あなたは半年前に食べたものでできている 実践編

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  • サンマーク出版
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本棚登録 : 138
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134295

作品紹介・あらすじ

正しい食事法から、誰でも続けられる運動のコツ、食欲を乱さないための予防策、食べすぎたときの対処法まで、すべてがわかる!体が変わる簡単レシピつき!

感想・レビュー・書評

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  • 「食欲コントロールの実践編」とのことですが、まさに二番煎じを地で行く出来栄え・・・前著がとても良かっただけに、本当にもったいない。
    「暴飲暴食しても大丈夫!立ち直る方法や、やり直すコツがあります!」と強調されているところは心強いものの、やっぱり基本は20分のランニングだし、生活習慣の提唱に至っては的を得ない記述が多くて、結局何?と言う感じ。この方は頑としてウオーキングを推奨されませんが、何故なんだろう。ランニング、一般人にはハードルが高いと思うけど。
    とどめがターゲットの全く絞れていないレシピ集。せっかく「調理しなくても自分の食事は整えられる」といいことを言っているのだから、コンビニ惣菜や半調理品、缶詰やカップスープのアレンジなど、簡単手間なしアイデアありのレシピ集にすれば良かったのに・・・よりによってアクアパッツァ、煮込みハンバーグ、パエリア、グラノーラなんて手間かかり過ぎで、書いてあることとコンセプトが違い過ぎる。全体的に魅力が薄く、まとまりに欠ける内容です。読むなら断然前著だけで十分。

  • 2015 続編というか実践編

    ポイントが押さえられている

    タイトル通りなのだが、ポイントはやはり「食欲コントロール」バイブルとついてるんだから、ね。

    まず、食欲をコントロールすること

    できなかったら、やり直すこと
    何度でも取り戻せること
    つまり、これからどうするかを考えられるか

    身体は栄養素が足りなくなると
    食欲というサインを出す
    ところがセンサーがくもり、
    必要なモノがわからなくなっている
    「何か食べたい」に変換されちゃってる

    食欲を運動と組み合わせる

    食欲コントロールを続けるコツ10ヶ条

    運動には友人を誘おう
    自分の食事を写真に撮ろう
    大きい目標と小さい目標をつくり、破らない
    おいしさ、食べる楽しみ、健康になる喜びを忘れない
    食べるか食べないかの決定権は常に自分が持つ
    レジ前で必ずカゴを見直そう
    カレンダーに運動の予定を入れてしまう
    いまできることから始めよう
    「知ってる」だけでは意味がないと心得る
    ハードルを上げすぎない

  • 食欲コントロールができるようになるための方法が具体的に書かれており、分かりやすかった。

  • 前作を読んだので一応こちらも手にとってみた。

    実践編と銘打ってあるが、前作と基本的な内容はそんなに変わらない印象。
    要するに、運動しろということ。
    ネットで時々話題になる『筋肉を信じろ』の方が
    自分はまだ理解しやすいかなと思う。

    運動して体に良いものを食べるのが理想でない人など
    いないのではなかろうか。
    にも関わらずそれが出来ないのは各々理由があろうと思うが
    万難を排して20分走りましょう、と言われて
    なるほどそうか!と思える人にはとても向いている内容だと思う。
    レシピも巻末についている。

    日々時間に追われていて余裕がない人にとっては
    多分解決策を示されたと言うよりはそんなことわかってるよ、と
    寧ろ絶望的な気持ちになるので賛否両論の評価になってしまうのでは。

    タイトルに惹かれましたが自分の期待した内容ではなかった。

  • 一度ダメになってもまた取り戻す。一度サボってもまたやり直す。大事なのはダメになりかけた時に、諦めずに浮上する方法を知っているか。過去に落ち込むより、これからどうするかを考えられるか。
    食欲コントロールの方程式=(20分以上の体全体が汗ばむ運動+正しい食事を続けて2食)??3セット
    必ず運動した後に食事をする。
    考えて食べる。
    いつもより5回多く噛む。
    朝水を飲む。そして果物バナナを持ち歩く。
    水を小刻みに飲む。
    朝のランニングがよい。
    大きい目標と小さい目標を作り、破らない。
    おいしさ、食べる楽しさ、健康になる喜びを忘れない。
    食べるか、食べないかの決定権は常に自分が持つ。
    レジ前で必ずカゴを見返す。
    カレンダーに運動の予定を入れてしまう。
    今できることから始める。
    知っているだけでは意味がない。やっているか。みについてかいるか。を自問する。
    ハードルを上げ過ぎない。

    食生活だけでなく、一般的な生活にも当てはまることが書かれている。

  • あなたは半年前に食べたものでできている 実践編
    2015/2/23 著:村山 彩

    「食欲コントロール」とは?
    好きなものを好きなだけ食べても、太らずに健康的な体くぉ手に入れるための方法である。

    人間は本来、自分が必要としている栄養素が足りなくなると、「食欲」というサインを出す。このとき、「食欲コントロール」が出来ていれば、体にとって必要な栄養素を、適量だけ食べたくなるはずである。ところが現代人は、ストレスのせいで、「食欲のセンサー」がくもってしまっている。それを磨く方法が運動と食事を正しく組み合わせることである。

    本書の構成は以下の4章から成る。
    ①「食欲」をコントロールする方法があります
    ②食欲コントロールができる生活習慣「食事編」
    ③食欲コントロールができる生活習慣「運動編」
    ④パワーアップ!村山食堂

    先日紹介した前作に続く続編である実践編。
    うんうんと頷いていながらも何も行動に移せていない自分に妻がドンと机の上に置いた一冊。

    内容はもちろん新しい概念が出ているわけではないが、より行動に移しやすく実践編と銘打つだけあり、行動する気持ちのスイッチをぽちっと押してくれるような一冊。

    運動プラス食事の仕方。
    古来から言われている健康な体をつくるための手法。
    背景にある知識と著者の健康的な体がそれを後押しするスパイスとなっている。

  • 食生活を見直したい。と思った時に本屋さんで偶然出会った本。レシピもとっても簡単で、こんな私でも簡単に作れそう。さっそく朝ごはんに作ろうと思います。

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著者プロフィール

食欲コンサルタント。日本初のアスリートフードマイスター。体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、食事と運動について学ぶセミナー講師や、ランニングと食事を組み合わせたイベント・パーソナル指導、アスリートへの食事指導、アスリートやダイエット向けのレシピメニュー開発・レストランへのアドバイス、メディアでの連載、生活習慣病のカウンセリングを行う。アスリートへの食指導では2020TOKYOオリンピックスポーツクライミング銀メダリスト野中生萌選手などをサポート。400例の冷蔵庫を分析した経験を活かし冷蔵庫コンサルタントを行うなど活動の幅を広げている。著書に、『あなたは半年前に食べたものでできている』『あなたは半年前に食べたものでできている 実践編』『やせる冷蔵庫』(ともに小社)

「2022年 『あなたは半年前に食べたものでできている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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