コーヒーが冷めないうちに

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 6218
レビュー : 714
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135070

作品紹介・あらすじ

お願いします、あの日に戻らせてください-。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

感想・レビュー・書評

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  • コーヒーが冷めないうちに過去へ戻れる(未来も)でもたった一度きりだけ。
    戻っても現実は変わらないという設定。過去は変えられないけど、これからのことは自分次第。素直に生きたいと感じた。
    有村架純ちゃん主演で映画化しました。
    映画も観ましたが、この設定を映画で
    表現するには、難しすぎたのかなと。

  • 過去に戻れる。戻っても未来は変わらない。なら、戻っても意味がないように思える。でも違う。わかっている未来は落ち着く。覚悟ができる。安心できる。
    不安と悲しみは心を蝕む。

  • 映画化されていて、気になったので読んでみた。
    悲しいけど暖かいお話だった。

    続編の方を先に読んでいて、絶対じゃないけど、やっぱり順番通りに読んだ方が良かったかなぁと思う。
    さらに続きがあるようなので、そっちも読むつもり。


    ***
    お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。
    第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
    第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
    第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
    第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話

  • 2017年本屋大賞の受賞作品

  • 夫婦の話が一番好きだったかも。

    現実は変えられないけど、過去に戻れる。
    戻った人たちはみんな、現実は変わらないけれど、現実での思いや考え方は変わっていて…
    過去は過去、ではなくて、時が流れて積み重なって今があるんだなということを実感しました。

  • 過去に戻ってあの時の心情を今なら上手く伝えられるのではないかと思いました。プライドや照れから生まれる誤解やすれ違いもありますが相手はこちらの想い以上に想っているのだと再確認できた作品でした。

  • 物語の流れや特殊な設定上、矛盾を1つ残さずなくそうとルールを追加していった結果、お店の客以上に読者から「ルール細か!!」と突っ込まれる残念なパターン。

    あと、続篇ありき見え見えな伏線は嫌いだなと。

  • とある喫茶店のとある席に座ると過去・未来、希望の時間に行くことができるのだが、そこにはややこしいルールがあった、というお話(?)。
    時間移動したところで現実は変わらない、というところがネックで、できることに限度があるよなぁ、と。

    「4回泣けます」とありましたが、自分は1回も泣けませんでしたねぇ。
    いい話ではあったのですがねぇ。
    4章あって1章1回泣けるという計算なのでしょうかねぇ。
    人それぞれですからねぇ。
    大きく振りかぶられるとなかなかねぇ。

    果たして映画はどうでしょうかねぇ。
    予告をみてわかったのは、夫婦のお話の立場が逆転しているようだということですかねぇ。
    あと、有村架純さんはステキだなぁ、ということですかねぇ。
    どうもこの小説の続きの小説があるようで、映画にはそちらの話も含まれているのでしょうかねぇ。

  • ちょっと変わったタイムトラベルものの作品で面白かったです。
    全4編となっていて、「4回泣きます」という宣伝に惹かれて読みましたが、号泣というよりは、ホロリとさせてくれるところもあり、心が温まる印象でした。ゆったりと時間が流れていくようで、喫茶店で読みたい作品でした。
    読みやすく、どちらかというと演劇っぽい印象でした。読んだ後にわかったことですが、著者は脚本家だそうで、元々は舞台されていた話だそうです。そのせいなのか脚本っぽいかなと思うところもありました。
    この一冊で、全てが解決というわけでもなく、所々ツッコミはありますが、何も考えずに読むことをお勧めします。
    自分も一度は、このタイムスリップを試してみたいなと思わせてくれましたし、スッキリとした気分にもさせてくれました。

  • 久しぶりに小説でグッときた。舞台も登場人物も狭いですが、それが逆に分かりやすい構成になっていました。
    基本悲しいストーリーやけど、いつも最後にかすかな光を残して終わるので、読後感もいいです。

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著者プロフィール

川口 俊和(かわぐち としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。『コーヒーが冷めないうちに』で小説家デビュー。続編として『この嘘がばれないうちに』が刊行され、最新刊『思い出が消えないうちに』も2018年9月19日に発売。
『コーヒーが冷めないうちに』はヒット作となり本屋大賞にもノミネート。映画化され2018年9月21日に公開。

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