人生で大切なことはいつも超一流の人たちから学んだ

著者 : 中島薫

• サンマーク出版 (2015年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

マライア・キャリーからは、「夢」をけっしてあきらめない強さを、ロジャー・フェデラーからは、「集中力」の研ぎ澄ませ方を、ビル・クリントンからは、「意外性」が人をひきつけることを、ジャッキー・チェンからは、「チャリティ」への本気の関わり方を。世界各国の「すごい人たち」との交遊から学んだ、自分史上最高の自分をつくる37のヒント。

感想・レビュー・書評

[KENさんのレビュー · 2018年9月18日]

異質なものを受け入れる
一流になればなるほど、人への態度は素晴らしい
センス…大差を生み出す
微差を使いこなす力量
小さな違いが大きな差を生む
他の人に伝染する情熱を持つ
物事を見抜く力の大切さ
こだわらない、色々なことを気にしないということ
自分ならそれができるという、最強のプライド
実力があれば、見た目など関係ない
運…前を向いて進む人を守ってくれるもの
人が歩いている時に全力で走る
自分以外の誰かを変えようとしない生き方ができれば、あっという間に全ては良い方向に変わっていく

[hunamushidaisukeさんのレビュー · 2017年5月27日]

1.自分の働きやすいチームを形成しつつメンバーを気持ちよく働かせる
⇨担当タイトルの人への提案もユーザーを楽しませる、ゲーム良くするという相手が好みそうな話題を出しつつ、売り上げを上げる方結論に導く
また相手の考えに対してユーザーが喜ぶ点があればベタ褒めする。結果が数値化しない点なので。

2.ファッションについて自分のスタイルを確立する、自分らしさを磨く楽しさは仕事にも影響があるとのこと。仕事のスタイルを探す、提案の方向性にもらしさが付くので、仕事に服を選ぶような楽しさを覚えてる他、相手からの印象にもらしさが残るので、やりとりもやりやすくなるらしい。

[basshi1359さんのレビュー · 2017年3月29日]

世界各国の超一流の著名人との交友から学んだ人生のヒントを37人のエピソードで紹介している。
マラリアキャリー、ライオネルリッﾁｰ、ﾋﾞﾙクリントンなど、成功を収めている著名人との出会いから大切な事を学んで著者自身も参考にしている。
中島薫氏自身もは、アムウエイで成功し、カリスマ的な存在らしい。

[skippbeatさんのレビュー · 2016年5月8日]

【No.130】「天才というのは、”天賦の才能”ではなく、あることをずっと続けられる才能のこと。一点集中を持続できる人が、結局最後に勝つ」「弱点も死角もない人よりも、強さと弱さを両方見せられる人間らしい人にこそ、人はひきつけられる」「どんな分野でも、センスのいい人というのは人生を上手に楽しむことができる」「これがあれば自分は大丈夫というもの、何が起きてもそこへ立ち戻ればいい場所、そんなものを持っている人は、このうえなく強い」「自分が身につけるものは、”私はこういう好みです”ということを表す。つまり”自分はこういう人間です”ということも表している。おろそかにせず、でも力も入れすぎず、自分らしさを楽しむ。それがファッション」「運とは、前を向いて進む人を守ってくれるもの」「星に手が届かないのが恥ずかしいことではなく、星すら見つけることができなかったことが恥ずかしい」

[lock84さんのレビュー · 2016年4月22日]

著者が元から好きではなかったのだが、読んでいて人柄がわかり、考えが変わってきた。超一流の人達の言葉はさすが超一流といえるもの。超一流といえる人達は人間性がやはりすごい。そんな超一流に近づくには、自分も当たり前とされてることを自然体でできるようにしたい。

[ikitaさんのレビュー · 2016年1月10日]

著者の交流範囲が広いのは、よくわかった。。。その自慢の本のような感も。



目次 人生で大切なことはいつも
超一流の人たちから学んだ



はじめに 人は、人によって磨かれる
1 夢dream
絶対に、何があっても、あきらめてはいけないものーマライァ・キャリー
2 挑戦challenge
自分自身の限界のその先-内山高志
3 運命destiny
導かれるべくして導かれる道ーエルトン・ジョン
4 チームワークteamwork
プラスの掛け算の大きな力iミラー兄弟
5 義理人情heart
約束を守ること、そして約束以上のものを相手に差し出すことー五木ひろし
6 美beauty
心をつかまれる瞬間ーダニエル・オスト
7 友情friendship
お互いの魂でつながる存在ーケニー.G
8 カリスマ性Charisma
「この人についていく」と思わせる情熱ーシャキール・オニール

[YOERUさんのレビュー · 2015年12月8日]

この本を読んでいると、冒頭から鳥肌が立ちっぱなしです。
まだ読み切ってもいないのに、レビューを書きました。
一つ一つの言葉を味わいながら読み込みたくなる、著者中島薫氏の経験と思慮や人としての深さを感じずにはいられない、良書です。