覚でいること。
    自分を愛するという気持ちを持ったとき、人間は敵を作らなくても済むようになる。

    6.普段から、自分が使う言葉には気をつけた方がいい。
    相手を意識した上で、相手が知らない言葉は使わない。
    難解な言葉ではなく、日常的な言葉を使うよう心掛ける。
    そうすれば、少しテンポが緩くなり、自然と言葉を語る速度は遅くなる。
    頭がいいふりをするのは、大きな損失であることを知っておいたほうがいい。

    6.目指すのは、自分自身だけではなく、相手の感情も理解すること。
    相手はどんな感情の状態にあるのか?それを理性と感情に分けたら、どのようなものになるのか?
    相手が認識していなくても、相手以上に相手の状況や感情を理解しようとすることによって、最終的に相手を制御することが可能となる。

    7.本当の強さを手に入れなければ、自然体にはなれない。
    自分自身も相手から直感で捉えられる存在である。だからこそ、自然体であることが大切だ。
    だが、自分そのものが強くなければ、自然体にはなれない。

    自分の強さがわかっている人間は、他者に対して何かを見せびらかそうとはしない。
    本当の自分の強さを手に入れた人は余裕ができ、自分を大きく見せびらかさなくなるものだ。
    言葉を換えれば、「風格」である。
    風格はにじみ出るものであり、見せびらかそうとする人から風格は表れない。
    風格を身につける一つの要素として、「他者を非難しない」「反論しない」のいう事が挙げられる。

    8.他人の意見に対して、ネガティブな発言は控えよう。
    上から目線に立った判断や発言は火事の元である。
    その案に対して、自分自身でどういった付加価値をプラスすることができるか、ポジティブかつ建設的に相手に返すこと。

    9.人脈作りについて、気をつけなければならないこと三点。
    一つ目は、「自分に嘘をつかない」こと。
    二つ目は、「自慢をしないことは勿論だが、自虐もしないこと」である。
    三つ目は、「感動を与える」ということである。

    10.「人生の目的は何か」と問われたら、「自分の精神性を高めること」と私は答える。
    言い換えれば、自分を成長させるということ。成長しようと努力する過程こそ、幸せを生み出すことができる。
    人生を変えるのは、難しいことではない。
    必要なことは、視点を変えること、それだけだ。



    【引用】
    p2
    ・少しばかりの勇気と、ちょっとした視点の変換。
    「外」を変えることはできない。重要なのは、内面の気づきなのだ。
    日常の景色を変えたいときには、外の景色を変えるのではなく、自分の見る目線を変えるのだ。


    p5
    最終ゴールは、「絶対不可侵の自己」を確立すること。
    成功とは何か、幸福とは何かを自分の言葉で定義し、それに向けて日常を組み立てていく。
    一瞬たりとも指揮権を手放すことなく、自分自身と自分の愛する人たちを最後まで守り抜く強さを身につけていく。

    そのための8つの力
    ・感情力
    ・解釈力
    ・感受力
    ・対話力
    ・人脈力
    ・時間力
    ・読書力
    ・選択力


    p28
    ・成功者は誰よりも心配性である。
    成功者は一見楽観的に見えるが、実は誰よりも心配性だ。
    リスクをリスクでなくすために、そのリスクを理解し、除去する方法について真剣に考えている。


    p43
    ・悩みを概念化し、本質だけを抜き出す。
    本当に苦しい時、人間は精一杯の状態になる。
    周囲がまるで見えなくなり、他の人たちも苦しんでいることに気づけない。
    「他の人も大変なのだ」という、たった一つの気づきだけで、大きな救いになるのに…

    大変な時は、悩みそのものを概念化し、非本質的な要素をそぎ落とし、簡略化した本質だけを引っ張り出す。


    p50
    ・失敗に落ち込むことは、失敗以上の失敗である。
    失敗のの向き合い方は極めて重要。
    その失敗から何を学び、次にどんな手を得ることができるか、切り替えがいかにできるか、そして大切なことは同じ失敗を重ねないことである。
    最悪なのは、失敗したことで落ち込んでしまうことだ。
    人生はいかに軌道修正を図れるかが問われている。


    p74
    ・「人間は感情的な生き物」という大前提
    人間は、表では理性9割・感情1割で振る舞うように見えるが、裏では感情9割・理性1割で動くことも珍しくない。
    人間は感情的な生き物だという大前提を踏まえた上で、人と接する必要がある。

