「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる
- サンマーク出版 (2018年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763136831
感想・レビュー・書評
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プロブロガーの著者が、好きなことを発信して生きていけるようになった理由と、その方法が書かれている。
大切なのは、とにかく好きなことを書くと言うこと。好きなことを書いているとどんどん詳しく得意になっていく。
例えば書評を書くときは、自分が感銘を受けたこと、感動したこと、心動かされたことなど、人に教えたくなったポイントを厳選して書くことが重要。
自分がチャレンジしていることを書くのでも良い。著者は早寝早起きができるまでの過程を書き、最終的に自分の体験をまとめて1つの記事にした。応援してくれる人もでき、継続が簡単になる。
質より量より更新頻度が重要。ブログは筋トレと一緒。書かないとどんどん書けなくなる。毎日できるようにハードルを下げること。
書くことに慣れてきたならば、筆記だけではなくキーワードの入ったタイトルや記事を書いていくことが大切。
確かに毎日続けることで上達するし、見てくれる人もいると言う事はいると思う。ただ、どうでもいいことを読むかと考えると、そこにも疑問が残る。やはり面白いコンテンツでないと見なくなってしまうと思うので、慣れてきたら質を重視することが大切だと思う。
ペンネームは最初から、姓と名で作るべき、に納得。Facebookページを作りかたがすごく参考になり、作ってみたいと思った。
あなたの記事の最大のファンは、あなたの1歩後を歩いている人。
情報発信のグレードを上げると、人生のステージも上がる。例えば、泊まるホテルのグレードを上げて発信をしたら、周りに集まる人もグレードが上がってきたという。自分のグレードを上げていくべきだと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
””「情報発信」する人、「交流」しかしていない人”のフレーズがグサッとくる。
Facebook、SNS で反応しているだけでは、それは交流にすぎない、と。
最初は拙くても、好きでしかたないことを「毎日」発信し続ける。
それも専門ブログではなく、総合ブログとして、複数の好きをカテゴリとして、掛け算して発信する。
それによって、パーソナルブランドができる。
言われてみればそのとおりなんだけど、どう実行するかを含めて実体験が書かれていて、実践の参考になる。
あと、後半の「お金」の話も、すごく腹に落ちてきた。給料の範囲内で収める意識を外す。感謝とともに使う。
そういうタイミングなのかも。
<抄録(抜き書き)>
・交流が「投稿者のことを知っている人が親近感や共感を抱き、コメントしたり『いいね!』したりと行動するもの、もしくは行動はしなくても、芽にしているもの」なのに対して、情報発信は「投稿者の知り合いや友達はもちろん、第三者が芽にしても役に立ち、仕事や生活に活用できるような、『価値のある発疹』」のことをいいます。(p.24)
※第三者に何らかの役に立つ、がポイント
★書評を書くコツは、「自分が感銘を受けたこと、感動したこと、心を動かされたことなど、人に教えたくなったポイント」を厳選して書くこと(p.43)
※そうなのよね。よくばりすぎるとボケるし、時間がかかる。
※★そして、感銘を受けたことを、実践して、その結果を書く。結果が出るまでの試行錯誤(失敗も)を書くとよい。
★実行するにあたって、「これをしたら達成」というハードルを極限まで下げ、その代わりに何が何でも毎日実行する。
ブログの場合は、とにかく1行だけでも、写真とひと言コメントだけでもOKとします。
とにかく「絶対にできるレベルまで下げる」というのが習慣化成功の第1の鉄則です。(p.86)
※レベルを下げた代わりに、何が何でも毎日実行!!
