コーヒーが冷めないうちに

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 6246
レビュー : 717
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135070

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと話題になっていたので図書館で順番待ちしてました。

    が、かなりの駄作です。タイトルはいいし、現実は変わらなくとも人の心は変われる、というテーマも悪くないのに。 とにかく文章がヘタで。
    文章力も語彙力もないし、なのに登場人物の服装や舞台となる喫茶店の細かいディティールに凝ってみたり・・・高校生が背伸びして書いたみたい。
    しかも、細かい描写にこだわる割に人物像が浅く、重い設定についていけてない。
    全く泣けず、逆にこの稚拙な本はなんなの?!と怒りを覚えてしまった。

    だってさー、この本、本屋大賞ノミネート作品なんですって。
    これが大賞とったら世も末だわ。本屋業界かなりマズいと思う・・・
    なので、☆は辛くしておきました。

    • loveazumariさん
      はじめまして!私もまったく同意見です。同じ感想の人に出会ってうれしくなっちゃいました。この本、アイディアはすごくいいと思うけど、文章表現力が...
      はじめまして!私もまったく同意見です。同じ感想の人に出会ってうれしくなっちゃいました。この本、アイディアはすごくいいと思うけど、文章表現力が全然なっていないし、本筋はわかったけど(心が変わる・・・という)、全然泣けません。定価で買ってしまってがっかりでした。
      2018/04/16
    • おぐゆりさん
      私もです。ベストセラーという程のものでもないし、ここはお涙頂戴場面です。っていうのがあっさりとあり、全然泣けませんでした
      期待していた分ガッ...
      私もです。ベストセラーという程のものでもないし、ここはお涙頂戴場面です。っていうのがあっさりとあり、全然泣けませんでした
      期待していた分ガックリしました
      2018/10/21
    • 勝犬さん
      感動して泣きたい気分で購入したが、ポカ〜んとするだけだった。
      感動して泣きたい気分で購入したが、ポカ〜んとするだけだった。
      2019/02/15
  • 話題になってたので読んでみました。

    いや~どうしましょ。
    全然、泣けんかった!
    私の心が汚れちまった悲しみに染まりすぎたのか…。

    「泣くやろ~」「感動するやろ~」的なオーラの強い小説すぎて逆に醒めた感じかな。

    喫茶店「フニクリフニクラ」では珈琲が冷める間だけ過去に戻れるという席があり…という話。
    結婚を考えていた彼氏と別れた女性
    記憶がなくなっていく夫を持つ妻
    家出した姉を追いかけてきた妹
    この喫茶店で働く妊婦
    が描かれたオムニバス形式。

    この小説って演劇が元なのね。
    演劇ならおもしろそう…。
    でも、小説としてはイマイチじゃない?

  • とある喫茶店の、一つの座席には不思議な力がある。その席に座ってコーヒーを飲むと、過去や未来、自分の望んだ日時に移動できるのだ。
    しかし、厳しいルールもある。

    この喫茶店に来た事がない人とは会えない。
    過去に戻って何をしても今の現実は変わらない。
    その席から動くことはできない。
    コーヒーが冷めきるまでにコーヒーを飲み干して、現在に戻らなければならない。
    などなど。

    そんな条件があっても、その時間移動がしたくてこの店を訪れる人がいる。

    という設定での4つの短編集。

    うーーん、とても残念な作品だと思います。設定はいい。というか設定は、実はこの物語の質にそれほど関係していないと思う。
    残念な理由はどの話も意外な展開がないのだ。この時間移動に関するルール=縛りから生まれてくる葛藤というか、悔しさみたいな展開もなく、「ありそうな」展開で話が終わる。もうちょっと厳しい言い方をすると、どの話の展開も、使い古された展開の話という気がする。
    なので読後感も心に響いてこない。