    理屈だけで納得させようと思ってはいけない。
    相手の感情的な内面の状態を、相手以上に深く理解しようという「感受性」を持つ必要がある。


    p89
    ・人と対立することは無意味である。
    張り合わないこと、吸収すること、包み込むくらいの感覚でいること。
    自分を愛するという気持ちを持ったとき、人間は敵を作らなくても済むようになる。


    p112
    ・言いたいことをワンフレーズで表現する。
    長文ではなく、ワンフレーズに落とすことができるかどうか。
    要は、物事の本質を見極める、物事を本質的に理解する練習をすること。


    p113
    ・15分ルール
    →誰かと会って話を聞いた直後、喫茶店に入ってその人から学んだものをメモする。
    あらゆる経験に対して自身の思索を加え、自分の言葉に落とす。
    体験に思索を加えると、洞察になり、それがいずれ自分の哲学の素材となる。
    そして自分で解釈した表現が頭の中に記憶として刻まれていく。


    p116
    ・自分が使う言葉を常に大事にする。
    普段から使う言葉には気をつけた方がいい。
    相手を意識した上で、相手が知らない言葉は使わない。難解な言葉ではなく、日常的な言葉を使うよう心掛ける。
    そして言葉が持つ意味について、自分自身で定義できるようにしておく。

    自分が使う言葉を常に大事にする。
    そうすれば、少しテンポが緩くなり、自然と言葉を語る速度は遅くなる。
    頭がいいふりをするのは、大きな損失であることを知っておいたほうがいい。


    p126
    目指したいのは、自分自身を理解しようとするだけではなく、目の前にいる相手の感情をも理解することだ。
    相手はどんな感情の状態にあるのか?
    それを理性と感情に分けたら、どのようなものになるのか?
    相手自身が認識していなくても、相手以上に相手が置かれている状況や感情を理解しようとすることによって、最終的に相手を制御することが可能となる。

    勿論、制御するというのは、強引にコントロールするということではない。
    自分が目指す目的地に、相手を導くようなイメージである。


    p137
    ・本当の強さを手に入れなければ、自然体にはなれない。
    「自分自身も相手から直感で捉えられる存在である」ということを認識すること。
    だからこそ、自然体であることが大切だ。
    だが、自然体になるということは簡単ではない。自分そのものが強くなければ、自然体にはなれない。

    自分の強さがわかっている人間は、他者に対して何かを見せびらかそうとはしない。
    本当の自分の強さを手に入れた人は余裕ができ、自分を大きく見せびらかさなくなるものだ。
    言葉を換えれば、「風格」である。
    風格はにじみ出るものであり、見せびらかそうとする人から風格は表れない。
    風格を身につける一つの要素として、「他者を非難しない」「反論しない」のいう事が挙げられる。


    p140
    ・他人の意見に対して
    ネガティブな発言は控えよう。
    上から目線に立った判断や発言は火事の元である。
    その案に対して、自分自身でどういった付加価値をプラスすることができるか。
    そこに目線を合わせ、ポジティブかつ建設的に相手に返すこと。


    p141
    ・敵対する人が現れたら幸せを祈ろう。
    敵対する人が現れた場合、何よりもその相手の幸せを祈るといい。ただし、自分の人生には関わらないでほしい、と。
    ネガティブな形で憎しみの対象として整理するのではなく、相手を認め、相手の幸せを祈り、一方で関わらないというスタンスをとる。

    「敵を許す」ということは、自分の心を平静に保つ。
    そして最終的に相手に対して最大の打撃を与えるのである。


    p157
    ・自分に嘘をついてはいけない。
    人脈作りについて、気をつけなければならないこと三点。

    一つは、「自分に嘘をつかない」こと。
    もし自分に嘘をついてしまったら、そのことを決して流さずに、しっかりと意識する。
    試行錯誤が必要だが、自分の取った行動が違うと思ったらそのように意識することで、修正可能だ。

    二つ目は、「自慢をしないことは勿論だが、自虐もしないこと」である。
    謙虚であることは大切だが、自分の価値を下げてはいけない。自分に対して極めて失礼だからだ。

