かみさまは小学5年生

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763136824

作品紹介・あらすじ

すみれ10歳。空の上の記憶を持ったまま育った女の子。映画『かみさまとのやくそく』に出演し話題の小学生が、生まれる前から知っていた「ほんとうの幸せ」について。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で予約して待つこと2年半。
    すっかり忘れた頃、ようやく手元に届いた。
    なんかすごい本だった。
    子供の言葉だから分かりやすくてスッと心に入り込んでいく。
    陰と陽の関係がちょうど良いって哲学だなぁって。

    娘が小さい頃、お腹の中にいた時の話をしてくれたことがあって。
    私の仕事場。連れて行った事なんてないのに事細かに教えてくれて驚いたことがある。お腹の中から外の世界って見えてたんだなぁって。
    この本読んで本当に見てたんだなぁって再認識した。

    この人生、私が選んで生まれてきたんだから幸せでいようと思いました。

  • 映画もブログも知らずにブクログで見かけて興味を持った一冊。

    今世の人間になる前に、かみさまをやっていたすみれちゃん。しかも当時は2番目にえらいかみさまだったという。
    小5のすみれちゃんは生まれた時から、かみさまや天使さんとたくさんお話している。

    小学生のやさしい言葉に加え、絵本作家のぶみさんとの対談形式で構成されていて、とても読みやすく、小一時間で読み終えた。

    何を信じ、どう読み解くかは人それぞれだが、現代の情報社会で晒し者になる危険を冒してまで、小学生が訴えてくれているのだから心して読まなくてはと思った。

    読み進める程、人間の根源というような謎多き部分に軽い足取りながらグイグイ踏み入れている感がある。
    内容によっては、信じたくないものや、疑いたくなるものもあったが、中にはホロリと涙するものもあり自分でもビックリした。
    それだけ核心を突いているのかもしれない。

    この特別な能力は今後どうなるのだろう・・
    と読み進めるにつれ気になったが、すみれちゃん曰く今後のことはかみさまと決めていくらしい。
    なんだか羨ましくなる笑
    これも人間の進化の過程なんだろうか・・・

    この他にも、あかちゃんとママのお話や、宇宙人はいるのか問題、天使と妖精と幽霊のちがい等、なかなか興味深い作品だった。


    以下、印象に残ったフレーズ

    かみさまや天使さんが人間に一番伝えたいこと
    「幸せにくいのないように生きること」

    あなたの大事な人は、あなたを大事にする人
    その人のためになりたいなら、
    まず、自分が幸せになりなさい!

    明日死んでもいいように生きなさい
    「いい人生だった!」って
    自信をもって言える人間になれ!

    この世界を変えられるのは・・・
    人間だ!!

  • * かみさまや天使さんが一番伝えたいこと

    * 生まれ変われるけど、今世は一度きり!

    「幸せに悔いのないように生きること」人生の課題の一つ 心に響きました。

  • すみれちゃんは神様。
    それを信じるかどうかはともかく、人としての生き方が書かれている部分はまさしくそのとおりだと思います。

    他の人生訓の本とはちがって、さらっと読めます。
    そして心に残ります。
    読んだ後は子どもに対する見方は変わると思います。
    ぜひ読んだ方が良い本の一つです。

    この言葉を小学生5年生が言っていたというのであれば、
    神様だったというのもうそじゃない気がします。
    信じる必要はないですけれども、親であればすみれちゃんの話を信じるほうが救われると思います。

    この本で書けなかったのを補ったという続編があるそうなので、ぜひそちらも読みたいです。

  • 昨年は、
    「え~~、ほんとぉ」
    「のぶみさんがイラストかぁ」
    と半信半疑だった。

    改めて読み直してみると、なかなか神様だなと思う。
    私、いま3番目くらいにいるんじゃないだろうか。
    幸せって、神様はいろいろ考えてくれてるんだよね。

    なにがよかったとか、そういうことじゃなくて、
    全体的にいいなって思った。

    人を花にたとえてるところが特によかった。

  • 私は、すみれちゃんと同じ様に、上の世界のことや私たちが生きていく上での世の中の仕組みみたいなのを語る人と接していたことがある。

    その人から沢山の話を実際に聞いたが、すみれちゃんの言うことと被る部分が多い。だからすみれちゃんがこの本で訴えていることは本当のことだとわたしは思う。

    私たちは、一人一人今世で達成するべき課題を抱えてこの世で生きている。だから、どんなに苦しいことも自分が乗り越えられない試練はない。神様はこの人なら乗り越えられるであろう試練しか与えていない。産まれて来る時に母親を選ぶという話も、人が死ぬのは偶然ではなく必然であることも私が実際に聞いたことのある話と被っていた。

    信じるか信じないかは自由だが、私はすみれちゃんの話を聞いて私が実際に聞いた話がほんとのことだったんだなと確信できた。ちょっとした知識としてこれからの人生を少しでも楽しく生きていけたらいいなと思う。

  • ご縁があり、読むことが出来た。読んでるあいだは不思議なほわほわした気分。

  • ブログを読んでおらず、映画も見ていないからでしょうか、あまり移入できませんでした。何処かで信じることが出来ていないんでしょうね。それが故、書いてあることは素晴らしいけど、ありきたりにも思えて、響いて来ませんでした。本人のことをもう少し知ってから読むと、違う印象を受けたのかもしれません。。。

  • セミナーに向けて図書館にて読了。

    なかなか興味深い内容でした。

    この内容が真実なのか?
    今後きっと明らかになっていくのでしょう。

    ありきたりな
    啓発本では良く見る内容ではありますが

    あの世とこの世の話を
    子供の言葉で伝えているのは面白かったですねー。

  • この本は、「これは真実だ」とか、「これはウソだ」とか、その内容について賛否両論別れるんだろうと思う。

    自分自身、神様の世界がピラミッド構造(ヒエラルキー?)になっているだとか、神様は酒ばかり飲んでいるだとかいう話について「これは本当だろう」とは正直即答はできない気持ちだ(内心「これはウソでしょ」という気持ちがあることは否定できない)。

    しかし一方、「子どもたちが生まれてくるときは、両親を選んで生まれてくる」ということには、「これは本当のような気がする」という気持ちがある。

    どちらのことも、自分の目で見たこともないし、確認できる情報も持ち合わせていない。であるのに、片方は信じられなくて、片方は信じられるように感じる。

    小学校5年生の著者は、以上の二つは体験済の事実だという。それ以外のことも、我々からすれば特殊な能力を持ち合わせているようだ(彼女からすれば、誰でも皆その能力を持ち合わせているらしい)。

    自分が否定する確実な情報もないのに、ウソだと断定する権利はまずないなと思うので、自分に理解できないことも一度は受け入れて読んでみる。彼女がいうことは、基本的に、子どもとは思えないほど、人が生きて行くうえで大事な視点を指摘しているように思う。

    散歩がてら読む1時間(1時間で読み切れます)に、何か感じられることがあるかも。自分は自分なりに得るものがありました。

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著者プロフィール

料理の専門学校を卒業後、製菓の道を志す。実家の喫茶店でホールケーキを提供するのと並行して、クッキー缶のオンライン販売を開始。製造過程をSNSでも公開し、特に「1人でクッキー作って生計立ててる24歳です!!!」の文言と大量のクッキーを焼く様子がTwitterで15万いいねを得るなど話題に。現在はオンラインショップVIOLETTAでクッキー缶を販売。かわいらしい見た目とさっくり軽いおいしさで販売と同時に即完売するほどの人気となっている。

「2023年 『こだわり食感がおいしい 何度でも作りたいクッキーと焼き菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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