    もう一つは、この作者(元は劇団の脚本家だったそうだが)は説明しすぎる。登場人物の心のうちとかを、タラタラと全部説明してしまう。読む側にどういう風にこの人物は感じているのだろうと想像させる感じがない。
    それと人物設定が薄い、というかリアルさがない。ステレオタイプ。昔の少年漫画って時間が流れて日付が変わってもキャラクターの着てる服はいつも同じってあるけれど、そんな感じ。

    あと、お作法的にも不満が残る。
    第1話であるカギになる登場人物が、ずっと本を読んでいるのだが、1話の最後で象徴的な行動をとって終わる。
    2話以降もその人物は読書をしているので、各話の終わりに1話と同種の行動を取るだろうと、予感させている。
    というか、2話以降もそうしないと、1話のラストの行動は唐突すぎる。なのに、2話以降は読書をしているだけで、ラストのある行動を全く起こさない。
    別の言い方をすると1話のラストの行動は明らかに2話以降の伏線なのに、全く回収しないのだ。
    作者が忘れてしまっているのか、2話以降の行動のネタが思いつかなくて諦めたのか…

    いずれにしても大変不満の残る作品でした。

  • 4回泣けると紹介帯には書いてありましたが、全然泣けませんでした。
    わたしの感受性が乏しいのかな…
    ファンタジー要素満載。御涙頂戴!ってかんじ…

    ベタな内容にも関わらず設定がふわふわしていました。

    2話目の『夫婦』がこの中だったら一番面白かったです。
    でもぐいぐい引き込まれる感じではないですね。
    どうしても第三者の目線から抜けられませんでした。

  • 冒頭こそ「面白そう!」と思って読んだが、1話目の途中で挫折。なぜなら、登場人物の( )付きの思考が無駄に長くてくどいから。

    話のテンポがもう少し良ければ…。
    タイムスリップという設定は好みで、期待していたので非常に残念。

  • 何度も繰り返される舞台設定の説明、誰が話しているのか分からない短文続きのなくてもいい会話など、小説を読みやすくする必要最低限のこころがけすら感じられない。
    また、過去に戻るための複雑なルールという面白い舞台装置があるのに、それを使って過去や未来へ行く人々の動機やセリフがありきたりすぎて薄っぺらい。
    白いワンピースの女とか、もっとうまく本筋に絡めたらいいのに。

  • タイトルから想起されるアンニュイな雰囲気に惹かれ読んだが、イメージと全然違う。いわゆる小説が読みたい人にはオススメしない。文章は稚拙だし、やたらと登場人物の服装描写が丁寧な割に表現がいちいちダサい。特に紐サンダルがお気に入りらしい。(紐サンダルて、レースアップのサンダルのこと?)あと、マドラーとかヒグラシとか、無粋なほど長々と説明するのも読んでいてイライラする。最低限の描写に留めあとは読者の想像に委ねればいいのに、それ必要?
    ストーリーも入ってこない。よくあるタイムリープものの単なる焼き直しだとか、そういうツッコミは他の方にお任せするとして、真剣に内容に関しての意見を述べると…私は皮肉屋だから、人生がそんな風に上手いこといくとは思ってないし、過去や未来に行くことによって、むしろ知りたくなかったことを知ってしまうことの方が多いんでないかと思うし、そっちの方がストーリーとして遥かに面白くなるのでは。フィクションだからってアカラサマに綺麗にし過ぎで単なる胡散臭い物語になってる気がする。以上。
    え?てか、今気づいたけどこれ、本屋大賞ノミネートって本当に?なんか、それ知って泣けてきたわー。

  • 帯で期待したほど感動しなかった。。

  • どこが泣けるのかがわからない
    ぱーっとだけ読んでみただけにした。

  • 4回泣くところ探したが、4回ポカ〜んとするだけだった。

著者プロフィール

川口 俊和(かわぐち としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。『コーヒーが冷めないうちに』で小説家デビュー。続編として『この嘘がばれないうちに』が刊行され、最新刊『思い出が消えないうちに』も2018年9月19日に発売。
『コーヒーが冷めないうちに』はヒット作となり本屋大賞にもノミネート。映画化され2018年9月21日に公開。

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