★毎日ブログを公開することではなく、毎日ブログを書きつづけることを目的として、ハードルをめいっぱい下げて、日々楽しく書きつづけていくことが大切なのです。(p.94)
※書きだめするのは意味がない、と。なるほどー。
・「自分の強みをつくるコンテンツ」とは何か。それは、ひと言でいえば、「なりたい自分になるチャレンジ」です。(p.110)
<きっかけ>
Facebookで見かけてたときはスルーだったけど、近所の本屋で立ち読みして購入決定。(情報発信か交流か のくだり)
→いまからでも、いまからだから、行動するかしないかで違いが出てきそう。” -
個人的には読まなくてもわかる内容かと思った。
ブログを毎日更新しましょうという話。 -
好きなことを仕事にすることは難しいことだと思っていたが、この本を読んで好きなことでお金を稼ぐ方が結果的にすべてうまくいくことがわかった。
僕自身も1ヶ月半前にブログを立ち上げて、情報発信をしている真っ最中なので、これからも続けていきたい。 -
2021/09/10 読了
2018年に買い、積読となっていた本を読んだ。
「立花岳志というブロガーの自叙伝」という形で読むと、共感できる部分も多々あり面白かった!
読書の好きなところは、共感し合える人に365日24時間いつでも会えるところだと考えている。
(※共感できる部分しか覚えていない説もあるが)
そのため、満足できたから星5とした。
ただし、どこまでを実際に実行にうつすかはよく考えなければ、と思う。
例えば「パリに行きたいと思ったらすぐに予約して、お金はなくてもどうにかなるという価値観を得る」などがあったが…
本当に行きたいのであれば、その考え方もありだと思うが、現状に疲れて現実逃避での思考の場合、借金をしてまで行ったら逆効果じゃないか?など。
とはいえ、薬とかも「用法用量を守って正しく使用」なのだから、人生においての教訓も同じであろう。
それであれば、教訓をその人の症状に合わせて「正しく」使える人には有益な本かもしれない。
少なくとも「ブログを通じてなりたい自分になる」「ブログが自己分析の一助になる」というところは共感できたため、ブログを初めてみようかな、と思った。
得るところがあり、楽しく読めたので星5です^ ^
立花さん、この本を書いてくれてありがとうございました。 -
情報発信のさわりから細かいブランディングまで細かく記載されている。
各SNSの使い方やプラットフォームの発信内容などが参考になった。また現実世界のセミナーのやり方なども経験談を元に記載されてるので参考になる。 -
著者のことはこの本で初めて知りました。
自分が長いことブログをやっているのもあって、色々と共感できるところが多かったです。
例えば、ブログ集客のアドバイスとして、特定のジャンルに特化するといいというのが、一般的な考え方です。
ところが本書では複数のジャンルを掛け合わせて個性を出すことを推奨しています。
もちろん、ブログを続けることは誰にでも簡単にできることではないのかもしれません。
著者の言うように、自分が好きなことにとことんのめり込んで、情報発信することができたなら、誰もが続けることができると思います。
SNSなど他の手段も組み合わせたブランディングのやり方も初めて知ることが多く勉強になりました。 -
2021/03/01林原さんご紹介
ブログを書いてお金を得る動線を -
・おススメは、MacBook系のノートPCと、iphone。
・ストック型メディアであるブログを中核にして情報発信をする。
・ブログは、1記事単位で、独立したURLを持ち、検索対象となる。
・「好き」を「得意」に磨き、「強み」に尖らせる。
・情報発信は「質より、量より、更新頻度!」
・誠実であること、本当のことを書くこと。
・隠すべき所は隠し、見せるべき所は、しっかり露出させていく。
・どうやって自分が受け取るお金を増やすか。
・「お金は使えばなくなってしまうもの」という価値観を離れ「お金は正しく使えばもっと増えて入ってくるもの」という価値観を身に着ける。
・自分の価値があがると、懐が深くなるので、お財布が大きくなり、流れから入ってくるお金も、ためることができるお金も、解き放つお金の規模も大きくできる。これを繰り返して、どんどん人としての器量、度量を大きくしていくことが、豊かにかつ幸せに、更に人に感謝されながら、お金を作っていくための絶対法則。
・「あながた支払うと、誰かが潤う」という循環。
・究極のお金の使い方「神社ミッション」
・お金を感謝と共に、先出しする。