考える訓練

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 205
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134370

感想・レビュー・書評

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  • 常日頃から考える癖をつけ、習慣になるようにすることが一番大切である。
    アイデアやひらめきは、日常的に考えてこそ生まれる。
    そして、ただ考えるだけではなく論理的に考え、論理的に伝えることが大切である。

    「なぜ?」という疑問を三回くらい繰り返す。
    それにより、疑問の核心に近づくことが出来る。
    また、自身が悩んでいるときにも、悩みに対して「なぜ?」と考えることで、悩みが意外に小さいものだと気付くこともある。

    「あたり前」という言葉は口にしない。
    これは、共通の了解事項がない前提で相手と話すという意識の下では、必要な点である。
    相手に対して論理的に伝えるのであれば、あたり前という言葉では伝わらないこともあるからだ。
    また、子供たちに対して「あたり前」と言ってしまうことで、彼らの思考を止めてしまうことになるからだ。

    上記の二点は、特に意識して実践していきたいと思う。

  • ロジカルシンキングを簡単に、そしてサンマーク出版らしく、人生を豊かにするものだとひたすらに書いてあります。伊藤先生は本当に心が優しいなって思う。わたしは感受性が強いが、感情論が大嫌いで、日頃から論理的になるよう気をつけているせいか(果たして論理的か?)、冷たいっていう人が増えた。特にこの1-2年で増えた。でも、論理的に考えることは相手への優しさっていう一文は泣けた。。論理的であることは、何かしら前進して解決に近づける。伊藤先生の本は弱ってる時に強くしてくれる。普段本を読まない人にオススメかな。

  • 司法試験などの受験指導を行う伊藤塾の塾長が、有罪無罪の二元論的思考を行う法律家が使う考え方を教えてくれる。論理的に考えるとは、目的を持って、一定の結論を根拠とともに導くこと。IRAC(Issue:課題、Rule:規則、Application:あてはめること、Conclusion:結論)。視点をずらす(相手、第三者、虫、鳥、過去、未来)。共通する物差しで説明する。考えることは主体的行為。
    論理的思考が使えることも大切だが、一方で感情、気持ちに寄り添うことも大切だと逆説的に教えられた。
    16-58

  • 唯一の正解のない世界で生きていくために。
    ◯他人が考えた答えを探すのは、「考える」ことではない
    ◯「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と3回問う
    ◯「ひとつ」だけでなく、「必ず3つ」考える
    ◯「仲のいい人」だけで周囲を固めてはいけない理由
    ◯つねに「IRAC」にのっとって説明する
    ◯「話し相手」がいるほうがアイデアはわく
    ◯強く求めている人のところに「ひらめき」はやってくる
    ◯問題解決の「棚上げ」のすすめ
    (帯より)

    法学者の先生が自身の経験をもとに記した「考える力をつけるためのヒント」本です。おっしゃっていることは至極正論。でも、ご自身もP130で記しているとおり、「結局、必要なのは人生を楽しもうとする心、感動する心」、つまりは気の持ちようなんだなと思います(私の場合、「恐怖心・危機感」というネガティヴな気持ちのほうが力の源なのではと考えていますが)。まずは気持ちの畑をしっかり整えてから、考える手法という種を蒔きましょう。
    ちなみに、私が最近思う「考える力が優れている人」というのは、ずばり「パッと具体的な例え話が出てくる人」です。これができると、すごく説得力があるように感じますし、その結論に対していろんな方向から正当性を考えているんだろうなと思います。

  • タイトル通り、
    「考える」ことの必要性と、
    訓練の方法が書かれている。

    本書では著者の日常話も出てくるのだが、
    この方は、日々本当に色んなことに興味を持ち、想像し、考え、とても楽しそうに過ごしているような印象を受けた。

    考える力の無い私が今、同じようなことをすれば、きっとすぐ頭が痛くなるが、
    訓練すればできるようになるのだろうか?

  • サクッと読める。考えるためのヒントもたくさん。ざわつき、横、縦、共通点、相違点、二項対立、具体、抽象、なぜ三回。3つ、ちょっと離れた人、スペシャル。人に理解してもらえる、結論、根拠、証拠。IRAC issue rule application conclusion 。最小化、切り捨て、やらない、時計、初めての場所、話し相手。寝かせる、思考停止、決断。虫の目、鳥の目。逆さま地図、別人、時間軸、空間軸、棚上げ。
    自分で考える。

  • ・関係性に注目する
    ・「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と3回問う

  • 若者にお薦め。のみならず、頭が硬直している自覚があるなら、読むといいと思う。

  • 日常の中でいくらでも考える訓練はできる。
    元気になる本。

  • 請求番号:141.5/Ito
    資料ID:50080568
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

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プロフィール

1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業。1984年、弁護士として活動しつつ受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築し、短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに15年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員試験をめざす人たちの受験指導をしつつ、一人一票実現国民会議の事務局長として一票の価値実現をめざす等、社会的問題にも積極的に取り組んでいる。

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