    三つ目は、「感動を与える」ということである。
    人は色々な期待を胸に秘めている。その期待に応えるにはどうすればいいのか、常に考えているのが一流の人たちだ。
    そして超一流と呼ばれる人たちは、期待をも超えて、そこに何をプラスアルファで加えられるかを考えている。
    やはり感動が生まれるのは、予想した以上のものが返ってくる時である。
    相手が求める期待が何なのか、そしてどこまでなにかを見極める必要がある!


    p168
    ・理想の時間の使い方を徹底的に意識する。
    無駄な時間をなくす意識を持つ。だが、集中力は何時間も続かない。
    心がけるべきは、ダラダラする時間も、自分の決心に基づいて、自分の選択としてやっていることを意識すること。
    何をするかが重要なのではなく、どんな心構えで時間を過ごしているかが重要なのである。


    p202
    極端な話、残りの人生、岩波文庫だけを読んでも十分なくらいだ。古典の素晴らしさは、何世代にもわたって評価と検証が続けられてきたということにある。
    中でも岩波文庫には、優れた古典がたくさん残されている。


    p214
    ・人は選択を通じて、人生をいつでも軌道修正できる。
    自分が自分自身をどれくらい信じることができたかによって、人生の価値は決まる。
    自分が生きている間に下した選択によって自分がつくられ、人生がつくられていくからである。
    この事実を理解した上で、人生のありとあらゆる瞬間におけるすべての選択を、意識して行う必要がある。

    不安があるというのは、「未来に可能性がある」という裏返しである。
    それに気づけば、選択において感じる不安は、自分の中で喜びに変わる。
    人生というのは、常に不安を抱えているものなのだ。


    p218
    今の自分があるのは、過去の自分の選択に基づいて生まれた結果である。
    未来の自分は、これから自分が下す選択の積み重ねによって生まれる。


    p248
    「人生の目的は何か」と問われたら、「自分の精神性を高めること」と私は答える。
    言い換えれば、自分を成長させるということ。成長しようと努力する過程こそ、幸せを生み出すことができる。

    人生を変えるのは、難しいことではない。
    必要なことは、視点を変えること、それだけだ。
    成長は多くを与えてくれる。その喜びを、より多くの人と分かち合いたい。

  • 「真夜中の幸福論」で著者の作品と出会い、感銘を受けこれで4冊目の読了となりました。

    やはり私には響くものがある。

    著者の本はまだ何冊か手元にもあり、これからも読み進めていく。

    以下、本書にて特に印象に残った言葉を記す。

    失敗に落ち込むことは失敗以上の失敗である。

    行動の伴わない思考は無力で、思考の伴わない行動は空虚であるように、自己の思考を練磨し、その思考を行動に移し、その結果への省察を心がけることが自己成長には必要。

    人生は決して短くない。短くしているのは、自分自身である。

    何をするかが重要なのではない。どんな心構えで時間を過ごしているかが重要なのだ。

    今の自分は、過去の自分の選択に基づいて生まれた結果である、そして未来の自分は、これから自分が下す選択の積み重ねによって生まれる。

    説明
    内容紹介
    多くの人は人生を変えたいと思っています。
    ところが、自分の人生を劇的に変えられると思っている人は
    案外、少ないものです。

    一方で、信じられないくらい、劇的に人生を変えていく人も
    少なからず存在します。

    その違いはいったいどこにあるのでしょうか。

    この本の著者、ジョン・キム先生も
    かつては、今のままではいけない、新しい人生を切り開きたい、
    と心から渇望しながらも、自分の人生を変えるのは難しいのではないかと、
    もがき苦しんだ時期を送ったことがあるそうです。

    「でも、安心してほしい」と著者は言います。
    人生を変えるのは難しいことでもなんでもなく、
    必要なのは、少しばかりの勇気と、ほんのちょっとした視点の転換である、と。

    「外=環境」のせいにするのではなく、
    勇気を振り絞って、自分の「内=視点」を変えることが重要だと
    著者は説きます。

    具体的には、「感情力」「解釈力」「感受力」「対話力」
    「人脈力」「時間力」「読書力」「選択力」の8つの視点から
    自分の内側を変えていくことで、人生は劇的に変わるというのです。

