臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135117

作品紹介・あらすじ

ワクワクして、勇気が湧いて、しかも涙がこぼれる。テレビドラマ界の大人気脚本家がはじめて放つ、最高の冒険ファンタジー小説が誕生。青い髪に生まれた少年キラは、どうやってコンプレックスを克服して一歩を踏み出すことができたのか。壮大な世界観とともに描かれる、新しい自分に生まれ変わる「心」のつくり方。

感想・レビュー・書評

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  • うちの子の夏休みの読書感想文用に、夫の書棚にあった本から選んだ本。小学生男児にとってはけっこうな文章量でしたが「ドラゴンボールみたいな話ー!」と言いながら、あっと言う間にと読み進めていました。お陰で感想文も苦戦することなくあっさり完成!そして、読み終わってからは、この本に出てくるノウハウがうちの子にかなり活かされています。小学生にこそ読んでもらいたい1冊です。

  • 少年たちが冒険によって成長していく物語。
    その試練一つ一つが、メッセージ性が高く、彼らの成長と共に、自分も多くの事を学べたし、考えさせられた。
    常に忘れたくないなと思ったし、意識を持ち続けられるように、何度も読み返したい本だなと思った!

  • 小学生が主人公のファンタジー要素満載の本です。 虹の七色に象徴される、人生で乗り越えなければならないものを、一つ一つの冒険をクリアすることで教えてくれる内容です。 大人も子供も色々気付かされるなかなか良い一冊。

  • キラ、リク、エリカ

  • 山手線の窓に張り付けられた広告に興味を惹かれ購入した。
    読者からの感動の手紙に興味が湧き、自分も読んでみようと思った。
    本書のメッセージは、ポジティブなセルフイメージを持て、ということ。ネガティブなイメージでは何も成功することができない。
    現在、人間関係に悩んでいる私には以下のメッセージが心に響いた。
    「目の前にあらわれる、どんな人物も自分を映す鏡じょ。嫌いな人、苦手な奴があらわれたときは、切り離した自分の部分を取り戻すチャンスなんじぇ。してはいけないことをやってるズルい人、すべきことをやっていない怠け者、正義を振りかざし人を裁く偽善者、欲望に走り人を騙す悪人、否定したいだろうが全部、自分自身の陰の部分を見せてくれておるだけじゃ。赦しは最強のパワーじぇ。目の前の相手を許したとき、自分のその部分も赦されて戻って来る。反対もしかり。自分自身の嫌な部分を赦していくと、嫌いな人はいなくなる。裁かれ切り離された部分がない人格ほどパワフルなものはない。それこそが真の勇者じょ」

    また、最近の私のマインドセットを振り返ると、ずっと失敗することを前提に仕事をしていた。
    明日からポジティブな発言をしていく。そんな決意をさせてくれる良書。

  • 自己啓発本。
    物語を通じて大切なことを学ぶスタイル。
    どこかで見た展開、説教クサイ、話のために動物を殺す。小学生がクリエイトだ?
    色々あるけど。
    こういう本は明日もガンバロウと思えたらオッケーだと思う。
    明日もガンバロウって思った。

  • 伝説のアークを求めてる物語。
    アークを得るにはそのステップステップごとにある石を集めてことが大切。

    その集める過程で学び成長をする、ストーリー。

    第1の石「赤」=恐=
    第2の石「オレンジ」=寂=
    第3の石「黄」=怒=
    第4の石「緑」=妬=
    第5の石「青」=哀=
    第6の石「紺」=我=
    第7の石「紫」=空=

    詳細はお手元でお確かめください

  •  コンプレックスを抱えた少年が冒険を通して自分を変えていくヒントを手に入れながら成長していく物語。

     冒険物のファンタジー小説でありながら、自分を高めていくヒントが詰まった自己啓発的な作品で、それぞれの2つの面から楽しめました。

     コンプレックスを克服することはとても難しく悩ましいことですが、この本を読むとそのコンプレックスを受け入れることの大切さが伝わってきました。

     自分もちょっと自分が好きになれる気がする本でした。

  • 表紙に惹かれ、ネットでも好評だったため読んでみる。

    ファンタジー小説風のストーリーに合わせて、色々な教訓を学べるよくあるストーリーかな?
    と思いきや、話自体も読みごたえがあり、途中の教訓もメンタル的な部分から具体策まで網羅しており、
    楽しみつつ、日々の実践に活かせる秘訣が身につけられそうです。

    ちょいといまの日常から、一歩踏み出したいあなたにオススメの一冊。

  • あっという間に読み終えました。
    ふふっと笑えたり、ぐっと力が入ったり、涙が出たり、最後は温かい気持ちになれました。
    主人公は子供でしたが、大人でも当てはまることばかりなので、生き方に悩んでいる時にはヒントをもらえる一冊かもしれません。

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著者プロフィール

作家。演出家。脚本家。小説家。徳島県阿南市出身。立教大学卒業後、女優を志すも挫折。シナリオライター松本功に師事し脚本家に転身。日本放送作家協会主催、NHK後援、創作テレビドラマ脚本懸賞に「妖精の詩が聞こえる」で佳作入賞。テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト」「正義の味方」「特命係長 只野仁」「トイレの神様」「佐賀のがばいばぁちゃん」を手掛ける。

「2019年 『虹の翼のミライ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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