- サンマーク出版 (2018年5月28日発売)
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感想 : 24件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784763136121
感想・レビュー・書評
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親切にしてもらった時も相当うれしいし、その人には必ず恩返しがしたいと思う。自分が親切にして喜んでもらった時には、ただただ心の底からじんわりとしたしあわせな気分になる。そしてそれがいつまでも続く。周りの人を喜ばせたい。そして、自分も嬉しい気持ちのお裾分けをいただいたら、こんなに幸せなことはない。
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《COVID19流行の今だからこそ読み価値あり❗️》
親切にすることで脳内幸せホルモンの「オキシトシン」が出ます。
オキシトシンの「副作用」として①幸福を感じます。そして②心臓と血管が強くなり、加えて③アンチエイジングになります。
さらに④人間関係が良くなります。そのことによって⑤良い人達の輪が広がります。
COVID19を正しく怖がることで、「親切」を伝染させ、『絆』という、人間が生物的に生き続けてきた「特徴」をさらに強いものにしましょう❗️
今だから超オススメの一冊です‼️ -
『親切は、脳に効く』を読んで…
あなたは、自分がつらい時に、他人を親切にすることが出来ますか?
まさにこれは今の、私の課題でした。
まずは自分が、幸せでないと他の人にも親切に出来ないと思ってました。
でも、それは考え方が違っていて、困難なときも親切を、おろそかにしない。困難な時がないふりをしない。
なぜ「ないふりをしない」。
自己開示という事なのか、自分に正直になるという事ではないか?と思う
それは人に感謝をするということ。
著者は、
日ごろからの感謝の週間をつけるだけで心が鍛えられる…という点
毎日の暮らしの風景をじっくり見つめ…
闇よりもひかりの側を見ることが出来る様になる。
そして、心がひかりの側に落ち着くと気分も良くなっていく。
プレッシャーで何も出来ず、ストレスや不安でいっぱいになると、ささいな事に気がつかなくなってしまう。
小さな事に、注意を払えば、小さな幸せの種を蒔くことができる。
人を助けるのは、自分にも助けが必要だからという点もあると記載があります。
親切は、毎日簡単な事だと思っていたが、
意識すると、とても難しく、日々の生活を考えなおし、又意識して生活していかないと、答えは出ないのかもしれない。
無意識に毎日をやり過ごしても、本を読んだ意味がなくなってしまう。
感謝日記、親切日記を、つけるだけで自分の感謝への志しや、高みも つかめるかもしれない。
親切も、同じ親切ではなく…
◎毎日違う親切をする…
◎自分の安全地帯を出る親切
◎匿名で親切にする。
これは私にとって、出来る範囲でのチャレンジだ。
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私は自分の問題や身近な問題があったからこそ、人にはなるべく親切にしたい。でもそれは他の人には分からないと言われる。
何故?ではなくて、そうしたいし多分そうされたい。
輪は広がる。それなら温かい方が良い。
自分にも他人にも良いなら、それだけで。 -
親切は、5つの副作用がある。副次効果があると言って良い。マインドフルネならぬ、カインドフルネスになる。
親切を行うことでオキシトシンが分泌され、皮膚の酸化や血管内のプラークを除去してくれ、老化や美容にも効果がある。 -
研究データに基づき、とにかく親切にすることは良いことだと書かれています。
自分のためにも周囲の人にも好影響を与えることがよくわかりました。
今まで親切にすることに対して見返りを求めてしまっていましたが、親切にすること自体が自分にも周囲にも良い影響を与えるので見返りなんて求めなくて良いんだ感じました。
これからは意識的に親切ができそうです!というより、したいと思えました! -
DaiGoさん推薦
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スコットランド出身の有機化学博士が「親切のメリット」についてまとめた1冊。
改めて「親切にしよう」と考えるとなぜか自分の中にある壁みたいなものにつまづいてしまうけど、本を読むと「親切」がもたらす自分や周り・社会への影響力を感じ、その一歩を踏み出す力を与えてくれる素敵な本です。 -
親切は回り回って自分に戻ってくると聞きます。脳や体調など自分自身への影響を与えるようです。
巻末にまとめられた親切集が面白いです。 -
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怒りはストレスを生み、親切はいい気分をもたらす。
面白いのは、「自分が親切にした」「親切にされた」だけでなく、他人の親切を目にした時でさえ、気分がよくなるということ。
「うまくいかない時こそ、周りのためにお金を使う」。
つい自分にご褒美を…と考えがちだけど、実は他人のためにお金や時間を使った方が、幸福感は高くなるらしい。確かに、経験的にもそんな気がする。
親切は、心と体に効く“健康習慣”。しかも、親切は伝染する。
誰かのやさしさが、また別の誰かのやさしさを生む。
「自分の行動にも意味がある」と思えると、些細なことでも自然とやさしくなれるかもしれない。
今日から取り入れること:
・妻に話しかけられたら、ちゃんと顔を向けて話を聞く
・うまくいかない時こそ、大切な人のためにお金や時間を使ってみる -
親切は他人の為だけでなく自分にとっても多大な効果、恩恵を与えてくれる。逆に不親切や不誠実な行為は人が見ていなくても自分に悪影響を与えるのだろう。体調や気分が優れなくなる事は実感としてあるから自分には嘘をつけないということだ。
親切は馬鹿にできないこれから無理せず出来る範囲で取り入れていきたい。 -
巻末に"自分でできる五十の親切な行為リスト"がある。
全て実行するのは難しいが、少しずつできることから達成していきたい。
親切は健康、人間関係を改善する。
そしてどんどん拡散する。 -
ウィルスと同じように親切も人に伝染していき、人々に幸福をもたらします。
ウィルスの出所は分かりませんが、親切は自分の心から作る事ができます。
人々の親切を見たり、聞いたりするだけで、心が温かくなり高揚を感じます。
日々、親切にまみれた人生を送っていこうと思えました。素晴らしい書籍です。
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様々な具体例の中に自分の経験に近いものがあり、非常に共感できた。読後に誰かに親切したいと思う様になった。自己肯定感の低さを気にしている人にも為になる一冊。
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人に親切にすることで得られる効能を解説した一冊。親切にすることで、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、心臓や血管が強くなる、アンチエイジング、人間関係向上、親切の連鎖が生まれ回りが幸福になるというさまざまな効果がある。科学的なエビデンスも十分なので信ぴょう性も高い内容(翌日から親切を習慣にしたくなる)。
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3.4
慈悲の瞑想 -
親切が良い事だと淡々と書いてありますが、科学的な根拠は、少し乏しいと思いました。
自己肯定感は上がるかもしれません。