    アジア、アメリカ、ヨーロッパ等を研究者として渡り歩き、
    その自由な生き方と独自の哲学が人気を呼んでいるジョン・キム先生。
    豊富な人生経験から紡ぎ出された、
    心に沁みる言葉の数々に触れてみてください。

    あなたの内面に、重大な変化が起きるはずです。
    内容(「BOOK」データベースより)
    悪意にも一パーセントの真実が隠されている。どうでもいいことは言わない。思い出せないときは、自分の記憶に対して尋問する。いい人になろうとしない。やめる、捨てる、断る、離れる勇気を持つ。もう少し時間があったら、という言葉は使わない。議論するに値しない人とはぶつからない。理不尽なことを学びに変えていく。必要なのは、ちょっとした勇気。
    著者について
    ジョン・キム
    作家。韓国生まれ。日本に国費留学。米インディアナ大学マス・コミュニケーション博士課程単位取得退学。中央大学博士号取得(総合政策博士)。ドイツ連邦防衛大学博士研究員、英オックスフォード大学知的財産研究所客員上席研究員、米ハーバード大学インターネット社会研究所客員研究員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授等を歴任。アジア、アメリカ、ヨーロッパ等、3大陸5か国を渡り歩いた経験から生まれた独自の哲学と生き方論が支持を集める。著書に『媚びない人生』(ダイヤモンド社)、『真夜中の幸福論』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『時間に支配されない人生』(幻冬舎)、『不安が力になる』(集英社新書)がある。2013年からパリ、バルセロナに拠点を移し、執筆活動中心の生活を送るとともに、自ら主宰する社会人版キムゼミが人気を呼んでいる。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ジョン・キム
    作家。韓国生まれ。日本に国費留学。米インディアナ大学マス・コミュニケーション博士課程単位取得退学。中央大学博士号取得(総合政策博士)。ドイツ連邦防衛大学博士研究員、英オックスフォード大学知的財産研究所客員上席研究員、米ハーバード大学インターネット社会研究所客員研究員、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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    自分の人生にとってどうでもいい人たちと
    時間を過ごすことで、大切な人との時間が奪われている
    ということに気づかなければならない。

    感受性を高め、瞬時に判断できるようにする。
    本当に大切な人脈がらできていく。

    いま必要な言葉なんだな。
    めっちゃ、ピンポイントだ!

    最初から読もっと

    行動 の伴わない思考は無力で
    思考の伴わない行動は空虚

  • ・失敗に落ち込むことは、失敗以上の失敗である。

    ・人間の力量は当たり前のことをやる力量で測れる

    ・本当に一流の人間の共通項に、四六時中の情報処理がある。必要な情報処理は内在化されている。

  • 自分を大切にすること。
    気付きを与えられたなら、ちゃんと心の中で感謝すること。
    知ったかぶらないこと。
    時間を大切にすること。
    不安ごとは前もって全部羅列すること→自分を冷静に批判すること(これはカーネギーも言ってたな。成長ってそういうことかもしれない。なんでもぬるま湯レベルでやってたら成長できない。)

  • タイトルは薄っぺらい感じだが、内容はいい。

  • 一番今の心に響いたのは、心地がいいとそこから抜け出すことが怖くなる。失うものは想像できても、新しい環境から見えるものはイメージするしかない。
    量をたくさん貪る読書じゃなく1文を味わう、1文が起爆剤となって思考が展開する読書法。
    2015.7.5

  • 軸(章)に沿った内容で進む。
    ジョンキムさんの本は読んでいると新たな視点を気付かせてくれる。
    本当、良書。
    また読もう。

  • 冒頭の「人生の景色を変える鍵は自分の「中」にしかない」という一文で、ハッと思う。 タイトルも気になって即手にとる。間違いなく最近では、僕の生活に変化をもたらしてくれた一冊!人生を変える=転職ではなくて、どういう視点を持って今の自分に向き合うか?日々を送るのか?禅に似ているのかな・・なんて思ったり。 でも、ホント理不尽な事が多いのだ。。。。。

  • タイトルが胡散臭いのですが、内容は非常に真っ当で本質を得ています。いわゆる自己啓発本ですが、ポジティブ思考重視の本とは一線を画します。まだ読書途中ですが、目次を見て早く読みたいと思いました。

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著者プロフィール

作家

「2020年 『一生忘れない読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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