世界一やせる走り方

  • サンマーク出版
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本棚登録 : 511
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134356

感想・レビュー・書評

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  • 書名からイメージする内容ではなかったが、痩せる方法は体質も含めてパーソナルなものなのだと感じた。方法論では人口に膾炙し、ダイエッターに都市伝説的に信じられているようなことが、実はあまり意味がないものであったり効果に疑問があるものを知ることができて収穫だった。食事の摂り方では、例示されている「摂取してはいけないもの」をいかに多く摂ってしまっていたかを痛感。このあたりが自分では痩せスイッチが入らない原因の一つかも知れない。

  • 走つてみようかなぁという気になる。

  • 2017年3月31日読了。最近体重がじわじわ上がってきたので読んでみた。簡単で即効性のあるダイエット方法はなく、痩せるためにはまず「走ることを習慣づけること」、その上で走ることの効率を高めるために、筋トレや食事などサブ的な工夫がいろいろあるよ、ということか。「痩せる」ことよりも「痩せたままの状態でいる」ことの方が難しいもの。息を切らすような激しい運動をたまにするのではなく、毎日楽しみながら軽く走り、ストレッチや健康食に取り組み、たまに息抜きして高カロリー食や休暇を楽しむ。役作りが必要な俳優な訳でもないし、そんなやり方でいいのかもな。

  • 世界一受けたい授業からのパクり題名だけど、書いてある事は奇をてらった内容でもなく、真面目なランニング初心者向けの指南書。ランニング始めたいけどなーと思っている人に、科学に基づいた確実に正確な情報を教えてくれる。ランニングそのもの効用の説明だけでなく、食生活、ストレッチ、筋トレと一通りカバー。読みやすい。

  • 自分の中の新しい知識としては、世界一やせる心拍数の計算式<カルボーネン法>のところ。効率よく脂肪を減らしたいなら要チェック。
    (220-年齢-安政次心拍数)×0.6~0.8+安静時心拍数=目標心拍数

  • 2016.8.13読了
    これから先もずっと、走ることに喜びを感じる人生でありたいと改めて思わせてくれた。心拍数と脂肪燃焼のくだりは知らなかったので走るときに参考にしようと思う。

  • フルマラソンに出てみたいと思って、ランニングを始めた時に出会った本。世間の今までの思い込みを綺麗にわかりやすく訂正してくれて、なるほどっ!って思うことがたくさんあった。ぜひ、ランニングを始める人に読んでもらいたい一冊。後ろの部分には簡単にできる筋トレ法も紹介している。

  • 世間で言われていることなど思い込みの知識を正しく訂正してくれました。思っていたよりも、やせるのは苦しくなさそうです。

  • 22-2-6

  • 【Health】世界一やせる走り方/中野ジェームズ修一/20160318(39/465)<238/36612>
    ◆きっかけ
    ・日経広告

    ◆感想
    ・ランを究めようとすると、他のスポーツ以上に、食生活、体重等コントロールする必要あり。テニスは勝ち負けを別にすれば、既に省エネモードの域に達しているのに比べると、ランはごまかしの効かないスポーツ。筋トレやストレッチは積極的に取り入れたい。

    ◆引用
    ・体脂肪は体温が1℃上昇したときに最も効率よく燃焼する。体脂肪を燃焼させる酵素リパーゼが最も効率よく働く温度。=>体温を上げすぎないウェア着用。
    ・呼吸:吸うようも吐くことを意識
    ・消費カロリー=自分の体重X走った距離
    ・1kgの体脂肪を落とす=現生活+7200Kcalのエネルギーを消費(1gにつき7.2Kcal)
    例)半年で8kg落としたい=>一カ月で1.3kg、一週間で333g。333x7.2=2400kcal。体重80kgなら、2400÷80=30.一週間で30km走ることにある。
    ・脂肪燃焼に適しているのはLSD。これ以上早く歩けない程度のスピードから始める。
    ・脂肪燃焼効率がよく、より多くの脂肪が消費できるのは最大心拍数に対して60%~80%の運動。
    ・カルボーネン法による心拍数の目安=(220-年齢-安静時心拍数)x0.6~0.8+安静時心拍数
     *安静時心拍数=起床時に30秒間の脈拍x2で、一分間の心拍数
    ・目標体重にたどりついても、油断しない。脳の指令による欲求に流され続けたら、折角手に入れた体型を維持できない。
    ・走る前の筋トレは脂肪を効率よく分解する。成長ホルモンを出す。大きな筋肉に対してしっかり負荷を与えられる筋トレが効果的。お尻や太もも等の大筋群のスクワット、腕立て伏せ等。
    ・NG:両ひざをしっかり曲げる、フルレンジの屈伸運動。筋肉の適度な張りを戻すのに多くのエネルギーを必要とするので、走る力を奪う。
    ・低カロリーかつ効率よく栄養を摂る。玄米、そば、鶏ささみ、ノンオイルツナ缶詰、牛乳、ヨーグルト、バナナ、林檎、いも、きのこ、海藻、枝豆、色の濃い野菜(ブロッコリー、ニンジン、トマト、ピーマン、ホウレンソウ)、香味野菜(玉ねぎ、しょうが、みょうが)
    ・NG:精白されたもの。牛肉、豚肉、チーズ、いか、練り物、スイーツ類、バター、ジャム、アルコール、中華、カレー、冷凍食品等
    ・体と相談し、空いていなければ食べない、空いてたら食べる。繰り返すと、脳が、補給系に戻り、太りにくくなる。
    ・欲求に流されない=>一日一回おいしいものを食べれば満足すると決めること。
    ・走りながらやせる体づくりにはアミノ酸は必須。アミノ酸スコア100の食材:
     -鳥肉、鶏レバー、豚肉、豚レバー
     -魚(あじ、いわし、かつお、かれい、さけ、あなご、かじき、きんめだい、たら、ぶり)
     ―乳製品:牛乳、ヨーグルト、鶏卵
    *他、エクササイズのコピーあり

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著者プロフィール

中野ジェームズ修一
1971年生まれ。フィジカルトレーナー、フィットネスモチベーター。アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士。
有限会社スポーツモチベーション最高技術責任者。卓球の福原愛選手、テニスのクルム伊達公子選手ら
トップアスリートのパーソナルトレーナーを歴任。必ず結果を出すトレーナーとして絶大な信頼を得る。
2014年より青山学院大学駅伝チームの強化指導を担当。


「2016年 『ダイエットダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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