コーヒーが冷めないうちに

著者 :
  • サンマーク出版
3.30
  • (213)
  • (484)
  • (739)
  • (223)
  • (82)
本棚登録 : 6342
レビュー : 726
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135070

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • もしも自分が過去に戻ることが出来たら。過去に戻っても現実は変えられないと分かっていたとしても。
    私は自分の心にケリをつけられるのだろうか。
    出来事は変えられなくても心は変えられる。それが人間の素晴らしい所だと思う。
    思いは口に出してやっと相手に伝わる。自分が思っていたことと相手が考えていたことが違うなんてことも沢山ある。だからこそ少しの勇気で何かが変わるのなら、その勇気を持てるようになりたいと思った。後で過去に戻りたいと後悔することがないように。

  • 久しぶりの読書。すらすら読めました。
    あっという間に読了。あったかいな〜

  • 読みやすくて面白かったが、広告で期待し過ぎちゃったかな…

  • 映画を観る前に予習しようと思い、読みました。
    映画を観てから本を読んだ方には違うなと思うかもしれません。
    短編4部構成で、カップルの話、夫婦の話、姉妹の話、親子の話となっています。
    1部目からウルッとし、2部目からはボロボロと泣きながら徹夜で読み終えました。
    しかし、なぜだか2巻目を読む気にはなれないです。

  • 夫婦の話が一番好きだったかも。

    現実は変えられないけど、過去に戻れる。
    戻った人たちはみんな、現実は変わらないけれど、現実での思いや考え方は変わっていて…
    過去は過去、ではなくて、時が流れて積み重なって今があるんだなということを実感しました。

  • とある喫茶店のとある席に座ると過去・未来、希望の時間に行くことができるのだが、そこにはややこしいルールがあった、というお話(?)。
    時間移動したところで現実は変わらない、というところがネックで、できることに限度があるよなぁ、と。

    「4回泣けます」とありましたが、自分は1回も泣けませんでしたねぇ。
    いい話ではあったのですがねぇ。
    4章あって1章1回泣けるという計算なのでしょうかねぇ。
    人それぞれですからねぇ。
    大きく振りかぶられるとなかなかねぇ。

    果たして映画はどうでしょうかねぇ。
    予告をみてわかったのは、夫婦のお話の立場が逆転しているようだということですかねぇ。
    あと、有村架純さんはステキだなぁ、ということですかねぇ。
    どうもこの小説の続きの小説があるようで、映画にはそちらの話も含まれているのでしょうかねぇ。

  • 映画化される前に買って途中まで読んで放置していたのですが(短編集だとありがち。、)

    映画を観たくなったので、その前に読了。
    とはいえ、3話まで原作読んで、映画観て、4話目の原作読んで終わり。
    という、何だか自らこんがらがるような読み方をしてしまいました。(^_^;)

    というのも、3話目までは、ほぼ忠実に実写化されているのですが、映画の方では4話目がオリジナル。
    だったので、原作の4話目を読んだ時に、タイトル同じなのに設定が全然違うので、あれあれ?と思ってしまった。

    こんな時系列で読む人は、あまり居ないと思うので、それは置いといて。。

    『その喫茶店のある席に座ってコーヒーを飲むと過去に戻れる』

    なんていう都市伝説。
    亡くなった人と会えたり、、過去に戻って未来を変える!!

    という、よくあるテーマとはまた一風違っている。
    都市伝説だけど、派手さは無くて、日常に溶け込んでしまいそうになるくらい自然な流れの喫茶店の雰囲気で。。
    起きてしまった現実は変わらないけど、心を変える事は出来る。

    過去に戻ることで、その変わるキッカケを手に入れた人達のお話。

    非現実的なのに、どこか現実的。

    そんな喫茶店があったら私も訪れてみたいな。

  • 映画になった本著。

    映画館で観よう!と、予告を観て思っていたのだが、結局、観に行かずにおわってしまった。

    で、偶然、本日、手に取ることができて、読んでみた。

    想像していたタイムトラベラーとは、ちょっと違ったが、面白かった。
    タイムトラベラーにつきもののルール。
    歴史を変えてはいけないこと。
    これができないのに、タイムトラベルをする意味を最後の最後に明確にしているところ、読者に優しいですね。

    ほかのタイムトラベラー物とは違うところ。
    行った先で周りにいる人が、タイムトラベラーだと認知しているところ。
    そこに違和感を感じたが、それはそれで自然なことかもしれない。と、最終的には思えたし、それが、このストーリーにとってもとても意味を成すこと。

    自分がもしも同じ場所に行かれたら。。
    自分は誰に会いたいと思うだろうか。。

  • 良い。
    コーヒーが飲みたくなる。
    心温まる短編の連作。
    何処かにありそうな喫茶店。
    タイムトラベルものはやはり好き。

  • 同じ喫茶店で起こる色んな人のストーリーが短編的に描かれていました。すごく素敵でした。どの話でも泣けました。

著者プロフィール

川口 俊和(かわぐち としかず)
大阪府茨木市出身。1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。代表作は「COUPLE」「夕焼けの唄」「family time」等。本作の元となった舞台、1110プロヂュース公演「コーヒーが冷めないうちに」で、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。『コーヒーが冷めないうちに』で小説家デビュー。続編として『この嘘がばれないうちに』が刊行され、最新刊『思い出が消えないうちに』も2018年9月19日に発売。
『コーヒーが冷めないうちに』はヒット作となり本屋大賞にもノミネート。映画化され2018年9月21日に公開。

コーヒーが冷めないうちにのその他の作品

川口俊和の作品

ツイートする